最近、偶然手に入れたのがPFMの2002年の来日公演のDVD.
ライブと同じ日ではないですが、この再来日公演を見に行っています。
PFMの初来日は1975年。まだイタリアンロックは
殆ど知られていないこの時期に来日公演が行われていたという事は、
それだけ実力もあり注目もされていたのだろうと思われます。
プログレ色も強かったこの時期のライブを見れた人は幸せだったろうなぁ。
あれから27年。PFM結成30周年に合わせて奇跡の再来日が実現しました。
イタリアンロック史上、バンコと並んでトップクラスの実力を持つと
言われてきたPFM、初めて見たライブは、初期の名曲がてんこ盛りの
感涙もののライブでした。
「ハンスの馬車」、「人生は川のようなもの」、「何処で…何時…」、
「ミスター9時~5時」、「アルタローマ5時~9時」…。
そして「ウィリアムテル序曲」まで生で見れて本当に素晴らしい内容でした。
日本向けだろうと思われる70年代の曲がてんこ盛りの
セットリストに感激でした。
初めて聴いたPFMの曲でもある「セレブレーション」も演奏されて
嬉しかったのも思い出しました。
そしてCD版も久しぶりに聴いてみました。当日のライブがほぼ収録された
至高の一品。その後も何度か来日公演を行っていますが、
やはりこの時のライブが思い入れがありますね。
それにしても70年代のイタリアには、PFMやバンコ以外にも
素晴らしい演奏を聴かせてくれるグループが山程あります。
イタリアは底知れないなぁ。
ELPをガンガン聴いていた時に、確かピートシンフィールド(?)が関係しELPのマンティコア(?)からデビューしたのかな・・・めちゃめちゃな記憶しかのこってなくスイマセン!。
デビュー当時は上品なプログレを聴かせるバンドだったと記憶してますが・・・・
自分も詳しいという程ではないですが、「友よ」を中心に
ピート・シンフィールドがプロデュースしたのが「幻の映像」、
「甦る世界」は英語版がマンティコアから発売されていますね。
タイトルやジャケ違いが多くてややこしいです。
PFMは激しいインプロもありますが、「何処で…何時…」みたいな
しっとりとした曲もあったりしますね。
デビュー前は、クリムゾンの「21世紀のスキゾイドマン」のカバーをしていたりも…。