サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

損をしない馬券は?

2005年12月29日 10時18分32秒 | 競馬ネタ
散々な結果に終わったオレの2005年の馬券ライフ。
ま、100円の馬券を買った時点でお上に約25%も搾取されてるんやから、年間通してプラス計上で終わることなどまず不可能なのは分かってるつもりやけど。
(雑誌なんかじゃ脅威の回収率を謳った予想会社の広告なんか見るけど…)

そこで、来年こそ得は無理でも損を極力減らすための対策として、各馬券(馬連、馬単、3連複、3連単)でどれを買えば良いのか研究してみた。
データは2005年のJRA平地重賞117レースのみ対象とした。
そして年間を通して均一な予想の質を保つために某ソフトを使い、そのソフトが印(◎○▲△×)をつけた馬計5頭をBOXで買ったと仮定した。
1点は100円とした。

5頭BOXの各組み合わせ数は、馬連なら10点、馬単で20点、3連複で10点、3連単で60点ということになる。
で、いきなり結果。
<馬連>
投資額は1,000円×117レース=117,000円
で、28レース的中で79,190円回収で回収率67.7%。
<馬単>
投資額2,000円×117レース=234,000円
で、馬連と同じだから28レース的中で155,810円回収で回収率66.6%。
<3連複>
投資額1,000円×117レース=117,000円
で、15レース的中で84,090円回収で回収率71.9%。
<3連単>
投資額6,000円×117レース=702,000円
で、3連複と同じだから15レース的中で620,770円回収で回収率88.4%。

よって、2005年重賞データの結果のみから導き出された結論。
回収率が一番高かった3連単が一番損をしない!

…というのはちと甘い。
よーく結果を睨んでみて欲しい。
ここでの趣旨は、いかに損を減らすかということである。
出資額と回収額の差額に注目!
<馬連>
出資額117,000円-回収額79,190円=-37,810円
<馬単>
出資額234,000円-回収額155,810円=-78,190円
<3連複>
出資額117,000円-回収額84,090円=-32,910円
<3連単>
出資額702,000円-回収額620,770円=-81,230円

つまり、回収率は3連単が一番高いかも知れないけど、財布から消えていった金も3連単が一番多いってことですわ。

ここで、2005年の重賞レースの結果のみから導き出された本当の結論。
年間を通して5頭BOXで買うなら迷わず3連複を買え!

(この結果を鵜呑みにして来年3連複5頭BOXで買い続け、今年よりも損したやないか!とかの苦情は一切受け付けません。これは極めて限られたデータで導き出した結果ですし、競馬内容が来年も今年と同じ傾向とは限りませんので責任は負いかねます。)

おまけ。
実はここで使った某ソフトが印つけた馬◎○▲の3頭をワイドBOXで買い続けた場合、なんと出資額300円×117レース=35,100円で的中レース41、回収金額33,980円で回収率96.8%(金額では-1,120円)となりました。
実は一番損しない馬券はワイド3頭BOXかもね。
(ま、ワイドは好きじゃないからあえてここでは取り上げなかったけどね)
コメント (2)
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