サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

今はただ、我慢の時。

2009年04月04日 12時45分23秒 | 時事ネタ
入社式直後「半年間の自宅待機命ズ」 福井の繊維会社(朝日新聞) - goo ニュース

入社式前日 内定取り消し 静岡の造船会社 19人、操業も停止(産経新聞) - goo ニュース

なんやかんやとバタバタだった3月末。
そんな日々も4月に入って一段落。
ちょっと落ち着いてきたように思う。

そして4月と言えばフレッシュマンの季節です。
3月31日までは見かけなかった真新しいスーツに身を包んだ初々しい面々が、4月1日の朝に通勤電車の中で見かけたときには、なんだかこっちも初々しい気分になったもんだ。

「オレにもあんな時があったんだなぁ」

と、感慨深く思い起こす13年前の春…。

…て早っ!
もう今年が14年目かい!
あの頃の初々しさがどこへやら!?
なんつーの、競走馬風に言うならばオレもズブくなったもんだ。

…。
前置きが長くなったけど、そんな初々しい新社会人としての1日目を歩み始める予定だった学生たちの中には、このリンク記事のように入社式の直前に「内定取り消し」やら「自宅待機」やらと、踏んだり蹴ったりなスタートを切った人もおる。
こういう学生さん方はもう運が無かったとしか言いようがない。
企業側の予測をはるかに上回る勢いで景気の悪化が進んでるもんね。

オレかて景気がどんどん悪くなってることを実感してるよ。
オレの会社かてこの4月から今までもらえてた某手当15,000円/月が廃止になるよ。
その他手当も今後順次見直し(つまり廃止ね)だって通達が4月1日に出た。

ま、結局何が言いたいのかっつーと、世界中が不景気だと認識している状況において、こんな報道が必要なのかっつーことよ。
事実を報道するのは大切だ。
でも、報道する必要のない事実だってあるだろう。
そんな吊るしあげのようなマネをするんなら、そして学生が気の毒だと思うんなら、報道した新聞社で雇ってやれよ。

厚労省も厚労省だ。
事業活動の縮小を余儀なくされているとは明らかに認められない、同一年度内に10人以上を取り消しなど5項目のうち1つでも該当した場合に企業名を公表するんだとか。

…。
そんなことして何になるんだ?
内定を取り消したり、自宅待機を命じるのはほとんどの場合は業績悪化による事業縮小じゃないのか?
そんな雇ってやりたくても雇えない企業側の現状は無視なのか?
単に「10人以上取り消しているので公表です」なんてのは、それこそお役所仕事ってんだよ!
だったら天下りや渡りを繰り返してる役人の実名を公表しろよ。

昨日も某市市役所へ仕事で行ったけど、平和そのものだったぞ。
この空間だけは不景気なんてどこの世界の話?みたいな空気だったぞ。
悪いコトをせん限り、頑張ろうが頑張っていまいが雇用が保障されている役人どもがうらやましいわ…。

とにかく、今日本中が耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで頑張っているんだ。
内定取り消しはツライだろうけど、頑張ろうやないか。

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コメント (10)
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