サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

さようなら猫娘ちゃん

2025年03月15日 08時42分19秒 | 独り言

日本では春は出会いと別れの季節です。

進級、卒業、入学、様々な形での出会いと別れがあります。

もちろん学生だけではなく社会人もそう。

新社会人として就職先での出会いもあれば、人事異動で別の部署や支店に行ったりしての出会い&別れもあります。

何で急にこんな話をするのかと言うと、このブログで何度も書いた会社の後輩猫娘ちゃん(25歳独身女子)が4月1日付けで異動になりました。

 

3月10日(月)。

仕事中に猫娘ちゃんと電話で話してて、猫娘ちゃんが「じゃ、ワタシもそろそろ事務所に戻りますね」と電話を切る。

20分後くらいに事務所に戻って来る。

が、しばらくしてから姿が見えなくなった。

どこ行った?なんて思いつつ時間が経過、いつもの帰る時間になっても戻って来ない。

いつも一緒に帰ってる爆乳後輩Mちゃん(39歳独身女子)と「猫娘ちゃんどこ行ったんだろね?」なんて言いながら待ってたけど、電車の時間もあるので先に帰ることに。

「ごめん。先に帰るね」とLINEは送っておいた。

その後、かなり遅くに「お疲れ様でした」と返信が。

もしやと思い「もしかして…異動の内示出た?」って返信したら直接の返事はなくはぐらかされた。

 

3月11日(火)。

いつもの時間に猫娘ちゃんが出勤してきた。

が、いつもなら真っ先に話しかけて来るのにこの日は離れた席にひとりポツンと座っている。

明らかに様子がおかしい。

そのうち気付いたらまた姿が見えなくなっていた。

昼前、オレが外出先から一旦会社に戻った時に会議室にエライさんと猫娘ちゃんが居るのが見えた。

もう完全に察したね。

で、お昼。

昼飯でも食おうかなと思ってるところに猫娘ちゃんが戻って来た。

そしてフラフラとオレの方に寄って来たかと思うと消えそうな声で「今日はもう帰りますね…」と。

オレが「異動なの?」って聞いたら黙って頷いたあと誰にも見られないようひっそり帰って行った。

 

3月12日(水)。

この日も出勤してきた猫娘ちゃんは誰とも話さずポツンと一人。

またまた気づいたら姿が見えなくなっていた。

そしてお昼になり、昼飯でも買いに行こうと外に出たら駐車場に猫娘ちゃんが居た。

幸い周りに誰も居なかったので話かけた。

そこでやっと本人から異動を言われた事、断ったけどここ何日か受け入れるよう毎日説得され続けている事を聞いた。

ちなみに異動先はオレもかつて6年ほど勤務したことのある営業所なのだが、物理的に自宅からは通勤できない遠方だ。

そして…

「異動なんてしたくない。でも撤回が無理なら選択肢はもう辞めるしかないですよね…。え~さん今までお世話になりありがとうございました。さようなら。。。」

…と。

オレ「ご両親ともしっかり話してから結論出したら?今は思いもしてなかった異動の内示で気が動転してると思うけど、まだまだ長い人生。ここで辞めるのが正解か不正解かは誰にもわからないけどまだ考える時間はあると思うから。」と。

そのうち事務所から昼飯に行く連中がゾロゾロ出て来たので会話を中断。(わが社では異動の内示を漏らすと懲戒対象になるので大声で表立ってこういう会話が出来ないのです。)

その日の帰り。

表向きはいつもどおり他愛もない話をしながらオレ、Mちゃん、猫娘ちゃんの3人で帰り、そして乗り換え駅でそれぞれ自宅方面に行くホームへ。

先にMちゃんが別ホームに向かい居なくなった後、猫娘ちゃんとお昼に中断してた会話の続きをした。

そして「え~さん、今日の夜電話してもいいですか?」と。

その日の夜、日付が変わるまで猫娘ちゃんと話した。

オレもこの会社に入り、望まない異動を3度ほど経験している。

その3度のうちで一番不安が大きかった大阪への異動した時の心境だったり、どうやって不安な気持ちを切り替えたかなんかを話した。

そしてオレからの提案として「異動は受け入れる以外は無いと思う。でも、何か条件を出したらいいんじゃないかな?例えばご両親が反対して一人暮らしが無理なら少し遠いけど車で通勤させてもらえるように言うとかどう?。そしてその車は営業車にしてもらって担当エリアへの直行直帰可能にしてもらうとか。一度明日にでもそう条件出してみたら?それでもダメって言われたら…寂しくなるけど退職という選択肢にせざるを得ないんじゃないかな。」と。

猫娘ちゃんも「異動はしたくない。でも会社を辞めたいわけじゃない。でも異動を受け入れないと辞めざるを得ない。わがまま言ってるし矛盾したことで悩んでいるのは自分でも十分分かってるんです…。でも明日その条件を言ってみます」との結論で話を終えた。

 

3月12日(木)。

朝、出勤してきた猫娘ちゃんが久しぶりにオレの隣に座って来た。

そして小声で「今から昨日の条件ダメ元で言うてみます。緊張するけど頑張ってみます。」と。

小一時間ほどまた猫娘ちゃんが姿を消す。

戻って来た猫娘ちゃん。

「え~さん、条件受け入れてくれました!本当はまだ異動はイヤやけど、でも条件を出して会社が受けた以上ワタシも社会人です。もうこれ以上のわがまま言わずに異動を受け入れることにします!」と。(もちろん周りに聞こえない小さな声で)

ただ、その日の午後は猫娘ちゃんと営業同行だったんやけど、いつもは車中でしょーもない会話してキャッキャ言うてる猫娘ちゃんもさすがに何度も溜息をついて、そして借りて来た猫のように大人しかった。

知らないところへの異動は不安以外の何物でもないのはオレも経験しているからそういう気持ちになるのは十分理解する。

思い切り悩んで、その上でやってみて、それでダメならその時にまた考えればいいんだ。

 

3月13日(金)。

この日も猫娘ちゃんと営業同行。

でも、この日は少しは腹をくくったのかいつもどおりな感じの猫娘ちゃんに戻っていた。

猫娘ちゃん「異動は本当に不安です。もちろん見知らぬ街での営業で、今までやって来た事が通用するのかどうかも不安なんですけど、それ以上に不安なのはえ~さんが近くに居なくなることです。ワタシ、入社以来ずーっとえ~さんにお世話になって、いろいろ教えてもらって助けてもらって、この会社の中で誰よりも一番信頼できる存在だと思ってます。そんなえ~さんがもう近くに居てくれないと思うとどうしたらいいのか…それが怖いんです。」

オレ「大丈夫!4月から入社4年目。自分では気づいてないかも知れないけど十分一人で何でも解決できるくらいスキルは付いてるから!それでもどうしても無理になった時はいつでも電話しておいで!」

猫娘ちゃん「…え?もう建屋も変わっちゃうのに電話していいんですか?まだ色々教えて貰えるんですか?」

オレ「逆に何で電話しちゃダメやと思った?建屋は別でも同じ会社。何の遠慮もいらないよ。」

猫娘ちゃん「うん!電話する!毎日電話する!…あ、お昼ご飯の時も電話します!もう当分の間一緒に食べに行く事は出来ないけど、これからはお昼ご飯は電話でお話しながら一緒に食べましょ!!…あ、土曜日だったら一緒に食べれるか。え~さん、土曜日ご飯誘ったら会って一緒に食べてくれますか?」

オレ「…お、おう。いつでも言うておいで

何か話が変わって来た気がする…。

この日の夕方、4月1日付け人事異動が発表され、猫娘ちゃんの異動が確定した。

 

2022年4月、オレが異動で大阪から戻った時に入社してきた猫娘ちゃん。

そしてオレがこの会社に入社して初めての事となった新人教育係になり、担当したのが猫娘ちゃん。

娘ほどの年齢の子に独身子無し&陰キャでコミュ障のオレはどう接したらいいのか最初は戸惑ったけど、猫娘ちゃんはなぜかオレに懐いてくれて楽しく仕事が出来た。

オレが去年入院した時も、社員でお見舞い?の電話をくれたのは猫娘ちゃんただ一人だった。

死にかけてたって事もあって心が弱っていたあの時のオレ。本当にうれしかったな…。

退院してオレが仕事復帰し、在宅勤務を続けてた時も毎日のように電話をくれたのも猫娘ちゃんだけだった。

あの時みたいに今回も毎日電話するって言ってくれてるけど、そのうち環境に慣れたら疎遠になるんだろうな。

でもそれはそれでいい事だ。

猫娘ちゃんは上司から「え~さんからいい加減に独り立ちしなさい!」とずーっと言われてたみたいやけど、まさに今回の異動は独り立ちのチャンス。すなわち成長のチャンス。

オレは応援したいと思う。

 

異動が確定した猫娘ちゃんに「今まで一緒に楽しく仕事させてもらったお礼も兼ねて個人的に送別会させて欲しいんやけど」と言ったら猫娘ちゃんが「ヤダ!送別会なんて言うとえ~さんとお別れみたいに思えるから絶対にヤダ!」って言うんで「じゃあ前途を祝して壮行会って事ならどう?」って言ったら「それなら行きます」って言うんで来週あたり個人的壮行会を開催する予定です。

 

新天地でも頑張れよ!猫娘ちゃん!!


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