またしても予期せぬ訃報が舞い込んできました。
関西フォークの旗手的存在の高石ともやさんが2024年8月17日に
亡くなられた事が発表されました。82歳でした。
一般的には、やはり「受験生ブルース」の方が知られていると思いますが、
「想い出の赤いヤッケ」とか心に染みるようなフォークソングを歌っています。
後はベトナムの反戦歌である「坊や大きくならないで」ですか。
どちらかというと、マイケルズのバージョンの方が知られていると思いますが、
高石さんが訳を手伝っているバージョンの歌詞の方が原詞に近いといいます。
その分、血生臭さは感じるとは思いますが。
反戦歌を多く歌ってきた高石さんですが、バリー・マクガイアの
(オリジナルはP.F.スローン)「明日なき世界」のカバーとかは
インパクトあります。アルバムでも取り上げていますが、
ここではジャックスと共演しているライブバージョンを。
後にRCサクセションも「COVERS」で取り上げているものの元ネタですね。
そういえば、京都の夏の風物詩でもあった「宵々山コンサート」も
長く続けていましたね。確か三上寛さんが参加した時のレコードを
持っていたはずだから探してみようかなと。
ご冥福をお祈りします。
高石さんは、関西フォークの初期の頃に影響を与えているのを知っていましたが、じっくりと聴く事は少なかったです。「京都フォークキャンプ」のCDを持っていますので、もう一度じっくりと聴こうと思います。(フォークル関係の記事で使おうとは思いますが)
ギターの上手い人は多々いますが、ヤードバーズの3大ギタリスト以外では、ジョン・マクラフリンが好きですね。マハヴィシュヌ・オーケストラも凄い演奏ですが、シャクティでのギターは絶句しました。
https://www.youtube.com/watch?v=VnW2g6qbbrA
古井戸は子供の頃に聴いても良さがわからなかったですが、年を取るにつれて良さがわかってきた感じですね。チャボも加奈崎さんも渋くてカッコイイです。
https://www.youtube.com/watch?v=bZ5-vQZqoTQ