栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

監視カメラの設置

2008年04月06日 20時00分35秒 | Weblog
ここは錦糸町の某雑居ビル。ビルオーナ様からの依頼で監視カメラを設置する事になりました。 何でも住民の誰かがイタズラをするらしく、それを映像に捕らえたいという事です。
防犯カメラのように、大きくいかにも『監視しているゾ!』というタイプとは違い、こっそり録画する、隠しカメラタイプを今回は使用しました。

通常はオーナ様の部屋に配線して、そこで録画するのですが、オーナ様は別な所に住んでいるので、今回は天井裏に録画装置を設置しました。

天井に点検口を作り、そこに録画装置、カメラは・・この写真だとバレちゃうな。 
録画装置は、音が出ないタイプの機種を選んで住民に気付かれないようにもしました。

施工中も『何の工事ですか?』と聞かれ。
『インターネットを早くする工事です』
と最近アチコチで行われている、FTTH(光ナントか)工事に見せかけました。

これで準備OK。

ただこういうのって、映像を録画したのを警察へ持って行ってもダメなんですよね。
被害を受け付けるだけで、それ以上何もやってくれません。 
結局、犯人と話し合って、弁償ナリし、住民は引越しをして話しは終わります。 

そしてこの監視カメラは、防犯カメラとして活躍します。
大丈夫! 私はこの事を予想して、防犯カメラに変えても、最小の費用で済むように
施工しました。 お客様の次の行動を読んだのです。

隠しカメラの設置は、なんとなく後ろめたい気持ちがあります。わからないように、バレないようにと。
それより被害を未然に防ぐ、抑止効果のある防犯カメラの方が施工していて気持ちいいものです。

犯人を捕まえたい気持ちはわかりますが、それより被害に合わない対策をお奨めします。