みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

チーム・ソルティーブルー

2007-10-31 18:19:58 | セーリング
 すっかり日が暮れるのが早くなった。明日から11月。早いものだ。セーリングを初めとするマリンスポーツも徐々にオフを迎える時期が近づいてきている。ジュニアは11月中旬、そして高校生たちは12月中旬あたりまでの練習であろう。
 そんな中、久しぶりにレースの案内が届いた。1年振りだ。シーズン中はいろんなイベントに追われ、自分自身が楽しむ暇もない。本来ならシーズン中に各種ヨットレースもやっていなかければならないんだろうが、現在ではシーズンオフを迎えるあたりにしか出来ない。それも仕方ないか。
 そのレースだがディンギーとクルーザーが別日程で行われる。小生はクルーザーレースに出場予定だ。
 クルーザーと言えばかつてのうちのチーム「ソルティーブルー」は、それなりに活気があって活動も精力的だった。過去何回かの優勝もあり、皆もそれなりに楽しんでいた。しかし、もうここ何年と活動が停滞してしまった。クルーらもそれなりに歳を取ったのか潮っ気もなくなったようだ。そのためレースに出場する機会もなくなり、クルーザーも係留しっぱなしの状態で可哀想である。
 だから今年は少し頑張ってみようと思っている。かつてのクルーにも呼び掛けたり、あるいは初心者でもレースを体験してみたいという人たちを募りながらでも楽しんでいきたい。
 11/25 復活なるかソルティーブルー!
 でもその前に整備しなければ。。。。。。


うねりの中で

2007-10-29 09:34:32 | セーリング
 昨日の宮古湾は久々に大きなうねりが入り込んだ。写真でお見せ出来なくて残念だが、練習していたジュニアのミニホッパーのマストもうねりの中に隠れてしまうほどだ。
 台風の影響であったが天気は快晴。ただし午前中は風がなく、OPはうねりにもまれてなかなか進まない。具合を悪くしてしまう子もいるほどだ。小生も立ち上がって船を操船していると、何となく気分がすぐれない、そんなうねりだった。
 午後になると次第に穏やかになって風も吹き込んで来た。そんな中、ちょっとしたトラブル発生。
 セットしていた救助指導船のアンカーが不明となった。
 状況は本部船としてスタートラインにアンカーをセット。スタート後、アンカーに浮環をつけてトップマークまでレース艇と一緒に走ってスタートラインに戻ったら、浮環が見あたらない。僅か数分の間なのだが、影も形もない。浮環がアンカーから外れたとしてもどこかに浮いているはずなのだが、それもない。しばらく周辺を探した。
 結局、何も見つからなかった。アンカーが外れて沈んでしまうのは分かるが、浮環がどこに流れていったのか、どうなったのかが全くのミステリー。
 こういう事もあるんだな~。

 

漁り火ツアー

2007-10-25 18:11:23 | 海だより
 昨夜、前述のように漁り火ツアーを実施した。
 このツアーは今年度の国の都市再生モデル調査事業に採択された事業の一環として実施したものだ。三陸沖のイカ漁は秋にピークを迎え、沖合には多くの船が集結し煌々とした漁火を放つ。そのロケーションを活かしながら体験型観光プログラムに組み込む可能性を探るのが狙いだ。



 この日は遊魚船4隻をチャーターした。行政関係者、観光関係者にマスコミら約40人が参加し、午後6時に出崎ふ頭から出港。夜空には月が輝き海面は穏やかなコンディション。4隻の船は宮古湾の閉伊崎を交わし、沖合のイカ漁船を見学。この日は1隻ほどしか確認出来ながったが、さらに沖合にはサンマ漁の漁火が輝いていた。漁火を眺めたあと、船上では早速イカ釣り体験。参加者はほとんどがイカ釣りは初めて。スタッフからの指導を受けながら約2時間体験を楽しんだ。





 わが船にはテレビ朝日スタッフが乗り込み撮影。リポーターが必死にイカ釣りにチャレンジ。全体的に釣果が今イチだったこの日だが、この船だけは9杯の釣果と一人気を吐いた。月夜はあまりイカが釣れないらしいということだが、リポーターも絵になったとにんまりした様子だった。
 このあと陸に上がってから釣ったイカを刺身にして早速一杯。最高の夜を楽しんだ。





 参加した観光関係者は「初めての体験で感激している。やはり宮古は海の特徴を活かすべきで、この漁火ツアーの取り組みには手応えを感じる。観光客らが手軽に楽しめるものにしてほしい」と感想を話していた。
 まずはこのツアーの体験は成功だが、今後どうプログラム化出来るかは充分に検討していきたい。

 

月明かりの夜に

2007-10-24 16:58:49 | 海だより
 今夜は遊漁船を仕立てて40名ほどで漁り火ツアーを行う。夜6時になあど前岸壁を出港。大平洋沖合いに浮ぶ漁り火を見ながらのナイトクルージングだ。もちろんイカ釣り体験も実施する。
 このツアーは当NPOが都市再生モデル調査事業の一環として実施するものだ。秋の風物詩であるイカ漁のあの神々しい漁り火のロケーションを新たな観光プログラムに加えることが出来ないものか、と調査実験を行うものだ。
 今夜は月夜でもある。おそらく海面も穏やかだろう。ただ漁り火がどの程度沖合いにいるかは分からない。まずは月明かりの下での夜の海を体験しながら、創造力を深めていきたいものだ。
 

優勝カップが、、、

2007-10-22 17:49:50 | 風待ち談話
 ラグビーワールドカップは南アフリカの優勝で幕を閉じた。ファイナルはイングランドとの戦いで、下馬評通り南アが2度目のカップを手中にした。ゲームはトライこそなかったが、それなりにいい試合だったと思う。
 その表彰式だが、金色に輝くカップをフィールドに運ぶ間に、それを持っていた初老の元ナショナルチーム選手らしい人と、その孫なのかがカップの土台(台座)になる部分を壊したというか、何か不都合が生じたところがテレビに映った。
 そして表彰台に置かれたカップは何事もなかったように輝いていたが、主催者側からキャプテンに手渡されるためカップの把手部分を持ち上げた。
 最も感動的な瞬間である。。。。が、、、なんとカップは二つに分かれ、土台部分はそのまま表彰台に残された。主催者も手渡されたキャプテンも土台部分が無いのに気付いていない。なんか妙にバランスの悪いカップが南アに手渡された。
 キャプテンが誇らしげにそのカップを高々と上げている。この映像や写真って今後世界中のメディアに配信なるものだろう。そんな鮮やかなシーンなのだが、その後では南アの選手達が土台を取り囲みながら笑い、なんか超ウケていたのがとても可笑しかった。
 こんなオチもあるなんて、あのカップ意外と安いのかも。。
 
 次回のワールドカップ開催地はニュージーランドだ。今度こそオールブラックスに勝利してもらいたいものだ。

 

しんかい6500

2007-10-20 21:57:33 | 海だより
 本日、宮古湾に大型の見慣れない調査船らしきものが錨泊していた。スターン側にユニックというかクレーンらしきものが付いていたので、もしかして海底調査船ではないかと思い、近づいてみた。船名が「よこすか」とあったので、やっぱりと思った。そう潜水調査船「しんかい6500」の支援船だ。
 平成4年の三陸博覧会の時に入港したのを覚えていたため、なんとなくそんな感じがした。三陸沖というか太平洋の調査の途中、時化など悪天候になった時など、宮古湾に寄っているらしい。
 今回も悪天候のために避難入港した、とスターンで釣り糸を垂れていた乗組員が話してくれた。
 後から船内を見ると、しんかい6500がスクリューを後にして白いボディーを輝かせていた。
 




 「しんかい6500」は、その名の通り水深6500mまで潜航可能であるという、現在、世界で最も深くまで潜ることのできる有人潜水調査船で、世界の海洋では約98%、日本の経済水域では約96%の海底の調査が可能という。

 今、我々もこんなレベルではないが、宮古湾内の藻場調査のための潜水を実施しようとしている。せっかくだからこれで潜ってくれたら最高なんだがな~と思うけど、「ザケンな、浅いよ!!」と一喝されそうだ。
 で、この船、明日宮古湾を出港とのことです。

ダイ・ハード4.0

2007-10-19 22:06:08 | 風待ち談話
 今日が上映最終日ってんで慌ててシネマリーンに駆け込んだ。中にはMさんなど知り合いも沢山いた。やはり皆、最終日になだれ込んで来たようだ。
 久々のダイ・ハード。最初の作品からもう18年か。衝撃的なアクションに度肝を抜かれて以来、楽しみな作品の一つとなっている。
 今回はサイバーテロとの闘い。4.0なんていうのも、いかにもIT社会の現代にマッチしたものだ。アナグロなマクレーンにはかなりキツい世界だが、しかしながらアクションはお家芸。相変わらずド派手なシーンに息を飲む。こんなのあり?なんていうのもあるが、それはそれで楽しませてもらった。また次作に期待したい。当然あるんだろと思うけど。。。
 さて、今度はオーシャンズ13を観たいのだが、シネマリーンにはいつかな???
 
 

痛い。。。

2007-10-18 17:45:46 | 風待ち談話
 すご~~~く、痛い、痛い、あの腎臓結石。まだしっかりと中に抱えている。医大で超音波破砕が失敗して以来、薬だけの日々。時折、市内の病院でレントンゲンを撮りその後の状況を見ている。痛みはさほどではないが、体内に異物が処置されているため、違和感と正常じゃない症状が毎日続いている。これをなんとかしてほしいと、本日、処置を行った。
 仕事の手をやすめ午後、病院に。そして異物取除き処置。。。。いやはやなんとも痛くて悲惨。額に脂汗を流すほどの苦痛。その後は点滴をしながら1時間半ほど経過をみて、そして仕事に戻った。
 ところが今、麻酔も切れてきたのか、痛みが走るようになった。
 ダメだ。痛い。。。。今夜はもう帰ります。

ファイナル

2007-10-16 18:10:48 | 風待ち談話
 ラグビーワールドカップもいよいよファイナルを残すのみとなった。一押しのニュージーランドが負けてしまってがっかりしてはいるが、昨夜のイングランド対フランスも見応えのある試合だった。フランスが勝利するかと思ったが、イングランドもなかなかのものだ。ウイルキンソンのキックが前半は決まらず、この大会を通じても4年前とはかなり成功率が悪く彼も歳を取ったのかな、と思っているところに最後のドロップゴール。見せてくれるではないか!こんな展開がスポーツの醍醐味だろう。
 決勝はイングランドと南アフリカだ。特にどちらに勝ってほしいという訳ではないが、これぞ正しくスポーツというおもしろい試合を展開してほしいものだ。

 最近のスポーツの話題と言えば、大相撲の朝青龍問題から時津風部屋の不祥事問題、さらにあの亀田の試合とスポーツがスポーツでなくなっている。それもプロという中での出来事でいやはやである。亀田の試合はビデオに撮って帰ってから見たので記録はバッチリ!あの反則行為を指示する声もしっかりと記録されていた。反論の余地はないだろう。処分が下されたが、しかし、朝青龍も含め最後は何かあいまいになっていくような気がしている。
 
 そんなもやもや感を払拭してくれるようにラグビーのファイナルには期待したい。
 

シングルモルト

2007-10-14 22:26:11 | 風待ち談話
 最近は焼酎しか飲まなくなったが、昨夜は久しぶりにウィスキーをあおった。今回で11回目となるシングルモルトを味わう会に参加。小生は皆勤賞ではないがこれまで7、8回くらい参加している。
 前日書いたように、この日はカティーサークを中心にしたウィスキーが提供された。
 

 次から次と味わうウィスキーはアルコール度数も高く、空きっ腹には結構キツい。もう早い段階で決まってきそうだった。焼酎が染み付いた腹は、久々の高価な酒にビックリしていた。
 ウィスキー評論家の土屋氏曰く。シングルモルトとはモトル呼ばれる単一の蒸留所で作られた原酒を、他のウィスキーとブレンドせず、特殊なものを除き度数のみ調整(水を添加)し、瓶詰め、出荷されるものをいう。個性豊かな味わいが珍重され同じ味は二つとないというものだ。



 味わう会ではプレゼントの抽選会もあった。小生のお目当てはラグビー、ウェールズのマスコットとスコットランドのCDだったが、残念ながら当ったのは蒸留所の写真。でもそれはそれで嬉しい。回りの人たちにもコースターやら、ミニボトル、Tシャツなどいろんなウィスキーグッツがプレゼントされていた。



 ウイスキーの語源は、アイルランド語のウシュク・ベーハー、「生命の水」という意味である。ラテン語では「アクア・ウィータエ」である。はじめは薬として利用されていたことから、この名で呼ばれたと考えられる。
 病気がちの小生の身体が治るものであれば、この生命の水飲み続けたいものだが、まずは焼酎の舌から抜け出さなければ。小市民だな~~^_^