CHARの45周年記念のイベントは色々ありましたが、
この発掘アルバムの発売も、その一つみたいです。
1976年と言ったら、CHARがソロデビューした年です。
名盤の誉れ高いファーストアルバムが発売されていますが、
その時のメンバーはなかなかの強者揃いです。
残念ながら、この時のメンバーは半年ぐらいしか続かなかったです。
メンバーは、
CHAR(g)、ロバート・ブリル(d)、ジェリー・マーゴシアン(vo、k)、
ジョージ・マステッチ(b)、佐藤準さん(k)です。
佐藤準さんはCHARの高校時代からの友人で、CHARのソロデビュー前には、
スモーキーメディスンでも一緒に演奏しています。
(今年5月の日比谷野音100年のイベントでは、スモーキーメディスンが
復活していました)
その時の貴重なライブ音源が今回、発掘音源としてCD化されました。
新宿ロフトでのカセット録音で、音質は完璧ではありませんが、
所々、安定しない部分があるものの、当時の熱い演奏を堪能出来ます。
「ジェフズブギ」や「ジャンピングジャックフラッシュ」のような
カバーも聴けるのも嬉しいですね。
「Rollercoaster Baby」という未発表曲も聴けます。
まだCHARも若い頃なんですけど、風格すら感じますね。
オマケとして、CHARと佐藤準さんによる対談を収録したDVD、
もしくはBlu-rayが付属しています。二人の対談はなかったので、
貴重ですね。当日のライブについてとか、色々語っています。
なお初回盤には、76年11月26日の金沢でのライブ+モンドでのライブ
2曲の入ったボーナスディスクも付くので、可能ならこちらを買えればと。
この時のライブでは、カバー曲も数曲ありますが、
charはクリームの曲とかも得意としてますね。
伝説の音楽番組「ロック鳴缶」で演奏された「クロスロード」、
メチャカッコよくて気に入っています。
トリプルギターでのソロの部分はシビれますね。
やっぱりcharはカッコいい。
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