みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

ネルソン紀行

2009-01-25 20:14:51 | ニュージーランド研修
 久々の書き込み。
 ニュージーランド研修も2年ぶり。今回は非常にタイトな日程だった。その行程を振り返ってみる。
 小生、今回の派遣は都合により全日程を派遣団と共に行動することが出来ず、わずかな後半日程を現地へ一人で飛んだ。

 研修先は昨年に続いて南島のネルソン。小生は初めての地である。周辺人口を含め8万人ほどの地方都市だ。オークランドから飛行機で1時間15分ほど。50人乗りのプロペラ機。多少不安だったが意外と快適。日本人は小生のみ。乗客と乗務員もフレンドリー。日本の観光バスにも似た雰囲気。乗客が乗務員に代わってお菓子やコーヒーなど配っている。
 正午すぎ空港に着いた。ネルソンの空港は小さくてシンプル。日本の地方空港もこんな感じでいいのにな~。
 自宅を昨日の朝に出て28時間ほどの旅程だった。出迎えてくれた現地の人の車で早速移動。この日、タスマン国立公園でアクティビティを行っている派遣団に合流した。




 遅い昼食後、水上バスで移動。夕方からネルソンヨットクラブ関係者宅でホームパーティー。20人ほどが集まった。この日は派遣メンバーのSの誕生日。皆から祝ってもらい、夜遅くまで楽しんだ。
 11時過ぎ、やっとのことホテルにチェックイン。ホテルは有名な教会の前だった。



 2日目。8時半に迎えの車。セーリング研修は前半で終わっているため、この日もアクティビティが用意されていた。目的地はネルソン・レイクス国立公園。ロトイティ湖とロトロア湖など見学した。フィヨルドの景観を見せる絶景の湖だった。このあと急勾配の山の中でのオフロード体験など行った。また昔の鉄道建設跡(トンネル)も見せてもらった。





 夜、再びメンバーのホームステイをしてもらっているお宅でのホームパーティー。ここでも20人ほどが集まった。斜面を利用した庭が素晴らしいお宅だ。珍しい植物がたくさんあった。ガーデニングを楽しむ典型的なキウイという感じだ。
 ワインやビールを沢山飲んで、ホテルに戻ったのは11時半過ぎ。明日はオークランドに移動だ。

 3日目。オークランドに向かうため空港へ。メンバーたちのホストファミリー全員が見送ってくれた。感激したのは向こうの子どもたちが大きな声で、我々が飛行機に乗り込むまで「バイバイ~」と声を掛けてくれたこと。あんな大きな声で、当たり前のようにしてくれる、そのけなげな姿に接したことが嬉しかった。

 正午前、オークランドに到着。ここではこの事業の最初に交流してくれたBBYCのメンバーが夫婦2人で出迎えてくれた。彼らの車でダウンタウンへ移動。
 ワン・ツリーヒルを経てオークランド博物館へ。ここではマオリショーを見学した。そのあとは旧アメリカズカップ村からダウンタウンでショッピング。土産品店にも行ったが、ワインやチョコなどを買うときはいつもスーパーマーケットで買っているので、今回もそこへ。



 夜8時、予約していたスカイタワーのレストランへ。ここで宮古にも来たことがあるKYCのエリスさんと再会。思い出話で楽しいひとときを過ごした。

 夜遅く、全員がホテルへ戻った。
 これでニュージーランド研修の全日程は終了した。
 次の日、9時半発の飛行機で帰国。全員が宮古の自宅に着いたのは深夜1時頃。
 お疲れさまでした。


謹賀新年

2009-01-01 11:10:18 | ニュージーランド研修
 新年明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い致します。2009年が皆様にとって良い年でありますように。
 さて、年明け早々、恒例となる「ニュージーランド青少年交流事業」が始まる。今回は小中高校生の4人がニュージーランドはネルソンに派遣される。南島にあるネルソンのネルソンヨットクラブ(NYC)とは昨年に続いて2度目の交流訪問。セーリング研修をはじめニュージーランドならではのアクティビティが行われる予定だ。
 今回で6回目となる交流事業も、これまでオークランドのバックランズビーチヨットクラブ(BBYC)、コヒマラマヨットクラブ(KYC)とも行ってきた。向こうからの交流団も2回、宮古に訪れている。
 今年はNYCから宮古に来る予定でもある。2009年は相互交流を深める、そんな年になりそうだ。