技術屋という者は、限られた予算と条件で仕事をするモノだと教わった。
いくらお金が掛っても良い、好きなようにやっても良いなんて、まず無い。
今回、隠ぺい配管でのエアコン工事。 お客様は室内機の場所を移動してほしいという要望。
隠蔽配管で。。。

エアコンの取り外しに掛ってからあわてて撮影。 今回エアコンを入れ替えるにあたって、窓の上に取り付けしてほしいとのご依頼いでした。
ナゼなら、TVが窓を隠してしまうので、部屋が暗くなってしまうという事。 ごもっとも。
それじゃTVを右に動かし、窓の前を空ければいいのではないか! そう思われた方は、このブログをまだよく見てない方ですね。
今回のお客様は、しっかり当店のブログで勉強された方で<m(__)m> エアコンの下に障害物があると煖房が効かないとご存じでした。
・・・・ そこでエアコンの位置を変えるという結論になったのです。
当初お見積りの段階では、同じ場所での設置で見積もり、材料もそのつもりで準備。
工事当日にお客様の要望で室内機の場所を変更したいと。取り外した状況を見てから、という事で作業に掛かりました。

ドレンホースが右からは想定内、壁の中のドレンはパイプでなく、ホース。。。ううんこれも想定内。

配管はつぶれていました。配管はロー付をやり直す事を覚悟していたので、これも想定内。

配管を途中で切断し、ロー付をして伸ばしました。
しかし、ココまで壁が空いていたとは。。これは想定外。さぁどうしよう?
お客様は適当なポスターやカレンダーで隠すという事で、このまま作業を続けました。
とは言われても、出来る事はやりたい、費用をあまり掛けない範囲で。

大き目のスリムダクトで隠す事にしました。 ヤッカイなのは、ドレンが下に(当然なんだけど)配管が上。
その場所がコーナー部分。

スリムダクトのコーナーの裏を空けてドレンを落としました。

配管が天井から下りていれば、問題ないのですが、まるでトンネルに入るように配管が壁裏に入っています。

そこで、これもスリムダクトの裏側を切り落として、こんな加工にしてみました。

エアコンの横から出る配管は、ドレンが心配なので、なるべく勾配を持たせて水の流れが止まらないようにしたかったので、スリムダクトの中で勾配を持たせるようにしました。

上側のカバーを付けて、なんとか収まりました。
室内機をもっと下げれば、カバーの端がキッチリ収まるのですが、ドレンの勾配を持たせる為に極力上にしたかったので、
カバーの端と室内機の端が合いませんでした。

ボードの壁を直して配管も適切な場所に取り出して設置した方が自分でも気持ちよく仕事が出来るのですが、そこまでの費用は掛けられませんし、時間もかけられません。
同業者から見たら、こうすれば、ああすればと突っ込みが入りそうですが、これがこの時のベストだと判断して作業しました。
今までエアコンがあった場所の汚れや、ボードアンカーの跡は、カレンダーで隠れてしまうので、問題ないようでした。
だいぶ時間が掛かった作業でしたが、当店は隠蔽配管でも標準工事で行っているので、スリムダクトの分だけ追加料金を頂きました。
モチロン、お得意様だからです。
ご依頼ありがとうございました。
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そこで、これもスリムダクトの裏側を切り落として、こんな加工にしてみました。

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上側のカバーを付けて、なんとか収まりました。
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