みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

ウェディングケーキ

2008-09-26 22:00:12 | 風待ち談話
 昨日から我家ではウェディングケーキづくりでてんやわんやだ。というのも明日、息子の結婚披露宴の日で、女房と娘が手作りケーキを作っているところだ。そんな大きいものではないが、家族の愛情を込めたものとして新郎新婦を祝い、またお客さんたちにも味わってもらおうという思いで、作っている。
 失敗を何回と繰り返しながらも先ほどやっと完成。崩さないようにと慎重に運転しながらホテルに届けてきたところだ。パーツ部分での完成だが、明日組み立てて最終修正をするという。
 さあ、明日は朝からいろいろ忙しい。
 みんなにとって素晴らしい一日なることを願っている。
 
 

飛鳥

2008-09-24 17:25:42 | 海だより
 日本郵船所有の豪華客船「飛鳥」が9月21日と24日、宮古港に入港した。岸壁には客船を一目見ようと大勢の市民が訪れ、白い美しい船体の入港を歓迎した。
 飛鳥は21日午前に入港。横浜港から乗り込んだ800人が下船し、浄土ヶ浜や平泉などの観光に向かった。同日夕方には盛岡市のデパートが企画した「憧れの豪華客船飛鳥の旅第二章」の参加者約800人が乗船し、2泊3日の日程で北海道釧路を往復した。

 宮古市民をはじめ県内を中心とする乗船客は豪華な船旅を楽しむとともに北海道の観光を満喫し、本日24日午後、再び宮古港に帰港した。


 我々は最初の入港時の21日にはヨットやモーターボートで万国旗を飾って出迎えた。
 飛鳥は全長241m、幅29・6m、5万142t。客室400室に800人を収容できる日本最大の客船だ。

 10月1日には今度は、岩手県来航史上、最大の豪華客船「アムステルダム」が入港する/総トン数6万1千t。オランダ船籍で、65日間のグランドアジア&オーストラリアクルーズとして1300人が乗船し、シアトルを出港。日本には宮古をはじめ3港に寄港するという。
 こちらも期待したい。





さんまづくし

2008-09-22 17:34:27 | 海だより
 秋の味覚、さんまを食すイベント「さんまづくし」が9/20-21と浄土ヶ浜で行われた。初日はあいにくの雨だったが、炭火で焼いた香ばしいサンマが浜辺に広がった。
 さんまづくしのセットメニューは、生さんま、干しさんま、さんまの刺身、さんまの甘煮、さんますり身汁、ホタテにマイタケごはんが付いてなんと一人1000円。もってけドロボー!って感じだ。
 こうした食べ物はやっぱり炭火で自分で焼きながら食べるというのがいい。
 秋はサンマにイカもあるし、キノコも旬だ。これから上手い宮古の秋が目白押し。今度はヨットハーバーでみんなで食べたいものだ。
 
 



 本日朝7時にハーバーからヨットを出して、宮古港に入港する客船「飛鳥?」を出迎えた。
 2年ぶりの入港。相変わらずの美しい船体とその大きさに圧倒された。宮古ー釧路間のクルーズで県内から乗船客を募集したもので、今夜出港し、あさってまた宮古に寄港する。
 本来このクルーズに参加する予定でいたが、週末に結婚式を控えているために今回は乗船を見送り、ささやかな歓迎クルーズを自分なりに楽しんだ。
 ん~~、いつか乗りたい。チャンスを逃すとなかなか難しい。その日は果たして来るのだろうか?

 

あのスーパースターが

2008-09-17 10:12:31 | まちネタニュース
 ロック界のスーパースター矢沢永吉。我々の時代にはキャロルとして一世を風靡したあの矢沢永吉が宮古に来ていた!それもすぐ目の前、リアスハーバーにモータークルーザーで来ていたのだ。
そうとはつゆ知らず、1度ならず2度までもリアスハーバーにその足跡を残していたのだからびっくり。ハーバーでは誰1人としてその姿を見ることは出来なかったが、その真相を確かめるべくその時の状況を振り返ってみる。

 先週の日曜日(7日)に、東京から大型の豪華モータークルーザーがリアスハーバーに突然、入港してきた。大雨の降る日だった。ヨット以外のゲストボートが入港するのは珍しくないが、そのボートだけはなんか従来のセーラーたちが乗る雰囲気とは多少違っていた。あまり船のことが詳しくないようだし、ハーバーの場所が分からないと再三電話が入った。ならばこちらのボートで迎えに出ますとハーバー職員が言うと頑に、「来なくていい」と拒否。
 やっとのことハーバーに接岸したが、給油や水補給などの要求も、どこかセーラーの感覚と全く違っていた。
 ボートの中には何人かいるらしいのだが、入港手続きなど行う若者の二人以外は決して姿を見せない。二人だけがボートに行ったり来たり、さらに携帯電話で中から指示を受けているようだ。
 そして街まで行くためにハーバー職員にタクシーを頼んだが、それまた要求がセキュリティー云々で桟橋ギリギリまで車を着けろなど、とにかく注文がうるさかった。何?セキュリティーって。あんたたち誰なの?セーラーであればこんなことは絶対にない。やっぱり何か変だ。

 そしてタクシーに何人かが乗り込み街に向かっていった。後に、実はその中にスーパースターがいたのが判明。
 我々は2階の研修室で会合をやっていたので、その姿を見ることはなかった。もちろん本人がいることは知る由もなかったから。
 スーパースターはこの日、パークホテルに宿泊。ボートには若者だけが残っていた。そして翌日、朝一番で出港。北海道を目指していったのである。
 タクシー運転手がパークホテルまで本人を乗せたことから、この事実が分かり徐々に話が広まったのだ。

 ところが、またそのボートが13日に宮古に戻ってきた。その時もハーバーにはスーパースターが乗っているとの情報はまだ伝わってはおらず、この日もパークホテルに泊って翌朝、出港していった。出港の際、関係者の車もハーバーに来て、そのクルーザーを見送っていた。一緒に来ていた女性たちがクルーザーを運転していた人が振り返って手を振っていたのに歓声を上げていた事を、ハーバー職員が不思議そうに見ていたらしい。一体誰なの?って。

 その豪華ボートの写真はハーバーのギャラリーにしっかりと飾られている。。本人はもちろん写ってはいないが。。。 



ザ・マジックアワー

2008-09-11 22:17:45 | 海だより
 マシンのメモリ増設などでいじっていたらパソコンが動かなくなり、やっとのこと復旧した。久しぶりのブログアップです。

 先日、三谷映画を観て思いっきり笑った。あり得ない話なのだが、それはそれで笑えた。とても楽しい作品でやはり三谷映画は面白い。なるほど、マジックアワーというのはこのことか。。



 私が最も好きな時間であり、海から観る風景が私のマジックアワーだ。中でも夏の夕暮れの海から観る時間が好きなのだが、初秋のこの時期もまたいい。泡末のような名残の夏がまだ少し残る海に浮かぶヨット。空に流れる秋を漂わせるすじ雲。赤く染まった背景が山の向こうの闇へと落ちる。
 明日もいい天気だ。



閑話休題

 以前、ライオン岩を発見したことを書いた。その写真を紹介する。
 先日、本州最東端の灯台に写真を撮りに行くためボートを走らせた。その途中、気になっていた「ライオン岩」(勝手に命名)も撮影したいと寄り道した。久しぶりだったので発見に時間がかかったが、ライオンはいた。そしてシャッターを押した。
 ところが撮影して事実が分かった。ライオン岩というのは実は目の錯覚だったのだ。
 まず、この写真中央の絵を見てほしいが、間違いなくライオンのイメージが出ている。緑部分がたてがみで、右に向いてその先端に鼻があり大きく口を開けている。発見した当初はまさしく岩と思ったが、実は浸食された岩の穴とその向こうの風景や石ころが絶妙に合致してこのライオンを作り出していたのだ。自然の妙である。どうりである角度になった時点でしか見ることが出来ないのは、こういう理由だったのだ。
 また、この風景を見ながら釣りをしたい。