鮎毛バリの糸ふけ釣り
鮎が「土用が隠れの術」を使いだしました。
最近の傾向
鮎が毛バリを外していきます。
増水で流れが速くなっています。
強い惹き込みがなくなりました。
☆土用の毛バリ釣り。
なんで釣れないの?
むこう合せで、鮎が毛バリを咥えて引き込む
当りを待っていても殆んど釣れません。
鮎が、毛バリを咥えても下に引く前に、
毛バリを吐きだしています。
聞書き
毛バリを咥えた時の「糸ふけ」であわせてください。
☆糸ふけ例
流れのない所は、前後左右どこに移動するか
分かりません。
リズムよく一定方向に移動させていたみち糸が、
予測しない方向に移動します。
流れのある所は、急に下流にみち糸が移動する。
チヌの落し込み釣りと同じみち糸の変化を見ます。
○目印があれば見やすいです。
☆釣り例
みち糸か目印(玉浮)が不自然に動いた瞬間に
竿の上下を止めて、90秒待ちます。
竿の当りの前に、目で確認できます。
流れのある瀬でも、当りはっきりと目で見えます。
鮎が毛バリを咥えていれば、みち糸がぐるぐる回ります。
「ひらめ90秒」の真似。
ゆっくり、慌てず取り込んで下さい。
咥えても毛バリが喰い込んでないから、慎重に。
☆取り込みに失敗を繰り返した場合は、
錘を1匁重い錘に交換して下さい。
針の食いこみが、良くなることがあります。
釣り方の一例です。
凄く難しいです。
犀川で釣れた毛バリ
「暗からす」
「黒竜]
○毛バリ箱の中も梅雨
☆釣りに行かない日は、毛バリ箱を開けて
毛バリを乾かしてくだい。
乾かすと、長持ちするそうです。
☆釣りに行く時は、毛バリ箱を忘れずに行きましょう。
乾かすと、持って行くのをすぐに忘れて、
釣り場で青くなります。
乾かしたことすら忘れて、あたふたします。
聞書き終り
北陸は日照不足らしく、川底の石に
藻が殆んど生えていません。
鮎が大きくなりません。
鮎の腹がぺッタンコ。
梅雨が、早く明けますように。