おしゃべりピアノの今日の一言♪

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栃フィル定期演奏会へ行ってきました…の巻

2008年11月09日 | Weblog
昨日、栃フィル定期演奏会へ出かけてきました

実は、ちゃんとチケットというものが存在するにもかかわらず、まだ高校生なのに頑張って今回から出演された○○さんから、12枚もいただき(本当にありがとう!皆さんからもよろしく~とのことです)S席ともいえるような良い席から聴くことができますた。
プログラムは、ムソルグスキーの歌劇「ホヴァンシチーナ」前奏曲(実は私、知りませんでした)、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番、休憩をはさんでカリンニコフの交響曲第1番ト短調(これも、実は私、初めて聴きました)でした。

最初は、弦楽器さんたちがちょっと緊張気味かな?っていう雰囲気がこちらにも伝わってくるような気がしましたが、中間部から、私の先輩のご主人様の奏でるフルート独奏があって、とても綺麗な音色でびっくりしました。
たしか…ず~っと前、う~ん…10年以上前に聴かせていただいて以来?のような気がしますが、あれからもず~っと練習を続けてこられたんだなぁと、妙に感慨にふけってしまいました。
栃フィルのメンバーの方の何人かとは、これもまたず~っと昔、飲み会などに誘っていただいたこともあり、こちら客席から「あっ!あの方も、あの方も…」なんて、思い出にふけりながら見るのも実に楽しい一時でした。

ラフマニノフは、この日一番楽しみにしていたプログラムでもありましたが、やはり!テクニック的にも素晴らしく、きっと他の曲でのコンサート活動や学校関係その他で、寸暇を惜しんでの練習だったことでしょう(と勝手に推測するのですが)が、本当に見事でした
チケットを持ってきてくれた高校生は、その先輩のリハを見て「う~ん、エロい感じがしました」なんて言っていたので、ちょっと期待していたんですが、そんな風には見えなかったなぁ~舞台からピアノまで、そして弾き終わって舞台から見えなくなるまで…実に楽しそうな雰囲気で、ピアノを弾く、というよりもピアノと一緒に踊ってるみたいで。「本当にぼくはピアノが好きなんだ~」っていう感じでした…(そうっか~そこがエロい~という表現につながったのかな?)

最後のカリンニコフになると、もうアマチュアのオケなんてことを忘れさせるくらいのっちゃって、音量も爆発的、とっても華やかな曲で面白かったです。
たくさんの拍手に続いて、突然、チャイコフスキー「眠れる森の美女」のワルツが流れるともう、ラッキ~やっぱりバレエ曲はいいねぇ=ときっと、お客さんの中で、一番心が踊っていたのはこの私かも…

実はこの第1部が終わった後すぐに楽屋にかけこんで、先輩に挨拶に~と思ったら、途中でファゴットのSさんとバッタリ出会い「わぁぁ~久しぶり~何やってんの~」と盛り上がり、舞台袖ではフルートの先輩とご主人に感動の再会をしようやくピアノの先輩のところにたどり着くやいなや、「あれ~とまちゃん」と突然声をかけられ、振り向くとヴァイオリンのMさん、彼女とは高校以来の同級生で、なんとなく面影は残っているものの大学卒業した後、一度もお会いしたことがなかったので、まさかこんな所で~と、本当にびっくりした。
高校生の時に、学内のコンサートでラフマニノフの「悲しみの三重奏曲」を彼女ともう一人チェロの方とやったんだけど、あれからもう20年以上の月日が流れているとは…我ながら、けっこう長いこと同じことやってるんだなぁと、またまた感慨にふけった

なんて…音楽会だけでなく、いろいろな懐かしい方達にお会いできて、本当にタイムスリップしたような楽しいひとときでした…

~そして、今朝は来週の大人のバレエ発表会(なんだか、大人の~ってつくとヘンなイメージになりそうですが、全然違います!ちゃんとしてます!)のリハーサルがあったので、朝6時に起きて化粧三昧…付けまつげもリハしとかないと~ということで、付けまつげして衣装を持って~スタジオに駆け込みました…
今回の衣装は前回や前々回と違って、チュチュではなく長め(前にブログで紹介したもの)で、ソロじゃないので、かなり気が楽です
来週は、今年最後の(年末大売出しみたいだけど)舞台…じゃなくて、「恥ずかしい自分をさらけ出す場」
思いっきり、楽しんでこよう~