みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

光のページェント

2008-12-25 22:21:56 | Weblog
 先日の23日、仙台の光のページェントに行ってきた。あいにくの雨模様だったが、会場は大勢の人であふれていた。幻想的な光が闇に浮かび、鮮やかな世界が広がっていた。
 この日は、仲間13人でのバスツアーだった。先日の恒例であるNPO月見の会で、こんなツアーがあると紹介したところ、皆が二つ返事で手を上げ、全員で参加することになった。
 朝6時、宮古を出発。途中、山田、釜石、遠野からの乗客を乗せながら仙台へ。正午過ぎ、10月に泉区にオープンしたばかりの大型アウトレットショップに到着。ここで3時間ほど買い物を楽しんだ。
 全部回ることは出来なかったが、それなりに見ることが出来た。仙台にいる息子夫婦も来てくれて、一緒に店内を回った。
 このあと仙台市内に移動し、定禅寺通りの光のページェント会場へと足を運んだ。会場についたと思ったら雨。通りのコンビニでは傘がバカ売れだ。



 この日は1000人のサンタパレードが行われるとあって、午後5時半のスタート前でありながらも、沿道には雨にもかかわらず多くの人が場所を取って待ち構えていた。 会場近くの広場には屋台も出て、いろんなイベントが行われている。特設のスケートリンクもあった。荒川静香がこの日、来ていたという。残念ながら見ることは出来なかった。





 さて、この雨の中、我々一行はどうしたらいいものかと案じた。雨をしのぎながら飲食でもしようとお店を探したら、いいタイミングで2階にあるメキシコ料理の店が開いたので、そこに席を取った。 ここから通りもばっちり見える。
 もうこれで万全。テキーラやマルガリターなど早速注文し、飲みながら光のページェントとサンタパレードを楽しんだのである。



 そして仙台を午後7時半に出発。宮古の我家には深夜1時に帰ってきた。疲れたが、大変楽しい大人の修学旅行だった。


そば打ち

2008-12-01 19:54:35 | まちネタニュース
手作りのそば打ちが人気だ。昨日、そのそば打ち講習会を訪ねてみた。地元グリーンツーリズムのインストラクターが指導するとあって、結構な人気だ。
そばはすべて地元で生産、収穫したものだ。
上手く出来るかのポイントは、いかにたっぷり粉をこねるかにあるらしい。これが結構きついらしく、皆必死のようだった。こねたあとはのし棒で引きのばすのだが、これもまた大変、四角に広がるのが理想なのだが、形は皆様々、穴があいたり、厚さが均一でなかったりだが、そこはインストラクターが指導修正してくれる。

シーズンオフ、海から少し離れてみるとこんな楽しみもある。
ハーバーでそば打ち講習会もいいかも知れない。今度、仲間を集めて挑戦してみよう。

陸中海岸を久しぶりに歩く

2008-12-01 19:43:10 | まちネタニュース
冬の陸中海岸は人が少ないけれど、とても穏やかな空気が流れている。
浄土ヶ浜は、わが郷土が誇る日本の名勝。岩の白さ、海と空の青さは、世界遺産にも匹敵するほどの美しさだ。

車で1時間余北上したところの田野畑村に絶景ポイントがある。鵜の巣断崖がそれだ。久しぶりに足を運んでみると、展望台ができていた。恐る恐る覗く眼下には絶景が広がる。この展望台が崖の向こうにもっとせり出していたら、結構有名なポイントになるのではないかと、そんな事を考えた。




絶景ポイントの手前には作家吉村昭の文学碑があった。全国でもここにしかない貴重なものだという。

新巻き鮭

2008-12-01 19:28:03 | まちネタニュース
鮭は捨てるところはなく、全て食べることができる魚だ。江戸時代は南部鼻曲がり鮭として幕府にも献上されている。
宮古湾の鮭漁も最盛期を迎える。そしてまちでは新巻き鮭が天日で乾燥されている風景も見かける。
そんな新巻き鮭を作る市民向け講習会がこのほど行われた。有名な鮭博士のN先生の指導のもとで行われた。
先生の指導を受ければ日本一の美味い新巻き鮭が作れる。
今度は自分も挑戦してみようか。

新巻き鮭は岩手独自の加工法で、北海道にはない。新巻きとは江戸に運ぶ時、新しい縄に換えて、献上したことに由来するという。