みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

黄泉の国へ行く船

2007-11-30 17:32:55 | 風待ち談話
 昨夜は久しぶりにYEGの会合があった。小生はすでに卒業しOBではあるが、現役、OB交えての会合だった。我々と同じOBで先輩のH氏がなんと商工会議所副会頭に就任したため、そのお祝の会が開かれたのだ。
 ほとんど気心が知れた仲間。YEGでいろいろやったイベントを懐かしみながら、副会頭就任を祝ったが、その後は早速、忘年会のノリ。最近、このメンバーらと会う機会がなかったので、とても楽しく飲む事ができた。(でもあまり飲んで無いのだが、まだ頭がイタイ。。)
 2次会等、誘われたが、今イチ体調がすぐれないので早めに帰宅。街に繰り出したメンバーらはかなりの深夜までやったらしい。よかった、行かなくて!!
 明日からは師走。これからは忘年会等いろいろ会合が増えていく。現在すでに4件の案内が。。体調もそうだが懐具合も大変だ。どうやって乗り切っていこうか!?

 さて、ハーバーでは12月からシートピアなあどで行うイルミネーションイベントのため、試験をかねてヨットのディスプレイをしている。
 鮮やかなライトがヨットを闇夜の中に浮かび上がらせている。遠くから見てもキレイで、なんとなく口コミで見学者がきているらしい。イルミネーションは夜8時まで点灯しているので、まずはハーバーまで足を運んでみてほしい。(中旬にはシートピアに行きます)



 それにしてもこのヨット、幻想的というか、なんか黄泉の国に旅立つ船のようだ。自分が旅立つ時も、こんな感じになるのだろうか。。


週末日記

2007-11-26 18:41:39 | まちネタニュース
 先週の土曜日は旧田老町と岩泉町の境にある畑の大穴という所に行って来た。秘境?と言えば言える、それなりにそれっぽい所で、現地の人でもほとんど行く事はないと言う程、忘れ去られている鍾乳洞の大穴だ。破法坊伝説という話が残る何とも妖しい所。仕事の関係で写真撮影してきたのだが、この穴の伝説は何かは、次号の月刊みやこわが町で。


 その撮影の帰り、田老鮭あわびまつりに立ち寄った。何か昼食をと入場したが相変わらずすごい人!場内をぐるりと一回りして見る。衝動的に何故か環境に優しいクレンザー購入。その先の三鉄のブースで知り合いの職員から「本日発売のかりんとうです」PRされ、これもナニゲに購入。野田の塩を使っているらしい。(まだ食べていないけど)


 鮭の切り身を炭火で焼いているブースは長蛇の列。一個100円はかなりの人気。


 我々も食べたかったが焼き上がるまで時間がかかりそうだったので、うどん、そば、ラーメンなどの売店へ。一杯500円(高いな)のラーメンを食べてから、さらに青倉みそを使ったみそ田楽を一串食べた。オ~これが噂に聞く青倉みその田楽か、と感動。濃厚なみそが口の中でスキップしている。食べるのに夢中で写真撮るのを忘れてしまった。。。

 さて、そして昨日のクルーザーレース。いやはや完敗というか、初めてのリタイアを味わった。
 というのも、我が艇のメンバー2人が当日ドタキャン。完全なクルーが揃わず、急きょ初心者のみでのレースとなった。レースそのものは初心者も乗せながら楽しんでもらおうという趣旨も含まれているが、それも各ポジションにヨットを分かったクルーがいないと、結構キツイ。
 スタート前後は南の微風。これなら慌てず、ゆっくり指示しながらレースをできると思ったが、閉伊川河口に差しかかったところで、一転して強風に。アビームでのスピンランは大きくブローチングを繰り返す。当然乗艇メンバーはトリムも出来ずに、ティラーでコントロールするのが精一杯。そんなこんなでとうとうスピントラブル、何故かスピンダウンが出来ない。風は増してくる一方で、これは無理は出来ないと即座に判断。結局レースをリタイアした。
 最後まで完走出来なかったのは残念だが、まっ仕方がない。次回頑張ろうではないか。
 といっても今年のレースはもうないか?ン~~何かすっきりした形でシーズンを終えたいものだ。

シャングリラ?

2007-11-23 22:20:48 | 海だより
 本日は朝から何かと忙しかった。
 午前中はアルベールビルオリンピックのノルディック複合団体で金メダリストとなった三ヶ田礼一さんの講演会に行って来た。さすがは世界を制したアスリート。いろいろ重みのある言葉や経験談を聞く事が出来てとてもよかった。改めたてジャンプ競技というものも理解できた。ここで得たもの、ジュニアヨットの練習でも生かしていきたいものだ。


 そのあとシネマリーンのKさんと、来月実施予定のドライブインシアターの打合せ。まだ上映作品が決まっていない。そろそろ選定しないと大変だ。ドライブインシアターは車の中から映画を楽しむもの。冬場のみなとの賑わい空間を創出することを狙いにクリスマス期間中に上映する。Kさんから作品の説明やら上映の注意点などレクチャーしてもらった。
 上映はぜひ成功させたい。今からドキドキ、ワクワクだ!

 そのあと大学ラグビー早慶戦を観戦。やっぱり早稲田は強い。慶応もそれなりに踏ん張るかと思ったが一方的な展開。関東学院大が例の不祥事のため今年の大学選手権は早稲田が軸になりそうだ。
 テレビ観戦のあと、ハーバーに行って今度の日曜日のクルーザーレースのため艇の整備を行った。レースは初心者などにも楽しんでもらおうと、いろんな人の参加を呼びかけている。ヨットを知らない人のためにもぜひ体験をしてもらおうという趣旨も含まれている。本日は1時間ほどかけてデッキの清掃など行った。やっと終わってふと見上げた空には月が。。。
 日曜日は天気になりそうだな~。いいレースをしたいものだ。


 夜、自宅に帰ってテレビのスイッチを入れると、なんとユーミンのコンサートをやっているではないか!シャングリラ?だ。もうしばらくは釘付け。シンクロを取り入れた華やかなステージは壮大なスケールで見る側を本当に楽しませてくれる。あ~~素晴らしい~~いつかはライブで見たいものだ。

元気なコミュニティ百選に

2007-11-22 21:44:05 | まちネタニュース
 まだ昨日のブルーな気持ちを引きずっている。天気もその気持ちを表すかのように寒くて雪も舞っていた。
 そんな中、今朝の新聞をみて驚いた。岩手県が選定する「元気なコミュニティ百選」に当NPOが選ばれているではないか!先般ヒヤリングがあって資料を提出していたが、それが今回発表になった第一次の29団体の中に入っている。
 地域活性化に自主的に取り組む町内会や団体を選定するもので、我々の活動がこうした形でも評価をされたことは素直に嬉しい。認定証が交付されるとのことだが、今年はこれと合せて二つの賞をもらうことが出来た。いつも支えてくれるスタッフ、会員、多くの関係者に感謝、感謝である。
 さあ、皆さん、今年の忘年会はこの二つの賞をもって盛大にやりましょう!!



 写真はこの夏、子どもたちを対象にハーバーで行った稚魚放流。

ネズミ捕り。。にショック。

2007-11-21 22:16:09 | 風待ち談話
 本日、大槌での仕事を終えて会社に帰る途中、山田大沢でネズミ捕りに引っかかってしまった。2000年に山形自動車道路で捕まって以来だ。そんなにスピードを出してる感覚がなかっただけに、同乗していた会社スタッフと共に、あれあれ、なになに、という感じで旗を振られてしまった。そして有無も言わせずハイ罰金という警察の態度にショックと怒りがこみ上げてきた。その間も次から次と何台もが捕まっている。皆同じような感覚で、何かだまされたような顔をしている。
 これはまさしく年末に向けての稼ぎ時でしかない。注意を促すわけでもなく、隠れていて、わずかのスピードでも網にひっかける魚の如く面白そうに釣り上げている。
 納得がいかず、執拗に食い下がるが「はいはいハイ」で終わり。機械が正しいかどうか、点検しているかどうか証明書を見せてくれといっても相手にしない。年配の署員が何か意味不明の恫喝的な言葉を。
 仕方なく判子を押したが、本当に納得がいかない。彼らはこんな気持ちを味わったことがないだろうから、いつか市民側で警察署員のネズミ捕りをしないと不公平である。彼らだって5キロ、10キロは平気でオーバーしているのだから。
 宮古署には頼まれて署員向けの講演会をやったり、いろいろ協力してきたのだが、なんか一気に引いてしまった。これとそれは別といっても気持ちの整理はつかない。それにあの横柄な態度。○○友の会というのを作って、市民からいろいろナニしてもらっているのにね! 
 なんかしばらくは、彼らに対する偏見は続きそうだし、何らかの協力をするという想像力がわかなくなった!
 

悲鳴の嵐

2007-11-19 18:12:41 | セーリング
 昨日の日曜日、雪は何とか降らずに助かった。
 ジュニアのクラブ選手権&宮古湾シングルハンドオータムレガッタが一緒に行われ、間もなくオフとなるこの時期なのに13艇のシングルハンド、7艇のOPが参加し宮古湾は久しぶりに賑わった。
 遠くは千葉県からOさん夫婦が参加。前沢からSさん、大船渡からMさんとレーザー軍団もレガッタに華を添えてくれた。(Oさん、帰り内陸は吹雪きだったようで、本当に御苦労さんでした)
 雪という予報にビビりながらも午前中は南から西の微風でそう気温も低くなかった。しかし第一レース終了まぎわから、前線の通過で風はガラリと北に変わった。いきなり冷たい強風となり、湾内には白波が飛び交った。もしかしてこれから雪になるのか?と思ったが、しばらくこの強風に耐えていたら何とかおさまり、第2、第3レースを消化することが出来た。
 レース終了後は豚汁で身体を温めて表彰式。コースが短かったこともあり、レーティングで総合優勝は高校生OのSRが優勝。ジュニアからのミニホッパーも健闘したが残念ながら一般部門での入賞は出来なかった。
 ジュニアのクラブ選手権OPではRが嬉しい初優勝。上位3位までは6年生の女子が占め、密かに優勝を狙っていた小3男子のSは、勝手に我が道を行くというレースで上位から脱落。来年への課題を残した。
 さらにPTAレースも実施。ところがこの強風で、レースどころではない。安全なユニバーサルヨットといっても初心者同士で乗ったチームはパニック状態になり、宮古湾は悲鳴の嵐。。そっちの方が強風よりも凄かった!と、レース終了後のバーベキューでは大盛り上がりだった。これに懲りずに来年もヨットに乗って下さい!!
 
 さて、来週はクルーザーレース。こちらもいいコンディションで楽しみたいものだ。
 
 

えっ!日曜日は雪?

2007-11-16 18:02:05 | セーリング
 宮古地方は11月の第2日曜日に行われるサーモンハーフマラソンのイベントを境に急に気温が下がる。今年のマラソンは大雨という最悪のコンディションで、やはり急激に気温も下がり、季節は確実に冬へと歩を進めている。
 ジュニアの海での活動もこの季節の変化とともに終了となる。毎年11月の第3日曜日を最終とし、この日は年間のクラブチャンピオンを決めるクラブ選手権でシーズンの幕を閉じる。
 そのレースもあさってに迫ってきたが、心配な事になんと天気予報ではその日は雪!?まさか、まさかの予報である。当地方の雪といえば春のどか雪が定番なのだが、この時期の雪は過去経験がない。内陸地方ならいざ知らず、本当に降るのだろうか?
 せっかくの最終日、気温は多少低くても、いいコンディションで子どもたちにレースを楽しんでもらいたい。レース終了後は父兄共々のバーベキューも行うし、おっと、今回はユニバーサルデザインヨットを使用しての父兄マッチレースも予定しているから、なんとも雪だけには降ってほしくないものだ。
 
 まっ、それでも世界的に見れば雪や氷の中でも平気でレースや練習しているところもあるから、それならそうなったで覚悟を決め、あとでこんなコンディションでレースをやったっけな~とネタの一つになれるかも、かな?
 でも、みんな根性あるかな~。という自分が一番へたれだったりして!!
 
 
 
 

イルミネーション

2007-11-15 10:05:29 | 海だより
 今年もあと1ヶ月半ほどを残すのみとなった。12月に入るといろいろあって何だか気忙しくなるから、今のうちから準備をすることは大事だ。と、いつもながら思い、今年こそは年賀状も早く作ろうと思うのだが、結局、毎年暮の押し迫った時にやっているのが現状だ。
 何だか今年もそんな予感が。。。いかんな~。

 ハーバーでは昨年から、施設内にイルミネーションを飾ってのライトアップを始めた。今年もそろそろその準備に動き出した。



 さらに今年は、ハーバーだけではなく、「みなとオアシス」となっているシートピアなあど周辺まで進出して、そこをライトアップしようと計画している。合わせてクルーザーヨットを停泊させ、そのマストをイルミネーションで飾り、冬の海辺を少しにぎやかにしたいと考えている。
 このイルミネーションは全国的にもブームでもあり、近年はLEDなど優れたライトが開発されたりして、光による演出は大きな効果をもたらしているようだ。

 我家でも、庭をイルミネーションで飾っている。もう15年くらいになるだろうか?テレビでブームになる以前から地道にコツコツ、毎年電球を少しずつ増やしながら飾ってきた。
 初期の頃はどこもやっていないことから、見学に来る人もいたほか、ある夜には宗教の勧誘で外国人2人組が訪ねてきた。「こんなにクリスマスを演出してるのだから、きっとカトリックなどに興味を持っているのだろう」と思ったらしい。

 最近は近所の子どもたちが、その点灯する初日を楽しみにしていてくれる。
 さて、今年はいつから準備し、いつを初日にしようか?
 

 
 写真はまだ電球が少ない初期の頃の携帯画像からです。


予選敗退V4ならず、だが。。。

2007-11-12 22:13:03 | ソフトバレー
 昨日は久々のソフトバレーの試合だった。野田村で行われた北リアス杯に参加。この大会は毎年を締めくくる公式戦として位置づけ、時間を作って必ず参加することにしている。また、必ずにはもう一つの理由がある。それは我々が出場しているゴールドの部で、当チームは04年から昨年までV3を達成しているからだ。今回ももちろんV4を目指す為に万全の体制を整えての参加である。
 ところが、ところがである。絶対的な?自信をもって臨んだのだが、好事魔多し。なんと予選で敗退してしまったのである。まさか、まさかの結果にがっくり。予選敗退など想像していなかったから、そのショックはかなり大きかった。
 予選は1勝1敗の2位。1位のみが決勝トーナメント進出のための予選落ち。1敗した相手は昨年の決勝で破ったチーム。特に苦手意識もなく、そう簡単に負ける相手ではなかったのだが、何かしっくりいかずに点数も僅差のうち2-0で惜敗してしまった。負けるときは得てしてこういうもの。やはり精進が足らないのだ。仕方ないこういう時もある。これにめげずにまた来年頑張ろうではないか!

 この一方で当クラブからはヤングとシルバーの部にもそれぞれ出場。ヤングもレベルの高いチームが多い中での戦いに善戦したものの2敗で予選敗退。でも今後の戦いに期待できる試合を展開してくれた。チームメンバーの構成もよく、これからが楽しみだ。
 そして圧巻はシルバーの部。我々の悔しさを晴らしてくれるかのように見事に優勝してくれた。部門は違うけれど、このことは磯鶏マリーンズとしてのV4を達成してくれたと言ってもいい。当クラブの原動力となるメンバーが中心だっただけに試合は見事なもの。改めて感動を与えてくれた事に感謝したい。
 そして夜の第4セット。老いも若きも一緒になって楽しく楽しく祝杯をあげた。この瞬間がいつもながらいいものだ。このために戦っていると言っても過言はない。

 さて残りの年内、クラブとしての公式戦出場はないが、あとはクラブ内で行うクラブ選手権を残すのみだ。こちらも楽しくワイワイとやっていきたいものだ。
 
 

ウミネコたちに聞きたい

2007-11-09 18:03:27 | 海だより
 本日は早朝からの健康診断を終えて、午前中だけでも4本の取材があった。30分刻みのハードなスケジュールになんかぐったり。
 市役所から消防署、そしてホテル近江屋、さらには津軽石小学校と駆け回った。こんなに一気にやると原稿をまとめるのに苦労するのものだ。それもすぐやればいいのだけれど、こんな時って得手してやらないもの。来週じっくりと、と自己弁明したりして。
 
 写真は津軽石小のサケの案内板。いかにもサケのふるさとの地域らしい。何年何組からすべての表示がこのサケで、何となく気になり撮影してみた。
 同校は今朝の新聞でキャリア教育学習が評価され表彰されるとのこと。おめでとうございます。


 さて、午後、海に足を運んだ。湾内は風が強いが、そういつもと変わらない気象状況。なのに、最近ハーバーブログでも書かれているように木材港、ヨットハーバーはウミネコの群れ。羽根を休め無数のウミネコがありとあらゆる足をおける場所にいる。
 何故か今年、この状況が続いている。今までこんなことは無かった。何故ここに来るのか?餌を求めてなのか?波や風除けなのか?ウミネコたちに聞いてみたい。これも温暖化??なっわけないか。
 それで困った事に、係留しているヨット&ボートはこのウミネコたちの休み場であり、それによってフン被害が発生している。
 わが艇も御多分にもれずフンの被害にあっている。おいおい、休むときは他に行ってくれよ!!


 今月末のレースまでには整備もしなければならないが、このお陰でまずは清掃からかな。トホホ。