タイル壁に穴をあけてエアコン工事

今まで床置きのガスエアコンをお使いのお客様より、エアコンを入れ替えたいと相談を受けました。

建築時に、床置きのガスエアコンで設計されている為、壁掛けのエアコンの取り付けるようには出来ていません。

ちょっと工夫が必要です。　

電源は今までの電源が使えるとして、室内機をどこに設置するか？　配管をどうするか？　配管の穴は？　

そんな事をいろいろ検討して、出した結論は。　

窓のこの位置にエアコンの室内機。　



問題は、カーテンレールボックスに室内機が掛かってしまいます。　高さがどうしても足りません。

そこで、カーテンボックスと面が一緒になるように当て木をして据え付け面を平にしました。



室内機はこんな感じに取り付けました。



外壁はタイル地です。　

穴あけには気を使います。



ダイヤモンドチップの刃を使ったコアドリルを使いタイル部をあけ、壁自体はＡＬＣだったので、ＡＬＣ用の刃に換えて貫通させました。



ここまで来れば、ひと安心。　

配管接続して完了となりました。

（実は写真はココまで）　

昨年末にご依頼を受けましたが、なかなか時間が取れず大変お待たせして申し訳ありませんでした。　

お詫びに、この工事を標準工事扱いで計上させて頂きました。　

ご依頼ありがとうございました。

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