みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

痛みながらも、海。。

2007-07-30 11:27:51 | セーリング
 治療の結果が思わしくなく、土曜日から日曜日かけて腎臓が痛みだした。県民ヨット大会の期間中でもあり、海に出なければならない。痛み止めを使用したが芳しくなく。内臓を抉るように重い痛みが波の周期のように襲ってくる。
 大会運営スタッフが少ないせいもあって休むわけにはいかず、その痛みと闘いながらも何とか県民体を乗り切った。
 大会では、ジュニア出身の治がSRでなんとか優勝し、国体出場の候補選手となった。

 一方、この期間中、千葉県稲毛市で第5回全国中学校ヨット選手権が開かれ、みやこジュニアからも3人が出場した。小生は同行できなかったが父兄らの協力を得て無事遠征を果たすことができた。
 結果は、ミニホッパー級に出場したみな子が2位に入賞した。強風下での沈やアクシデントに見舞われながらもなんとか結果を残すことが出来た。この種目は昨年、先輩のらんが優勝しているだけに、再び朗報をもたらした。また同じく恵美が4位に、シーホッパーSRの一輝は9位となった。
残念ながら入賞は出来なかったが、最後まであきらめず頑張ったことに拍手を贈りたい。
 このレースで学んだ事を今度の東北ジュニア大会で発揮してほしいと願っている。

 その時、また石が痛み出さなければいいが、、なんか不安です。

手術は、失敗!?

2007-07-27 17:42:46 | 風待ち談話
 腎臓結石の出術のため医大に短期入院していた。本来なら無事生還ということなのだろうが、複雑な気持ちである。
 というのも思ったほど出術の結果が出なかったのだ。それはどういうことかと言えば、今の結石手術は切ることもなく、衝撃波による破砕治療である。機械の上に横たわり50分で4000発の衝撃波を受けるものだ。そのため比較的短期で治療が済む。
 しかし、その治療は小生の場合、破砕されなかったのである。治療前にレントゲンに写った石の場所を確認してガンガン撃たれるのだが、終わって再びレントゲンで確認したら、あるではないか!壊れずに。しかも位置が大分移動していた。原因は衝撃波によってずれたのではというが、そんな、、、、である。この治療を受けるためもっと痛い目と二度とやりたくない処置を受けて臨んだのに、それはないだろうと、がく然とした。
 切らないまでも衝撃波による内臓への影響は大きく、今も不快感とともに痛みが起こる。宮古弁でいう「ちょうされ」でしまい、落ち着くまでどのくらいかかるかわからない。
 次なる治療法も今後決めなければならないが、早くこの病気と縁を切りたいものだ。

 閑話休題

 宮古ジュニアの中学生3人が千葉県稲毛市で開催される全国中学校大会に昨夜、車で出発、本日無事に到着し、早速練習をしたようだ。気温34度の暑さらしい。体調が不十分かも知れないが、今夜は疲れをとって明日からの本番に備えてほしい。
 さあ、明日からのレースが楽しみであるが、選手達には最後まであきらめず楽しいレースを展開してほしいと願っている。

 
 

早朝の海

2007-07-24 11:41:09 | 海だより
 明日からの入院を前に、本日は早朝から清掃ボランティアのため浄土ヶ浜へ出かけた。最近は朝が辛くて起きられない。体調が悪いせいだろうか?眠い目をこすりながら5時半に家を出た。
 浄土ヶ浜は朝日に包まれ、相変わらず美しい風景を見せていた。空は雲一つない青空。もう梅雨明け間近だろうか。この美しい景色と空気によってやっと身体も目覚め、清々しい一日の始まりとなった。



 清掃活動も本日で2回目。あと3~4回を予定している。



 ゴミはほとんどなかったが、浜にはホテル客が大勢散歩に来ていたほか、市内の幼稚園園児たちにも出会った。聞けば昨夜お泊り会だったらしい。でもこんな早くから海辺に来て、昨夜は寝ることが出来たのだろうか?とか、朝何時に起きたのだろうと勝手に余計な心配をした。
 しかしながら園児たちは元気。早速、貝殻など見つけては歓声を上げていた。





 本日の朝時間、いいスタートを切ることが出来た。

ヨット個人選手権

2007-07-23 09:57:10 | セーリング
 台風の影響で順延になっていた岩手県ヨット個人選手権が昨日、宮古湾で行われた。高校生やジュニア、一般合わせて30艇ほどが出場した。風は5~6mのいいコンディション。梅雨の合間の風を受けて、宮古湾を白い帆が駆け抜けた。
 このレースにみやこジュニアからはOP6艇、ミニホ3艇、SR2艇が出場した。中学生は今月末の全国中学校大会、ほかは8月の東北ジュニア大会へ向けての実践経験とこれまでの成果を披露する場だった。
 結果は種目別のSRでは治が優勝。中学生の一輝が3位に入った。高校生となったジュニアOBのらんは4位。ミニホは今年から再チャレンジしたみなこが優勝。2位が雄飛、3位が巧。OPはりくが優勝。2位に今年3年生になったばかりの卓が入賞。3位は明日香となった。
 特に卓にとって入賞は初の快挙。本人も嬉しい表情を見せ、記念の写真をパチリ。
 
 また今年始めたばかりの子たちは入賞は出来なかったが、完走を目指してレースに挑んだ。途中風が強くなって泣き出したり、リタイアする子もいた。それもそれでいい。先輩たちも初めは多くの不安と涙を流しながら、一つ一つの壁を乗り超えてきた。こうした経験を通して、海がヨットが好きになり、いつかはレースをリードできる逞しい存在になれるはず。
 今年の夏も真っ黒になって、多くの思い出を作って行こう!
 

カウボーイ魂

2007-07-20 22:25:03 | 海だより
 アメリカテキサス州からやってきた高校生たちは宮古滞在中、宮古商業高校での体験や宮古湾でのクルーザー乗船などを行って次なる目的地へと本日、移動した。わずかな期間だったが、やはりいろいろ忙しかった。子どもたちも疲れただろう。
 昨日は一日、リアスハーバー宮古でマリンスポーツを楽しんでもらった。8人の子どもたちは午前中にシーカヤックを体験。ほとんどが湖などで経験しており、多少の波にも負けずに藤の川までのツーリングを楽しんでいた。
 午後はクルーザーに乗船。しかし、午後から宮古湾内は風が上がって来た。またシフトも大きく、東から南、そして西と安定しない風だった。はじめはフルセールで走ったが、相手は全部初心者なので、ジブを降ろしてメインだけでやや風を逃がしながら走った。それでも大きくヒールすると子どもたちの歓声が船上に上がった。この様子は昨夜のIBCニュースの天気予報のバック映像に流れたほか、岩手日報朝刊の紙風船にも掲載された。
 夜、フェアウエルパーティーをヨットハーバーで行い、花火などで楽しんだ。あまり会話が出来なく不自由させたかも知れないが、いい思い出として宮古を忘れないでもらえれば幸いだ。
 
 

 荒波にも負けずにセーリング。カウボーイ魂を発揮?マークに手伝ってもらいました。
 向こうでサングラスをかけている子が我家にホームステイした子です。



 宮古商業高校で書道体験。なかなか上手に書けています。書道の先生ありがとうございました。



 こちらは茶道体験。正座が出来ずに大変なようでした。このあとは体育館で商業生とスリーオンスリーバスケットや卓球を楽しみました。

テキサスの高校生

2007-07-17 22:06:46 | まちネタニュース
 本日、国際ロータリーの青少年短期交流プログラム「ロータリーの翼」で来日しているアメリカ・テキサス州の高校生をホストファミリーとして受け入れた。彼の名はチェイス・ハーブ。ロングビューという町から来た16歳の少年だ。来日メンバーは彼を入れて12人の高校生と団長夫妻の計14人。本日から4日間、宮古に滞在する。
 今夜はホテル近江屋で歓迎交流会を行ってきた。ビアガーデンが会場だったのでやや肌寒かった。それでも子どもたちは元気に楽しんだようだ。
 明日から宮古で様々な異文化体験をしてもらう。明日は午前中に浄土ヶ浜観光をしたあと、午後、宮古商業高校を訪問し、同校生徒たちと交流してもらう予定だ。この交流のお願いを快く引き受けてくれた宮古商業に感謝したい。受験校ではこうはいかない。宮古商業では書道や茶道体験などを用意してくれるという。そのホスピタリティに感激している。この機会を通じて高校生たちには互いの異文化を理解しながら、相互理解を深めてほしいと願うものだ。短い期間だが、それぞれが心に残る思い出づくりをしてもらえれば幸いである。
 写真は今夜携帯で撮影したもの。ちょっとブレていてすみません。

カッターレース

2007-07-16 22:20:22 | 海だより
 本日、海の日の風物行事「カッターレース」が宮古魚市場前で行われた。台風の影響で開催がどうなのか心配したが、なんとか無事に行われた。天候も次第に回復し、それなりにレースが展開された。
 大会には15チームが参加。1チーム14人(漕ぎ手12人)で構成し、600mのコースを予選で2回漕ぐ。合計タイムの早い上位から準決勝、決勝と進み優勝を決める。
 肌寒い天候ではあったが会場の市場は熱気であふれていた。女性チームあり、ロートルチームあり、高校生チームありとにぎやかだ。知り合いのメディアチームも参加していた。気合いは充分に見えた。が、いざ本番、スタートと同時にオールは乱れるは、方向は定まらないはと、てんやわんやの展開。陸上の応援チームからも檄が飛んでいた。結果は察して知るべし。まずはご苦労さん。
 しかし、初心者にとって初めて手にしたオールの感触、それは今迄経験したことがない重圧感。簡単に漕げると考えていたものが無惨にも打ち砕かれる。やはりカッターは力だけではなく全員の呼吸と身体のバランスが求められる競技で、まさに教練ツールとしても最強のものだ。
 
 このカッターレース、海のまち宮古ならではのイベントだと思う。こうしたことが無い限りカッターなんて誰も漕ぐ機会はない。大事に育てたいイベントでもある。今後、外国人選手も入れて国際大会風に展開してもおもしろいだろう。
 で、私にも出場してみろ、ですか。やってみたい気はしますが、でも無理は禁物この歳になると見てる方が楽しいです。軟弱セーラーは風だけが頼りですから。。。

台風が近づいてきた

2007-07-15 22:40:13 | 海だより
 金曜日から仙台に出張しており、ご無沙汰していた。
 本日、予定されていたヨットレースは台風の影響で来週に延期となった。ジュニアクラブも参加予定だったが、次週に再チャレンジする。それでも荒れる前に2時間ほど海に出た。直接的な影響はまだなく風はまずまずだった。2レースを行ったあと雨が強くなったので練習をやめた。雨に濡れながらも子どもたちは何とか乗り切った。来週は晴れることを願い、皆がレースを楽しめたらと思う。
 ところで明日のカッターレースはあるのだろうか?台風の影響で予定されていた各種イベントが流れているが、明日も天候は思わしくない。ここのところ気温も16~7度と低い。なんかスキっとした天候のもとでセーリングやイベントを楽しみたいものだ。 
 ジュニアクラブも今月末は全国中学校大会、8月には東北大会と大きなレースが控えている。参加選手はそれなりに準備を整えながら来るべき日に備えている。ただ、日曜日だけしか練習時間が無いのが大きな課題だ。それでもそれなりに頑張りたいものだ。

 
 

ホームステイ

2007-07-12 22:44:28 | 風待ち談話
 来週火曜日から我家にアメリカの高校生がホームステイする。アメリカはテキサス州からやってくる。ロータリークラブの短期交換プログラム「ロータリーの翼」で来日するもので、このプログラムの受入は4年ぶりだ。
 こうしたこともあり、なかなか入院も出来ないでいる。
 昨年まではニュージーランドのヨットの子どもたちなどをホームステイさせていたが、アメリカ人は久しぶりである。男か女はまだ決まっていない。過去はすべて女の子だった。でも女の子はホームシックなどにかかったら大変。以前もちょっと大変な目にあったこともある。ヨットの子どもたちなら扱いもそれなりに出来るのだが。。
 でもいつものとおり我家は普通に接するだけ。特別に派手なこともせず、普段の生活の中で過ごしてもらっている。食事以外の飲食も自由に冷蔵庫を勝手に使ってもらうなど、こちらからあまりサービスはしない。
 あとは日中のアクティビティの中で宮古の文化を楽しんでもらうだけだ。

 これまでの我家でのホームステイは、アメリカ人は高校生3人と大人2人、韓国人1人、インドネシア人1人、ブラジル人1人、ニュージーランド人3人を受け入れている。
 それぞれに人種の特徴やら宗教的背景があったりと、いやはやそれなりに異文化に接してきた。大変な面もあるが、それはそれで何とかなるものだ。
 さて来週、どんな子がやってくるのか楽しみでもある。

FM公開放送その2

2007-07-11 23:18:52 | ラジオの時間
 先日の公開放送の録音を聴いた。
 ライブ中は皆必死であり、自分たちの放送がどのような状態で流れているのか、音量等はどうなのか、何もわからず無我夢中で放送を続けていた。
 自分なりには結構皆やるなと感じていた。本日あらためて録音を聴いたが、素人作りの割には全体的にはうまくいってる感じだ。と素人がほめてどうする!!(笑)
 しかし、細かいつなぎやBGM、マイクの音量などはやはりまだまだである。しゃべりもちょっとした空白もあったり、ちょっとドキドキという場面もあったが、勢いで乗り切ったというところだろう。でも、皆楽しかったと満足していた。次回もまた楽しくやりたい。
 この録音したものをインターネットラジオでの発信もしたいと考えている。

 ラジオという身近なツールでまちの元気を発信したり応援したり。こんな楽しいまちづくりもある。これからの放送も宮古ならではの地域に密着した番組、海の話題を届けていきたい。
 目指すはコミュニティFM局。多くの市民の理解と応援のもとで頑張っていきたい。

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