今年は環境問題をしっかり考えたい Part5

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今年は洞爺湖サミット開催であるので、環境問題でも考えてみようかなー、なんて安易な発想から記事を1月に何度か書きました。
で、その後、前回の「Part4」の記事を書いたのが1月19日やから…どんだけ関心薄いねん、オレ！！
…とにかく、洞爺湖サミットも終わったことやし、久々に書いてみる。

洞爺湖サミット。
一番関心の高かったのが、地球温暖化の要因とされる温室効果ガス削減に向けた対策。
で、議長総括。
なにやらややこしい表現。
2050年までに世界全体で温室効果ガスを半減させる地球温暖化対策の長期目標に関し、主要８カ国（Ｇ８）は「指導的役割を認識し野心的な中期の国別総量目標を実施する」と率先して削減に努める決意を表明した。

要するに「努力します」ってこと？
ようわからんけど、まあ努力はした方がええやろ。

そこでや。
最近よく耳にするものの、これまたよく分からないのが排出権売買ってヤツ。

CO2を頑張って基準以上に削減した国やら企業は、削減できなかった国やら企業と排出権取引ができるらしい。
排出権取引！？
早い話が、削減できへんかったヤツが頑張って減らした国にお金を払うことで削減できへんかったCO2はチャラ？みたいな解釈でええのか？

全然分からねー。理解できねー。誰か分かりやすく教えてくれー。

これのどこが環境にええんや？
結局CO2の削減にはなってないんやろ？
結局、経済が発展しこれ以上CO2削減が難しいけどもカネは持ってるヤツが、そのカネの力でうやむやにできまっせ、ということでは無いのか？

エライ人が考える環境対策は、オレみたいな凡人には理解できねーよ。

…ところで、環境問題で取り沙汰される温室効果ガス。主にCO2やな。
これが地球温暖化の原因では無いという学者もいるようだが、実際はどうなんや？

確かにCO2は増えている。地球の温度も上がっている。けど、温度が上がってその後CO2が増えているからCO2は直接の原因では無いとの話を聞いたことがある。
さらに、以前問題になった南極上空の「オゾンホール」。
このままじゃ人体に危険だということで世界中でフロンガスの規制を行った結果、確かにオゾンホールの拡大は治まったようだが、地球の風の流れが変わりこれが異常気象に影響しているとかも最近聞いた。異常気象＝温暖化みたいに言われてるけどね。

オレは科学者でも何でもないからこれが本当かどうか分からない。
もっと言えば地球温暖化だってマスコミやらテレビがそう言うてるから「そうなんか」と思ってるだけで本当かどうかなんて確かめる術は無い。

けどオレ個人的にはね、環境問題の周辺には「オイシイ利権」があるから世界中が盛り上げてるようにしか見えんのよ。
ヘンに危機感を煽ってるって言うか。
本当に世界全体が温暖化抑止を目指すなら、先に書いた「排出権売買」なんて発想が出てくるか！？
アメリカがサミット数日後に早くも温室効果ガス対策を見送りを発表するか！？（→記事はこちら。）

うーん、環境問題を考えるって本当に難しい…。

あ、最後にもう一つだけ誰か教えて。
福田さんはご満悦みたいやけども、結局洞爺湖サミットって、どんな成果あったん？
（今朝のテレビでは「警備体制が万全で何事もなく終わったことが一番大きい成果だった」と誰かが言ってたけどね。）

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