2月15日に郵便局から「音楽でありがとうを伝える切手」が発売されます。
これは日本初の音楽を提供する機能を持つ切手になります。
(84円切手3枚 売価500円です)
昔、童謡等をテーマにした「日本の歌シリーズ」の特殊切手は
発売された事はありますが、今回のは実際に音楽を聴けるものです。
仕組みとしては、切手をめくると2次元コードが出てきて、
それを読み取ると専用WEBページにアクセス出来ます。
そこからオーディオストリーミングサービスの「Spotify」の
プレイリストに繋がり、そこから音楽を聴く事が出来ます。
(当然ながら聴くためには「Spotify」のアプリのダウンロードと
無料登録が必要となります)
また購入者にも特典があり、切手の余白にある2次元コードを読み込むと
購入者専用WEBサイドに繋がり、音楽を聴くことが出来ます。
(同じく「Spotify」のダウンロードと無料登録が必要です)
なお、切手のコードは、「ありがとうの気持ちを伝えるプレイリスト」
に繋がり、購入者が聴けるものは、「手紙にまつわるプレイリスト」で
それぞれ違うリストで曲の重複はないそうです。
曲数は2~3曲ぐらいと思っていましたが、新しい曲から懐メロまで
数十曲のリストという事です。試みとしては面白いかなと。
「ありがとう」の歌で思いつくものってなかなかないなぁ。
すぐに思いついたのがマイナーですが、金子マリさんの「ありがとう」
ハスキーな声が心地いいです。
「手紙」にまつわる歌と言えば、岡林信康さんの「手紙」が浮かびましたが、
流石にこれは重すぎますね。後は、ばんばひろふみさんの「速達」とか。
カーペンターズもカバーした「プリーズミスターポストマン」もあったなぁ。
元は1961年のマーヴェレッツの曲ですが、ビートルズもカバーしていますね。
さて、どんな曲がリストに上がっているか、ちょっと楽しみですね。
2023.2.16 追記
さて切手を購入してみてリストを読み取って見ました。
Spotifyは使ったことなかったのでダウンロードしてみます。
手紙に関する曲のリストは、新しめのアーチストも多々あったりしますが、
「切手のないおくりもの」や「カナダからの手紙」とかもあったりして
なかなか楽しめましたね。カーペンターズ版の
「プリーズミスターポストマン」もリストにありました。
そして試しにSpotifyで検索しましたが、驚いたことに
一般的に知られていないアーチストもフォローされていて吃驚しました。
裸のラリーズ、頭脳警察、ホワイトヘブン、ハイライズ、不失者、
アシッドマザーズテンプルまで網羅されていましたし、
友川カズキさん、三上寛さん、灰野敬二さんまで確認出来ました。
個人的に好きな70年代の日本のロックも、
フラワートラヴェリンバンドやスピード、グルー&シンキもありました。
しかも発売したばかりのものも聴けるものがあったりで、
なるほど、CDが売れなくなったりレンタル屋が閉店したりするのも
わかる気がします。もっと早く利用すべきだったかな。
由紀さおりさんの手紙もいい曲ですね。
「手紙」は、同名異曲がたくさんあって、
アンジェラ・アキさんとかバックナンバーとかが有名かと。
洋楽ではボックストップスの「あの娘のレター」とか。
ラブレターと言えば、アルフィーの「ラブレター」とかいいですね。
由紀さおりの「手紙」「恋文」の2曲もいい曲です。
最初はイメージした曲が数曲聴けるぐらいかなと思っていたのですが、
どうやらアーチストの曲がそのまま聴けるようです。
新しめの曲もあったりするようで、曲数も結構ありますので、
試しに買おうかなと思います。
カーペンターズは、ロックっぽくないので軽視していましたが、
やはりカレンの歌声は癒される感じなので時々は聴きたくなりますね。
カーペンターズが歌う「プリーズミスターポストマン」
久しぶりに聴きました。
懐かしいです。