サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

ダービー至上主義

2005年05月28日 08時41分14秒 | 競馬ネタ
明日は競馬の祭典「日本ダービー」。
競馬をまったくしない人でも名前は知っているくらいメジャーなレースだ。そしてこのダービー、生産者、調教師、騎手、その他関係者の誰もが勝ちいレースでもある。
まさに日本競馬界の最高峰に位置づけられているレースなのだ。
でもね、オレはなんだかしっくりこないのよ。
その理由としてここ10年の勝ち馬とその後の戦績を見てみると、
 04年 キングカメハメハ(不出走、引退)
 03年 ネオユニヴァース(6戦1勝、うちGⅡ1勝)
 02年 タニノギムレット(不出走、引退)
 01年 ジャングルポケット(7戦1勝、うちGⅠ1勝)
 00年 アグネスフライト(9戦未勝利)
 99年 アドマイヤベガ(2戦1勝、うちGⅡ1勝)
 98年 スペシャルウィーク(11戦6勝、うちGⅠ3勝GⅡ3勝)
 97年 サニーブライアン(不出走、引退)
 96年 フサイチコンコルド(2戦未勝利)
 95年 タヤスツヨシ(3戦未勝利)
と、まあこんなふうに10頭中6頭がダービー後は不出走、または1勝もできていない。
もっと突き詰めて言えば、「さすがダービー馬だ」といえる活躍をしたのは98年優勝馬のスペシャルウィークただ1頭だ。
これで本当に日本競馬界最高峰のレースといえるのだろうか?
「ダービー馬」ってタイトルは他のGⅠよりも権威あるタイトルなのか?
ということでオレはなんか競馬界におけるダービー至上主義の風潮にしっくりこないわけよ。
オレ動物学勉強したこともないから推測でモノを言うけど、ダービー馬が後々あまり活躍できないのは、この時期にダービーすることに問題あるんじゃないの?と思うのよ。
3歳馬の今頃の時期は、身体はまだ成長途上やって言うやんか。そんな時期にダービーというタイトルを取るべく馬に厳しい調教を課す結果、反動が大きく結局そのまま引退してしまったり何かのバランスが狂ってしまい、未勝利で終わってしまうんじゃないのか?
今更言うても始まらんことやけど、日本競馬創成期に単純にイギリスのマネで始めるんじゃなく、馬のことも考えた日本独自のレース体系にしても良かったん違う?
(なんだかんだと言ってみたけど、結局オレは馬券が取れたらそれでええんやけど。)
コメント
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