ジェフ・ベックが生前最後に録音したという音源が発売予定との情報が。
ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーが主催で、
「Going Home (Theme From Local Hero)」の特別ヴァージョンの
チャリティーシングルを3月15日に発売するとの事です。
ジェフ・ベック(最後の録音)/マーク・ノップラー/ギルモア/ロニー・ウッド/クラプトン/ブライアン・メイ/トニー・アイオミら参加の曲が発売決定
いや、参加しているアーチストが尋常じゃないです。
本当に全員参加したのかっていうレベルです。
記事から抜粋すると、
ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、ローリング・ストーンのロニー・ウッド、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、エリック・クラプトン、ブルース・スプリングスティーン、ザ・フーのピート・タウンゼント、ナイル・ロジャース、ジョーン・ジェット、クイーンのブライアン・メイ、ブラック・サバスのトニー・アイオミ、イーグルスのジョー・ウォルシュ、サム・フェンダー、ライ・クーダー、ジョー・ボナマッサ、シェリル・クロウ、ピーター・フランプトン、バディ・ガイ、灰野敬二、サニー・ランドレス、アレックス・ライフソン、スティーヴ・ルカサー、フィル・マンザネラ、ジョン・マクラフリン、トム・モレロ、リック・ニールセン、オリアンティ、マイク・ラザフォード、ジョー・サトリアーニ、アンディ・テイラー、スーザン・テデスキ、デレク・トラックス、スティーヴ・ヴァイ、ワディ・ワクテルなど。
チャリティーシングルとはいえ、よくぞここまで集まったと思います。
ギタリスト以外にも、リンゴ・スターやスティングの名前もあったりで。
そして中に一人、予想だにしていない名前があります。
なんと灰野敬二さんの名前があるじゃないですか。
確かに灰野さんは、裸のラリーズと並んで日本が誇る
サイケデリックなギタリストとして海外でも知名度がありますが、
海外でも知名度のある布袋寅泰さんや、カーマイン・アピスや
ティム・ボガードとCBAを結成した事のあるチャーとかを差し置いて
ですので、どんな経緯で参加に繋がったのか気になります。
これは是非、購入したいですね。
でもこれだけのメンバーで9分程度では勿体ない気がします。
いっそのこと60分ぐらいに拡大して、参加メンバーのインタビューとか
で構成されたDVDとかオマケに付けたら多少高くても買いたいとは思います。
それにしても、真っ先に名前があがるべきジミー・ペイジが無いのは
残念に思います。やっぱりもうギターは弾かないのかなと。
アルバムジャケットがなんともすごいです。
曲、聴いてみました。
ワンフレーズだけでも心の琴線に触れてくるようなギターの音色です。
ジャケが「サージェントペパーズ~」ぽいなぁと思っていたら、
なんと、「サージェントペパーズ~」のジャケを手掛けたピーター・ブレイクなる人が
このジャケをデザインしたみたいです。凄いプロジェクトですね。
そして灰野敬二さんがどのようなギターで参加するのか気になります。
不失者での凶暴なギターなのか、サイケで幻想的なギターなのか。
おそらく収録される時間は短いと思いますが、伝説的なアーチストとの共演は、
そうそうあるものではないので注目したいです。
オリジナルの音源はこんな感じですね。
それがどのような形になるのでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=3DB-uJ0TxKQ