サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

老人優遇では国が亡ぶ

2022年07月03日 08時51分22秒 | 独り言

来週7月10日は参議院議員選挙の投票日です。

世の中に不満がある!政治に不満がある!って方は投票に行きましょうね。

日本は議会制民主主義。

社会を変えたいなら一般人は我々の代表として国会で発言してくれる人を選ぶしかないですからね。

 

で、そんな参院選を前に、みんな大好き毎●新聞の投書欄に80歳オーバーのおじいちゃん(自称)の投書が数日前に掲載された。

おじいちゃんの主張はこうだ。

年金支給額が0.4%減額された!

でも物価はどんどん上がる!

このままでは生活できない!

だから国民に5万円配れ!

それが出来ないのなら参院選で我々の怒りを爆発させるぞ!

…みたいな感じだった。

 

この投書を見てオレも怒りを爆発させたくなった。

ただし、政治家や政府ではなくこのおじいちゃんに。

自己中のわがまま理論はええかげんにしとけ!と。

 

80歳オーバー(確か投書欄では自称82歳だった)のじいい。

この世代は55歳定年で延長雇用でも60歳までの世代。

そして高度経済成長期にどんどん昇級した世代だから給料もボーナスも退職金もいっぱい貰えた世代。

さらに、年金も自分が払った分以上に貰える世代。

給料やボーナスや退職金は企業のものだから別にして、このおじいちゃんの年金の財源は?

「自分が払ったお金です!」

…では無いよね。

年金ってのはその時の老人をその時の現役で働く若者世代が払っているんですよ。

今の働く現役世代はバブル崩壊以降の世代が中心になっている。

(50歳のオレでもバブル崩壊後に入社世代だから)

なので給料も上がらん、ボーナスも上がらん、けど介護保険料とか昔は無かったお金はどんどん取られる。

年金の支払額も上がるけど、このお金は将来の自分が受け取るお金では無い。

何だったら将来年金なんて受け取れる保証も無い。

おまけに定年年齢も間違いなく65歳になってるし、何だったら70歳定年なんて話も出ている。

すなわち、生きてるうちはとことん働いて、70歳になってもう労働力として期待値ゼロになって初めて仕事を辞められるような社会構造。

それでも働いた分の十分な見返りがあるほどの報酬があれば別やけど、日本人の平均年収は500万円にも満たない今の時代ですよ。

その上にその時から貰える年金が今の80歳オーバーのおじいちゃんに比べたら間違いなく少ない。

 

そんな時代に生きる若者に支えてもらいながらたった0.4%年金下がっただけで生活苦しいから5万円よこせ!?

その財源はどこや?

また現役で働くオレらに負担しろとでもいうのか!?

確かに80オーバーのおじいちゃん世代は土日も関係無く残業もいっぱいして日本の高度経済成長を支えた世代であることには敬意を表するよ。

だからと言って物価が高い!年金0.4%下がった!だから5万円支給しろ!なんて主張は「ですよねー」なんて主張を現役で働く世代は受け入れられるはずがない。

物価高で困っているのはおじいちゃん世代だけでは無い。

働いても働いても給料が一向に上がらない現役世代もまったく同じ条件だ。

何だったら老人は(地域にもよるだろうけど)医療費や公共交通機関等でも金銭的優遇を受けている。

対する現役でこのおじいちゃんたちを支える現役世代には優遇なんてなーんにも無い。

そんな身分でまだおかわり要求!?

ええ加減にしなさいよ!と投書を読んでて思ったよ。

 

もしもツイッターみたいなSNSでの発信だったら炎上レベルですよ。

でも新聞だから一方的な主張のみで「わい、ええこと主張したったわ」と自己満足で終われる。

そういう意味では新聞と言うメディアも悪くはないかもね。

ただし、その主張が広まるほど購読者がおるんかい?ってのは別にして。

 

まあ政治家もバカじゃないからおじいちゃんを優遇しても国が豊かになるはずなんて無いことは分かっているはず。

少しでも「自民党が悪い!」と言いたい左翼新聞が、本当は若者の意見を載せたいんだろうけど、残念ながら今の若者は新聞なんて読まない。

なのでおじいちゃんの投書の中から政治的意見のものを載せないといけない苦しい事情があるんだろうね。

…ま、読者投稿欄の投稿者が「新聞社の自作自演」でない場合の話やけど。

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福島4R 3歳牝未勝利(芝2000m)

2022年07月03日 07時27分15秒 | 一口馬主ネタ

愛馬アイスケイブが出走である。

 

【出走情報】

高柳瑞樹調教師「29日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はアイスケイブが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は遅れてゴールしています。追い切りをこなすに連れて段々とテンションが高くなってきていて、あまりビシッと負荷を掛け過ぎてこれ以上気持ちを昂らせてしまうのは避けたかったため、最後は軽く仕掛ける程度で無理はさせませんでしたから、遅れは気にしなくて大丈夫です。それに、先週のように精神的に後ろ向きな部分が出て来ることはなかったですし、やろうと思えばもっと脚を伸ばせそうな感じではありました。この中間には念のためにゲートの確認を行っていますが、大人しく駐立できていますし、本番でも危ういところは見せずに同じように駐立してもらいたいですね。今回はこれまでと条件を変えて芝の中距離戦を試してみますが、実際に走ってみないことにはどうなるか分からないものの、この条件替わりが良い方に向いてくれればと期待しています」

 

【調教】

助 手 6/29(水)南W良 67.9- 52.8- 38.7- 12.2[6]馬なり余力

  ステラダイヤ(古馬2勝)末強めの外0.9秒先行0.4秒遅れ

 

厳しい競馬が続くアイスケイブ。

そしてもう7月。

いよいよ崖っぷちとなりましたわ。

 

過去3戦中芝だった2戦はまずまずの上りタイムを繰り出してはいるものの、勝ち馬と1秒以内の競馬をしたことは無い。

今回は距離延長と今までとは違った面を試すようだ。

これが良い方向に出ると良いのだが、いかんせん2勝馬相手と言いながら調教でも先行して遅れ。

条件が変わることに期待はしたいところやけど、ちょっと強気にはなれないなぁ。

 

今回5着以内に入ればまだこの先少しだけ希望もあるだろうけど、また掲示板以下ならもうアカンやろね。

もう時期が時期だけに、ここで結果が出ないようならちょっともう…覚悟は必要かもね。

いや、もう覚悟してるけど。

 

鞍上は菅原明良騎手。

ここ3年は毎年重賞勝ち。

腕は確かなものがある。

今回は外枠やけどうまく導いてくれると信じている。

 

頑張れ!アイスケイブ!

頼んだぞ!菅原明良君!!

 

(レース回顧)

16頭立て8番人気で13着でした。

 

うーん…これはもうダメな予感。

スタートも良く、道中は4、5番手あたりを追走という理想的な位置取り。

だがしかし、3コーナーから4コーナー付近にかけてもう手ごたえが怪しくなる。

こうなるともう最後に余力なんぞ無く…。

牝馬同士でこれだったらもう厳しいね。

良くてあと1戦か。

でも、もう1戦で勝てるかと言われたら今日までの4戦を見ても厳しい気がする。

これはもう引退でも止む無しかな。

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