2015年11月26日未明、家族が天国に旅立ちました。
家族と言っても人間ではありません。
長年生活をともにしておりましたわんこ↓です。
今からおよそ14年前の1月ですよ。
このわんこ、我が家と道路を挟んで向側に建つ弟の家に迷い込んで来たんですよ。
当時まあまあ流行っていた?チワワってことで、まさか誰かが捨てたとも考えにくい。
そして我が家は近所に犬の散歩コースとしても最適な緑地公園もあるので、もしかしたら飼い主が油断した間に逃げて来たのかな?と。
で、しばらく我が家で預かって飼い主が現れるのを待つことにしたんですよ。
我が家の前の道路は先に述べた緑地公園に向かう人の通り道でもあるので、家の前にはこのわんこの写真も掲示して道行く人々に「我が家で預かってますよ」と分かるようにしていたのですが、とうとう飼い主だと名乗る人も現れず、月日は流れてほぼ14年経過。
もうすっかり我が家の一員だったんですよ。
やっぱりわんこはいいよね!
癒されますよ。
オレが会社から戻ったら尻尾振って喜んで迎えてくれたりして。
そんな姿を見たら仕事の疲れなんて忘れちゃいますよ。
オレが晩ご飯を食うときもすーっと横に座ってて。
一緒に晩ご飯を食うたりしたもんですよ。
でも。
人間でもそうやけど、やっぱり年には勝てません。
半年くらい前からだんだんと足腰が弱ってくるのが分かるようになり、2ヶ月くらい前にからは完全に前足に力が入らないようになりました。
その頃からだんだんと目も見えないような感じになりました。
足の皮膚もただれたような感じになりました。
そして1ヶ月くらい前には目の周りの黒ずんで、ちょっとこれは覚悟をしなければいけないな…と言うような状況ではありました。
足腰が弱り始めた2ヶ月前くらいから夜鳴き?も酷くなり。
何だか一晩中キャンキャン鳴いてるような状況。
トイレも自力で出来ないようになっていたので、鳴く度に起きて確認。
そんな日々が続いていた中で、ココ最近は鳴くというよりの苦しくて悲鳴をあげているような時もあり、もしかしたら身体のどこかが痛かったりしたのかな。
そんな中ですよ。
11月23日におばさんが亡くなりまして。
24日に通夜、25日告別式となり、家を留守にせざるを得なくなったんですよ。
そしたら24日の夜。
通夜に参列しなかったオレが仕事から戻って家に帰ると玄関でグッタリしていたんですよ。
水浸しにたって。
ちなみにわんこは家の中で飼ってはおりましたけれど、普段のわんこの居場所は玄関を入った土間の部分。
(こういう場所↓)
飲み水をひっくり返して自ら浴びてしまった上に、おしっこもそのまま垂れ流してしまってさらに自らその中でもがくような形に。
這って動くことは出来るんですが、自ら起き上がれない状況なので時々水を飲もうとしてこういうコトは今までもあったんですが、家に誰かがいるのですぐに助けてやれたのですが…この日は誰もおらず。
急いで乾かしてやりましたよ。
ちょっと元気が無かったけれど、その日は何事も無く終わりました。
で、翌日の25日ですよ。
また家を留守にするのは不安だったけれど、だからと言っておばさんの葬儀を欠席というわけにもいかず、また再び留守にする。
そして…。
おばさんの葬儀の後そのまま家には一旦戻らずに仕事に行ったオレ。
そして仕事を終えて家に帰ったときには…もうグッタリして死んでるのか!?と思うくらいになっておりました。
葬儀を終えて先に家に帰ったオカンの話によりますと、やはり昨日同様飲み水をひっくり返して自ら浴びて水浸しに。
さらに悪いことにこの日から和歌山も一気に冷え込み。
日中は10℃ほどまでしか気温も上がらず。
そんな中で水を浴びた上に冷たい土間で身動きが取れないでいたもんだから、一気に体力を奪われちゃったのかな?
ずーっと鳴いていたのだろうかと思うと本当にかわいそうだと思うけれど、かといっておばさんの葬儀に行かないワケにもいかず。
何とか元気になってくれと思いつつ、床に就く。
翌朝。
目覚ましで目を覚ます。
いつもなら例によって夜鳴きが酷いから夜中に何度か起きるんだけれど、この日は朝まで一度も起きず。
え!?
夜中に一度も鳴かないなんて…まさか!?と思い急いでわんこのところを見に行くと…すでに息を引き取っておりました。
ココ最近の状況からしてある程度の覚悟はしていたけれど…年は越してくれるかと思っていただけにちょっとショックです。
やっぱりおばさんの通夜と葬儀で2日間留守にしたのがきっかけではあったんだろうと思うと悲しいしかわいそうなことをしてしまったと悔やまれるけれど、何度も言いますがわんこの世話で葬儀に行かないと言う選択が出来るはずも無く。
わんこは我が家の歴代わんこが眠る近くに埋葬しました。
ペットを飼うと必ずいつかはやってくる別れの日。
何度経験してもツライものです…。
オレは前世とか生まれ変わりとかは一切信じてないけれど、もしも本当にそんなことがあるのだったら、どんな形でもいい。
また我が家の一員として戻って来て欲しいと思う…。
そして14年前、我が家を選んでくれてありがとう。
合掌。
◆◇◆ランキング参加中です◆◇◆
←サラリーマンブログに参加中。
←日記・エッセイ(独身男性)ブログに参加中。
←日記・雑談(働くヒト)ブログに参加中。
家族と言っても人間ではありません。
長年生活をともにしておりましたわんこ↓です。
今からおよそ14年前の1月ですよ。
このわんこ、我が家と道路を挟んで向側に建つ弟の家に迷い込んで来たんですよ。
当時まあまあ流行っていた?チワワってことで、まさか誰かが捨てたとも考えにくい。
そして我が家は近所に犬の散歩コースとしても最適な緑地公園もあるので、もしかしたら飼い主が油断した間に逃げて来たのかな?と。
で、しばらく我が家で預かって飼い主が現れるのを待つことにしたんですよ。
我が家の前の道路は先に述べた緑地公園に向かう人の通り道でもあるので、家の前にはこのわんこの写真も掲示して道行く人々に「我が家で預かってますよ」と分かるようにしていたのですが、とうとう飼い主だと名乗る人も現れず、月日は流れてほぼ14年経過。
もうすっかり我が家の一員だったんですよ。
やっぱりわんこはいいよね!
癒されますよ。
オレが会社から戻ったら尻尾振って喜んで迎えてくれたりして。
そんな姿を見たら仕事の疲れなんて忘れちゃいますよ。
オレが晩ご飯を食うときもすーっと横に座ってて。
一緒に晩ご飯を食うたりしたもんですよ。
でも。
人間でもそうやけど、やっぱり年には勝てません。
半年くらい前からだんだんと足腰が弱ってくるのが分かるようになり、2ヶ月くらい前にからは完全に前足に力が入らないようになりました。
その頃からだんだんと目も見えないような感じになりました。
足の皮膚もただれたような感じになりました。
そして1ヶ月くらい前には目の周りの黒ずんで、ちょっとこれは覚悟をしなければいけないな…と言うような状況ではありました。
足腰が弱り始めた2ヶ月前くらいから夜鳴き?も酷くなり。
何だか一晩中キャンキャン鳴いてるような状況。
トイレも自力で出来ないようになっていたので、鳴く度に起きて確認。
そんな日々が続いていた中で、ココ最近は鳴くというよりの苦しくて悲鳴をあげているような時もあり、もしかしたら身体のどこかが痛かったりしたのかな。
そんな中ですよ。
11月23日におばさんが亡くなりまして。
24日に通夜、25日告別式となり、家を留守にせざるを得なくなったんですよ。
そしたら24日の夜。
通夜に参列しなかったオレが仕事から戻って家に帰ると玄関でグッタリしていたんですよ。
水浸しにたって。
ちなみにわんこは家の中で飼ってはおりましたけれど、普段のわんこの居場所は玄関を入った土間の部分。
(こういう場所↓)
飲み水をひっくり返して自ら浴びてしまった上に、おしっこもそのまま垂れ流してしまってさらに自らその中でもがくような形に。
這って動くことは出来るんですが、自ら起き上がれない状況なので時々水を飲もうとしてこういうコトは今までもあったんですが、家に誰かがいるのですぐに助けてやれたのですが…この日は誰もおらず。
急いで乾かしてやりましたよ。
ちょっと元気が無かったけれど、その日は何事も無く終わりました。
で、翌日の25日ですよ。
また家を留守にするのは不安だったけれど、だからと言っておばさんの葬儀を欠席というわけにもいかず、また再び留守にする。
そして…。
おばさんの葬儀の後そのまま家には一旦戻らずに仕事に行ったオレ。
そして仕事を終えて家に帰ったときには…もうグッタリして死んでるのか!?と思うくらいになっておりました。
葬儀を終えて先に家に帰ったオカンの話によりますと、やはり昨日同様飲み水をひっくり返して自ら浴びて水浸しに。
さらに悪いことにこの日から和歌山も一気に冷え込み。
日中は10℃ほどまでしか気温も上がらず。
そんな中で水を浴びた上に冷たい土間で身動きが取れないでいたもんだから、一気に体力を奪われちゃったのかな?
ずーっと鳴いていたのだろうかと思うと本当にかわいそうだと思うけれど、かといっておばさんの葬儀に行かないワケにもいかず。
何とか元気になってくれと思いつつ、床に就く。
翌朝。
目覚ましで目を覚ます。
いつもなら例によって夜鳴きが酷いから夜中に何度か起きるんだけれど、この日は朝まで一度も起きず。
え!?
夜中に一度も鳴かないなんて…まさか!?と思い急いでわんこのところを見に行くと…すでに息を引き取っておりました。
ココ最近の状況からしてある程度の覚悟はしていたけれど…年は越してくれるかと思っていただけにちょっとショックです。
やっぱりおばさんの通夜と葬儀で2日間留守にしたのがきっかけではあったんだろうと思うと悲しいしかわいそうなことをしてしまったと悔やまれるけれど、何度も言いますがわんこの世話で葬儀に行かないと言う選択が出来るはずも無く。
わんこは我が家の歴代わんこが眠る近くに埋葬しました。
ペットを飼うと必ずいつかはやってくる別れの日。
何度経験してもツライものです…。
オレは前世とか生まれ変わりとかは一切信じてないけれど、もしも本当にそんなことがあるのだったら、どんな形でもいい。
また我が家の一員として戻って来て欲しいと思う…。
そして14年前、我が家を選んでくれてありがとう。
合掌。
◆◇◆ランキング参加中です◆◇◆
←サラリーマンブログに参加中。
←日記・エッセイ(独身男性)ブログに参加中。
←日記・雑談(働くヒト)ブログに参加中。