サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

オカン、戻れず…。

2021年05月30日 09時54分56秒 | 独り言

今月初め(5月2日)のブログ記事にオカンが施設に入ったことを書いた。

そして、今日5月最後のブログ記事もオカンのことを書きます。

 

4月末の1週間、ショートステイに行ってたオカンですが、ちょっと自宅で過ごすのは厳しいとの判断から5月1日から1ヶ月限定でってことで施設に入ったけども、まもなくその1ヶ月となります。

で、6月以降はどうなるのかって話。

結論から言いますと、そのまま入所を続けることになりました。

 

このコロナ禍なので面会にも行けず、どうなったのか心配ではあったけれど…その心配は案の定と言いますか、仕方ないと言わざるを得ない状況のようで。

家でおった時と同様、施設でも昼夜関係無く…と言うより昼なのか夜なのか分かって無い感じだと。

オカンのカバンに潜ませておいたGPSの履歴から見ても深夜とかに動き回った形跡があったから「やっぱりそうだったか…」て感じ。

GPSの電池が切れてしまって今はオカンの動きは分からんけども、変わって無いんだろうなぁ。

そしてご飯も食べたり食べなかったり。

それも決してみんなと一緒に食堂とかでは食べないらしい。

なので職員さんが部屋に運んで置いといてくれてるらしいんやけども、食べてる日と手つかずの日があるらしい。

他人の部屋に入ったり、ベッドじゃなく床で寝てたりとかもあるらしい。

 

悲しい現実やけど「認知症がますます進行しているな」との印象しかない。

実際に進行してるんで、先日要介護度が入所前は1だったのが3にランクアップ?しました。

要介護度3とは?

トイレや入浴、服の着替えなどに全介助が必要。

・身のまわりのことや家事が自分ひとりでできない

自力で立ち上がったり歩いたりすることができない。

・立ち姿勢を保ったり、片足で立ったりすることが自分ひとりでできない。

全般的な理解の低下がみられることがある。

要するに日常生活動作や日常生活動作で、毎日何かの部分でも全面的に介助が必要な状態なのだそうです。

 

…そうですか。

これはもう「自宅で介護」なんて甘いことは言うてられない状態であることですな…。

この時にも少し書いたけど、わが社の福利厚生の一環でオレは勤続25年経過の報奨休暇を貰えることになっている。

で、その休暇を6月上旬に取得することになっている。

この時期にしたのは6月は祝日が無いし、梅雨時期に雨の中会社に行くのめんどくせーって理由もあるんだけども、当初の予定では一旦5月末で入所期限が終わりだから6月上旬にしとけばこの期間だけでも家でオレがオカンの面倒を見れるかな…なんて思いもあったんでね。

 

これで頭ではもう無理だろうとは思いながらもささやかな希望でもあった「自宅でオカンを過ごさせたい」ってのはもう絶望的と言わざるを得なくなったな。

そしてこのコロナ禍。

オカンの入所してる施設では面会をさせてくれません。

つーことはですよ、いつか分からんけど次にオカンに会う時はもうオレら家族のことなんてどこの誰だか分からんようになってしまっているのでは無かろうか…。

いや、そんな状態でも会えればまだいいですよ。

最悪次に会うのはもう無言の帰宅的な状態だったとしたら…。

 

アカン…。

また5月1日にオカンを無理やり施設の車に乗せて見送った時の状況が脳裏に甦って来てもうた…。

あの時、悲しそうに、でも何かを悟ったような顔で車の窓ガラス越しにオレに手を振るオカンの顔が浮かんで来る…。

なんかまたモヤモヤする…。

コメント (4)
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