竹田恒泰氏、16歳の環境活動家・グレタさんに「単なるパフォーマンス」
23日月曜日。
スウェーデン人の環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリさんっていう16歳の女の子がニューヨークで開かれた国連気候行動サミットで演説し、気候変動問題について行動を起こしていないとして、各国首脳を非難する演説をしたんですって。
マスコミも大きく取り上げていたね。
「なにもかも間違っている。私がこの壇上にいるべきではないし、私は海の反対側で学校にいるべきだ。それなのに、あなた方は私たち若者に頼って希望を求めにくる。よくもそんなことを」
「あなた方は、私の夢や私の子供時代を、空っぽな言葉で奪った」
「私たちはあなた方を見ている」
涙ながらに厳しい言葉を使って早急に対策を講じるよう各国首脳に求めたようですな。
でも何か違和感あるなぁ。
何なんだろうなぁ。
…と思ってたら、竹田恒泰先生がチクリ。
「単なるパフォーマンス」
そう。
これ。
やっぱりパフォーマンスなんだろうね。
以下記事より引用。
グレタさんはツイッターで、温室効果ガスの排出を避けるため、2015年から飛行機に乗ることを拒否していると明かしており、今回もヨットで英国から米国に移動。だが、ヨットの修理が必要となったため、今後、欧州に戻る手段が未定であるという。
竹田氏はその記事を引用し、「このお嬢ちゃまが船で渡米するためのに何人もの大人が飛行機で往復した。船長はもう飛行機で帰国したとか。ならヨットなど使わずお嬢ちゃま一人で飛行機で渡米した方が環境負荷が小さかった」と疑問を呈した。さらに、グレタさんに対して「単なるパフォーマンスということ」と指摘した。
そうそう。
自分自身が環境問題にしっかり取り組んでいるかのごとく言うている奴に限って、結局環境に悪影響になってるパターン。
CO2排出量売買なんかで数字上の排出量は減ってますの図式と同じ。
確かにこの少女は飛行機に乗らなかったかも知れない。
が、この少女のために大勢の大人が飛行機に乗って往復したというのなら環境にとっては最悪やん。
結局「環境ビジネス」で得をする大人たちがこの少女を利用してパフォーマンスを行っているのでは!?
そう思うと何かモヤモヤが晴れた。
この少女自身もTwitterで発信しているようやけど、Twitterは環境負荷ゼロのアイテムなんでしょうかね?
この少女はスマホ充電するのに人力で発電機まわして充電してるの?おそらく世界に何十台もあるTwitter用のサーバー(データセンター)って電力消費量ゼロだとでも言うの?
環境問題を訴える意味ではそこは目を瞑るとでも言うのなら、あんたの言う環境問題はただのパフォーマンスだ!自己満足だ!とオレも言いたいね。
そもそもオレは「地球は温暖化している」って話に懐疑的。
そりゃ平均気温も上がっているみたいやし、そういう意味では温暖化しているのだろう。
が、その温暖化の原因が「人類の活動」だと決めつけている点がどうにもこうにも納得できない。
一つの要因として当然人類の活動もあるんだろうよ。
電気を作るには化石燃料を燃やさなあかん。
物資を輸送するにも化石燃料を燃やさなあかん。
要するに便利な暮らしには化石燃料が欠かせない。
化石燃料を燃やせば二酸化炭素放出量が増える。
かと言って環境的にはクリーンなことこの上無い原子力は安全性の面では不安が残る。
じゃあどうするの!?
石器時代の生活に戻る?
本当に地球にやさしい暮らしをするならもう極論それしかない。
でも国連で演説したお嬢ちゃん、そんな暮らししてる?
多分してないでしょ。
化石燃料たっぷり使って生産された生活に便利なアイテムに囲まれて生活してんでしょうよ。
これ、スーパーで売ってる牛肉をうまいうまいと食いながら、お肉の加工場なんかで実際に牛が殺されるところを見て「かわいそう」と言っちゃうやつと同じ。
要するにキレイ事を言ってるだけでしょ。
自称「環境問題を考えている」人たちも結局は他人がふんだんに使った化石燃料の恩恵で生きているんやん。
一人ひとりがいくら環境にやさしい暮らしをしたとて、人類が今よりもさらに便利で良い暮らしを求める限りその分誰かが化石燃料を燃やして生活向上の技術を開発してんですよ。
そんな技術の恩恵を存分に受けながら「人類の活動ガ~!」なんて平気で言っちゃうその相反する姿勢にどうも胡散臭さが否めないんですよ。
そして一番の疑問点。
人類が排出したCO2が温暖化の原因だ!なんて言うのなら、どうして人類すら存在しなかった恐竜たちの生きた時代の方が今より気温も高かったしCO2も多かったの?
この問いに対する納得できる答えがいまだに見つかっておりません。
恐竜は滅んだ。
氷河期と呼ばれるような時代もあった。
が、地球は今も存在している。
地球にとっては今大騒ぎしている程度の温度変化は問題無いんじゃね?
案外地球ってかなり環境変化に強いんじゃね?
どうしてもそう思ってしまうんですよ。
でも、環境問題についてはオレも考えねばならんと思う。
が、考えるべきはどうやってCO2を減らすかではなく、環境問題を金儲けに利用している連中(ここでは排出量取引のような数字のマジックで環境問題を誤魔化している連中を指す)をどうするかが先だと思う。
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え~さんの問題提起はいつも鋭いところを突いてきますね。いゃぁ、本当に素晴らしい。
わたしも、あの子はいかがなものかと思っていました。
確かに、地球温暖化は問題だと思うし、歯止めをかけないといけないと思う。そこは全世界中の人が共通認識なんだと思います。
そのために、「先進国の温室効果ガスのだしっぷりのおかげで、、、」と怒りをぶちまけられても、「ほな、どないしまひょ??」の解決には何にもならない。むしろ先進国である国々のほうが、きちんと燃費向上の車を開発したり、間伐材を使用した割り箸なんかを使用して温暖化ストップに貢献してませんかね、、、。某発展途上国のようにオンボロのガソリン垂れ流しの旧日本車であぜ道を行くよりも、まだましじゃね??と思ってしまっています。
もっと具体的に、ガソリンに代わるエネルギー源を見つけましたとか、温室効果ガスをまったく出さない車や飛行機を開発しました、とかそういう方に演説してもらいたいと思った次第であります、はい。
この16歳の少女が何やら国連で演説した様子をTVで見た時、「背景に何かがあるんじゃないか?」と思いました。今から20年前のネットが無いころなら、みんな騙されていたでしょうけど、ネットが発達した今はすぐに背景が分かってしまいますよね。
この少女の演説をパヨクのコメンテーターが絶賛してた所が、嘘の証左ではないでしょうか?
その昔、もう40年以上も前でしたが、バリバリ左翼の後輩が「地球温暖化」とかいう書物を読んでいたことを思い出します。彼曰く「これからはこれが大問題となる。」
今から50年前、石油は有限。50年後、絶対枯渇する。こう言われていましたが、全然枯渇してません。というか、無限にあるようなことが言われています。海の水みたいなものですね。
恐竜のいた時代は、そういえばみんな裸で過ごしていましたね。地球全部亜熱帯か熱帯地域。
そういえば、武田博士がいわれていましたが、地球温暖という学会は、世界中どこを探してもないそうですよ。
50年後、何となく地球温暖化という言葉自体、何となくなくなるんでしょうね。
結局商売のネタなんでしょうね。
ちなみに、この少女の背景に「地球温暖化で儲けてやるぞ!」という集団がいるそうです。
日本の左翼もそうですが、いつも「じゃあどうすればいいの?」の答えが無い。
「アレが悪い!これが悪い!」と言うだけ。
この少女は「私は飛行機に乗らない」とからしいですけど、それは環境問題への対策ではなくただの自己満足です。
すべて化石燃料を使って作られた生活に便利なものに囲まれて生きている間は環境云々など誰にも言う資格は無いんです。
真っ裸で山の洞窟に住んでから言えって言うんですよ。
まあ今回演説した少女はまだ16歳。
自己満足レベルでもよしとしましょう。
でも、こういう少女を国際舞台に引っ張り出してきた自称環境問題を考えている人たちのズルさには若干怒りを感じます。
少女に代弁させる(利用する)ことで自分たち環境ビジネスへの反論を封じようって狙い。
これが本当の意味での環境問題では?
おっしゃるとおり!
ワタクシも「環境問題」で儲けている連中が絶対にいると思っています。
これは「人権問題」でも同じですね。
環境とか人権とか言えばなかなか反論されにくいですから。
地球の温度変化は化石燃料を燃焼させることによるCO2排出もあるんでしょうけど、太陽の活動も関係あるとか諸説あります。
が、なぜか「温暖化していない」とか「人類の活動による排出量は微々たるもの」なんて言えば叩かれる風潮ですね。
ワタクシも小学生のころ、社会の授業で「石油はあと30年で無くなる」と習いました。
子供ながらに「石油がなくなったらどうしよう…」と不安になったのを覚えております。
あれから30年以上たちましたが無くなる気配なし。
こうやって何も知らない真面目な人々を脅かすことで誰かが儲かっているんでしょう。
環境問題=偽善ビジネスと思うようにします。
新年の早朝からコメントありがとうございます。