阪神11R 第63回朝日チャレンジカップ（GⅢ）

愛馬シルクアーネストが出走である。

【レース前テレサ】
前走もあと一歩及ばず惜しい競馬となりましたが、中間も状態は変わりなく、今回は重賞に挑戦する事になり、調教助手は「間隔も詰まっているので、追い切りは終いだけサッとやっておきましたが、馬場が少し悪かった割には、しっかり最後まで良い脚を見せてくれましたよ。相手云々ではなく、自分の競馬が出来れば、十分重賞でも通用する力を付けているので、何とかここで賞金を加算して、年明けの京都金杯を使えればと思っています。使い込むとトモに疲れが溜まり易い馬だけど、今の感じでは特に気にはならないので、今回も力を出してくれると思います」と話しています。

【調教】
／助　手５ＣＷ良　82.3- 66.9- 52.3- 38.9- 12.8　稍一杯追う


前走のキャピタルS。
正直、オープン特別とは思えない強力なメンバー構成だったにもかかわらずよく頑張ってくれての2着。
まだまだ力の衰えは無い！
それどころか重賞でも十分やれることを再認識いたしました。

そんな中で、当初は来週の阪神のオープン特別リゲルステークスが目標だったけれど、とりあえず今週登録したら出走できちゃったみたいなので重賞に挑戦です
池添センセ、なんかこんなの多くないですか！？
ま、調子のええ時に重賞に挑戦できるんやから今回はまあええんですけども…。

さて。
今回は重賞と言えどもハンデ戦。
そして前走のキャピタルSに比べたらむしろメンバー的にも楽になったように感じる。
今回人気が予想されるリルダヴァルとは2走前の京都カシオペアSで対戦。
その時はアーネストがコンマ2秒差で負けたけども、斤量がアーネストの方が1kg重かった。
今回はその斤量が逆転。
そして得意の阪神コースになることでそのまま着順も逆転可能だと思う。

さらにもう1頭の人気が予想されるヒストリカルとも同じくカシオペアSで対戦済み。
この時はアーネストがコンマ1秒先着しており、しかもアーネストの方が2kg斤量が重かった。
今回はアーネストが1kg軽い。
この馬には負ける気がしないね。

つーことは…

これは重賞制覇のチャンスです！

人気馬との力関係を考えても、全然引けを取らない。
むしろ、アーネストが人気の盲点になっている感じや。
枠も良いところに入ったし、しかも久々の偶数枠。
最近スタートが下手になってたアーネストですが、それは奇数枠のせいだったからかも知れない。
後入れの偶数枠ならゲート内で待たされることも無いやろし、スタートをキッチリ決めてくれそう。
そうなると更に勝利に近づきますな！

今回の鞍上は初騎乗の太宰騎手。
個人的にはそんなに悪い騎手では無いと思っている（むしろ池添息子よりマシかも）し、結構人気薄馬を上位に持って来てくれる印象もあるので今回それほど人気はしないであろうアーネストには好材料かも
調教助手は「賞金加算」なんて謙虚に言ってるけども、2着でも賞金加算はできますが狙いは当然1着で賞金加算ですよ！

頑張れ！アーネスト！
頼んだぞ！太宰騎手！！


（レース回顧）
17頭立て10番人気で9着でした…。

人気の2頭馬には先着した。
でも…この結果じゃ何の意味も無い。

ちょっと後ろから行きすぎましたかな、太宰騎手。
大事に乗り過ぎた感もあったしね。
ただ、最後も手ごたえがありそうで案外伸びなかったから、中1週の見えない疲れがあったのかも。

これで金杯はアウトやろ。
とりあえずゆっくり休んで、次はしっかり目標レースを定めてキッチリ勝って欲しいね。

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