みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

2月も終りか~夏が恋しい~

2007-02-28 18:36:10 | 風待ち談話
今日で2月も終わり。早いものである。ブログも始めて、なんとか続いている。でも、ここまでかな?笑。とりあえず2月は頑張ろうと。。
今日は午前中雪が降ったが長続きしない。多少気温は低く寒くはなっているが、相変わらず暖冬であることをニュースは伝えている。明日から3月だ。気分もガラリと変わりそうだが、まだニュージーランドの夏を引きずっている。帰国してまだ1ヵ月も経っていない。なんともあの眩しい太陽と青い海が恋しい。でも、宮古もこれからどんどん海の色も変わっていく。定規で引いたような水平線も徐々に柔らかな線に変わっていく。あと1ヵ月もすればセーラーたちが待ち焦がれる海が輝きだす!もう少しの辛抱だ!

写真はオークランドカップ(マッチレース)の1シーン。チームニュージーランドのスキッパー、ディーン・バーカーが参戦していた。我々も早くクルーザーのレースもやりたい!!

テレビ取材

2007-02-27 22:36:19 | ニュージーランド研修
ニュージーランド研修には多くの地元メディアの支援をいただいている。過去は地元紙の岩手日報が同行取材。今回はIBC岩手放送のT記者が同行してくれた。毎日テレビカメラを我々に向けながらの取材。まだカメラに馴染んでくれない子どもたちを必死に追いかけ日々奮闘した。勝手がわからないヨットと海の世界に本当に大変だったと思う。改めてご苦労さんと感謝したい。その取材の結果が、帰国後、同局のニュース番組の中で3日間放映された。とてもいい内容だった。これをさらに長時間の枠での番組放送を企画しているという。時期は春頃。それも楽しみである。
写真はKYC(コヒマラマヨットクラブ)でインタビュー撮影をするT記者。今回小生は日焼けをしないように、セーリング研修では周りが半袖にもかかわらず、帽子にウインドジャケットという姿で通した。でもビーサン焼け跡の残る足は帰国しても今なお、くっきり、はっきりとしている。

バーベキュー奉行

2007-02-26 22:51:50 | ニュージーランド研修
ニュージーランド研修の楽しみの一つにホームパーティーがある。クラブ関係者の家に招待され、バーベキューなど楽しむことだ。バーベキューはラム肉やソーセージなどを専用の台で焼く。そのバーベキューをここ4年ほど体験しているが、あることに気がついた。それは肉を焼く係はどこの家庭でも必ずお父さんである。すなわち男性が仕切っている。日本では鍋料理となると必ずオヤジが仕切る。いわゆる鍋奉行。何か、これに似てないかい?となるとニュージーランドのオヤジたちはさしずめ「バーベキュー奉行」ではないか!!。と密かに私は名付けた。五輪メダリストのセラーズさんだって必死に焼いてくれた。かくして私はNZの文化としてのバーベキュー奉行を発見したと一人ほくそ笑んでいる。
写真は昨年、日本(宮古)に訪れ我が家にホームステイしたサム少年の家に招待され、ホームパーティーを楽しんだ時のもの。サム一家は4人家族。同行したスチュワートや、大人の研修メンバーたちとの記念写真である。

サマータイム

2007-02-25 22:27:26 | ニュージーランド研修
本日は写真リポートで。
ニュージーランドはオークランドの夕暮れ。夜9時。海の黄昏です。風の音、波の音がやさしく響き、セーラーたちの心を和ませる。サマータイムに身を委ねた至福の時間。誰もが海に還る鮮やかなシーン。「サマ~タイム~♪」とあの名曲が聴こえてきそうだ。

水と土の循環

2007-02-24 22:04:52 | 風待ち談話
先ほどBSテレビで「地球新世紀」という番組を見た。月尾嘉男東大名誉教授の番組である。循環型社会の中で地球環境を守っていこうという内容。水と土の循環が地球を救うという世界の歴史から様々な事例を通して環境の大切さを訴えていた。見応えのある先生らしい番組で、環境問題を考えるにバイブル的なものだ。改めて勉強になった。
月尾先生とは環境問題などの勉強会の塾長として何度か宮古に来てもらっている。近年はお忙しいようで、なかなかこちらに来る機会はないようだがテレビを通して活躍の様子を知る事ができた。先生は60歳の時、世界最大の海の難所と言われる南米のホーン岬をカヤックで廻航したスゴイ人なのである。
水と言えば、自分的な水のこだわりがある。といってもたいしたことはない。家庭で使用する水はすべて自然水を使っているということ。水道水ではなく山から湧き出る水を汲みに行って、それを食生活に使用しているというものだ。その湧き水は昔から土地の人の信仰の対象にされているものだ。懐深い山間の小さな祠が建つその脇からチョロチョロながら出る水。先ほどのテレビではこうした湧き水は霊力が宿るものとして世界各地でも信仰の対象にもなっていると伝える。小生はこの山に通って1年になる。水を汲むときは祠に手を合せてから行う。自然の恵に感謝して。。。。

セーリング始動

2007-02-24 16:37:13 | セーリング
本日は快晴。でも気温は4度前後。ハーバーに行ったら本日から高校生のヨット練習が始まっていた。いよいよ今シーズンもスタートするんだな~と実感。まだまだ気温は低く寒いけど、高校生たちの今シーズンにかける熱意が伝わる。きっと今年も活躍してくれることだろう。
ハーバーでは珍しいシロクマウミウシが出たとかで騒いでいる。また本日は、宮古湾の藻場調査のためダイブネット宮古のメンバーがハーバー南側の海岸を潜水調査したらしい。来月は2回目となるが本格的に宮古湾奥の藻場調査をNPOと行政が協働で実施する。近年、宮古湾でも水揚げされているニシンの解明に乗り出していこうというもの。藻場に産卵するのか、あるいは別なところか、知られざる実態を探っていく。

NZのカラオケ

2007-02-23 22:26:08 | ニュージーランド研修
オークランドにもカラオケボックスはある。店はほとんど中国人が経営している。毎年、向こうのメンバーが私たちを連れて行ってくれる。今年も昨年と同じカラオケボックスに行った。イギリスやアメリカの外国の歌が中心ではあるが、日本語もある。しかし、この日本語がくせもの。あれはたぶんコピー製品なんだろうと思う。歌もほとんどマイナーな曲ばかり。歌手は知っていても知らない曲ばかりである。しかも日本語の表記、とくにひらがなが変で、文章にもなっていない。そんな日本の歌をなんとか探して歌った。向こうのメンバーたちも歌が好きで、いつも最後に一緒に歌うのはロッド・スチュアートの「セイリング」である。今年もこの歌で確かな絆を確認してきた。

今日は誕生日なのだ

2007-02-22 15:06:23 | 風待ち談話
今日は私の誕生日。人生の折返を過ぎた年齢ではあるが、まだまだこれからもいろんなことに挑戦していきたいと思っている。朝からメールで東京にいる娘や、茨城の大学で来月卒業を控えながらも卒論研究している息子をはじめ、知り合いからお祝メールが届いて感激している。最高なのは高校生でヨット部のS子から深夜にメールが着た事。本人は誕生日の2:22のその時間帯に合わせようとしてくれたけど、寝坊してその時間を少し過ぎましたと、来た事には本当にありがたく嬉しかった。この子も二年前、ニュージーランド研修をやった1人だった。
またしばらくぶりでプレゼントももらった。いつも面倒を見ている?(笑)といえば怒られるかもしれないが、そのNからコーヒー豆などをいただいた。これまた感激。このところ気持ちが少し低迷していたのだが、お陰でみんなから元気をもらった気がする。
今日は小春日和のような暖かさ。気持ちも新たに、これからもいろんな風を感じて行きたい。