サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

オレも闘いました

2009年04月18日 16時54分18秒 | 時事ネタ
藤本美貴がヘルペス告白「私闘ってます」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

ミキティがヘルペスになったのか。
これって意外と大変なんだよね。
オレも8年前にかかったもん。

唇あたりににニキピみたいに出来るヤツとはワケがチガウ。
正直キツイ。つか、痛い。(参考資料(Wikipedia)

ヘルペス。
帯状疱疹とも言う。
オレんとこでは「胴巻き」なんて言い方もされ、小さい水ぶくれ状の出来物が出来、これが身体を一周すると「死ぬ」なんて言われてる。
実際、これは神経に沿ってできるらしいんやけど、神経は身体の左右で別々になってるから一周はしないらしいけどね。

で、オレの場合。
ある日「なんだかダルイなぁ」と思った。
本当にどうかしたのかな?と思うくらいに。

2~3日後、右目の辺りがチクチクと痛み出した。
それから数日の間に症状が進んで、痛すぎて目が開けてられなくなった。
相変わらずダルイ。
で、眼科に行ったら「ヘルペス」だと言われた。

眼科に行った翌日、朝起きたら右上顔面から右前頭部が腫れあがっていた。
分かりやすく言えば「お岩さん」状態。
熱も40度近く出た。
悲しいかな、当時のオレは一人暮らし。
腫れあがった顔で、熱でフラフラしながら買い物も行った。

でも、我慢の限界。
右顔面から右前頭部に「剣山」を突き刺されたような痛み。
眼科では目薬と塗り薬を処方されたが、何となく「町の開業医」じゃ話にならんと思い、総合病院へ行ったら、アッサリ「入院しましょか」だとさ。
入院して1日3回、治るまで点滴だって。

そんな退屈な入院に耐えられそうも無かったオレは「毎日通院しますので、入院はイヤです」と言った。
それから2週間。毎日通院。
「麻酔科」と「眼科」へ。

麻酔科では首にぶっとい注射を毎日射った。
神経ブロック?って言うのか。
医者の説明だと、まずは痛みを抑えるのに首の付け根あたりにある「神経節」ってトコに直接麻酔を射つって話だった。
確かに耐えがたい痛みだったもんね。
「風が当たる」だけで痛かったもんね。ウソみたいやけど。
(つか、首に射った注射も痛かったけどね)

ちなみに治療を開始する前に、いっぱい顔の写真撮られた。
何のためだったのか、未だにわからないが…。

眼科では毎日大量の目薬。
なんかね、角膜のとこまでヘルペスのウイルスが入ってたってさ。
医者は「白眼の部分だからまだイイけど、黒眼のとこだったら最悪手術だよ。あはは。」と言ってた…。

今ではすっかり顔は元通り。
以前のように「男前」に戻ったよ(笑)

ただ、8年も経った今でも後遺症はあるね。
右目の「焦点」を調節できない。見たいものを近づけても遠ざけても「ぼんやり」。
そして、右顔面および右前頭部に感覚が無い。
だから散髪の時なんて、右目あたりを剃ってもらってる時なんてどこ剃られてるんか分からんし。

ま、生活に支障はないからイイけど~。
(右目が見えにくいのは若干支障があるかな…)

何が言いたいかっつーと、「ヘルペスごときで何が闘うだ!」と思った皆さんに、「いやいや、ヘルペスって症状によってはかなりしんどいんだよ」と言いたかっただけ。
ちなみにオレはミキティのファンでも何でもないから。

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コメント (14)
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