シルクホースクラブ会員の皆様、こんつぁ
皆様のシルクホースクラブでの一口馬主ライフは充実しておりますでしょうか。
…え?充実してる!?
イクイノックスに出資してる!?
そりゃすばらしいことです。
オレはイクイノックスの母であるシャトーブランシュに出資してましたぜ(←何の自慢にもなってない)
ま、そういう話は置いといて、充実してるって会員さんはさぞやお金持ちなんでしょうね。
今日はオークス、そして来週は日本ダービーもあって、それが終わればいよいよ2歳新馬戦も始まり自分の出資馬が是非とも来年のオークス、ダービーに出走してくれたらなぁ…なんて夢見てらっしゃることでしょう。
で、そんな夢も毎週のホームページでの愛馬情報の更新を見て「こりゃまんざら夢でも無さそうやで!」なんてウキウキしてらっしゃることでしょうね。
そんなウキウキ感には程遠いのがオレみたいな零細ボンビー会員。
出資実績が厳しい(要はクラブにお金使ってない)もんだから、お金持ち優先制度を取ってる今のシルクホースクラブではまず「この馬が良い!」と思った馬に出資することが難しい。
いや、難しいというよりも実質無理だ。
なので欲しい馬ではなく「獲れそうなお馬」に出資せざるを得ない状況。
それでも獲れればまだマシな方で、最悪1頭も当たらなかった…なんて会員さんも結構おるでしょう。
昔のシルク(20年くらい前)なら欲しい馬を締め切りギリギリまで見極め出来、かつボンビーサラリーマンのお小遣い程度でもそれなりに出資出来てた頃が懐かしいわ…
で、オレも2020年産は応募するも全滅。
昨年募集された2021年産は何とか2頭ゲッツし、来月から始まる新馬戦に向けて「今年こそは久々に愛馬のデビュー戦を見れるかも!?」なんてお金持ち会員さんとは違って随分低レベルのウキウキ感を感じていた矢先ですよ。
ゲッツした愛馬2頭のうちの1頭、ジョリスリールの昨日(5月20日付)のホームページの情報を見て驚愕しましたよ。
在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今朝、坂路コースで強めのところを行ったのですが、その際に左トモの歩様が乱れてしまいました。状態をよく確認すると脚をつくのも難しい状況でしたので、すぐに獣医師に詳しい検査を行ってもらったところ、球節の脱臼が判明し、予後不良との診断を受け安楽死の処置をとらせていただきました。このようなことになってしまい、誠に申し訳ございません」
ご出資会員の皆様にはお悔やみ申し上げるとともに、本馬の冥福を心よりお祈りいたします。なお競走馬保険等を含む詳細につきましては、後日あらためてメッセージボックスにてご報告いたします。
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何てこったパンナコッタ。
吉本新喜劇の辻本茂雄やないけど思わず言いたくもなるわ。
昨年たった2頭とは言え、絶対に欲しいお馬では無かったとは言え、久々に新馬戦に出走する愛馬を応援できると思ってた矢先や。
順調に入厩もしてたし何だったら夏競馬でデビューもあるかな!?なんて思ってたのに予後不良て…。安楽死て…。
お悔み申し上げられても何て返事せえ言いますねん。
こりゃ完全に一口馬主運に見放されているな…
これで現2歳馬はアンドローゼス1頭のみとなった。
が、こちらはノーザンファーム早来でのんびり?育成中。
入厩の目途は当然まだ立ってない。
下手したら来年の今ごろから未勝利戦が終わる夏前までに仕上がっても無いのに出資会員向けの気休め程度の1,2回出走して終わりかも知れない。
何だったらデビューすら出来ないかも知れない。
そんな気がする今日この頃…。
今夏、またシルクの2022年産募集には応募するけれど、この勢い?なら本当にシルクを去ることになる日は近いかもね…。