内閣府の調査によりますと、レジ袋有料化が始まって以降「レジ袋を辞退」する人の割合が有料化前から辞退してた人も含めると85.5%にも達したそうだ。
そして「プラスチックごみ問題への関心や行動に変化があったか」という問いに、「マイバッグ・マイボトルの持参、スプーン・ストローの辞退など、具体的な行動を行うようになった」と答えた人が6割近くで、最も多い結果となったそうだ。
これはええ。
事実こういう結果なのだから。
「アンケートの設問のみ」に限れば。
けど、小泉おぼっちゃまがそもそもレジ袋有料化を言い出したのは「海洋プラスチックごみを減らすため」だったよね?
スーパーやコンビニでレジ袋を辞退する人は確かに増えたのだろう。
が、その結果海洋プラスチックごみは減ったのか?ってことが一番大事なことなのでは?
内閣府はレジ袋辞退者が増えました!よりもまずそこを公表すべきなのでは?
小泉おぼっちゃまが打ち出した政策以降、海洋プラスチックごみが減ったことが分かった上で今回のアンケート結果なら「ああなるほど、一般庶民がレジ袋辞退したおかげで海洋プラスチックごみが減ったんだなぁ」と分かる。
けど、このアンケート結果だけでは「レジ袋を辞退する人が増えた」ことは分かっても、海洋プラスチックごみが減ったかどうかは全く分からないでしょ。
確か小野田紀美議員もいつだったかの国会で質問してたけど、確かにレジ袋を辞退する人は減った。
けど、国内のプラ製ゴミ袋の販売量はむしろ増えている、と。
スーパーやコンビニで貰わなくなっただけで、結局その分買ってるだけでは?と。
そしてオレはあまりジャンクフード屋には行かないので知らんけど、ストローなんかも今までのプラ製から紙製に変わったお店もあるけど、その紙ストローが湿気てしまわないようにプラ製フィルム?で包まれていると聞く。
今まではプラ製ストローを紙で包装してたのが単に逆になっただけ。
これぞ本末転倒。環境問題的に何の意味あるん!?
ただの「やってる感」だけやん。
そして飲み物が入った容器(もしくはその蓋)はそのままプラ製だと。
結局プラスチックごみは減って無いんじゃないのか?
そして元中部大学の武田邦彦先生も著書で書いてたと記憶してるけど、プラごみを分別とかし始めてから焼却場でゴミを燃やすのに、今まではもともとは石油製品だったプラごみも一緒に燃やすから燃焼効率も良かったけど、分別をし始めたせいで特に生ごみなんかを燃やす時には今まで以上に重油を使わないといけなくなった。
低温で燃やすとダイオキシン問題もあるから、と。
スーパーやコンビニではレジで袋は貰わなくなった。
けれど、ストローなんかは紙製に変わったけど、それを保護するのにプラ性フィルムで包まれるようになった。
100均なんかでゴミ袋の販売量は増加した。
ごみ焼却場で使う重油が増えた。
こんなんでほんまプラごみ削減になってんの!?
重油じゃんじゃん使ってほんま環境に良いの!?
スーパーやコンビニでレジ袋もらう。
買い物したものを家まで運ぶという役目が終わったレジ袋そのまま家庭でゴミ袋として再利用される。
その後はゴミに出され、焼却場で燃やされ、その際に焼却用燃料として一役を担う。
従来のこの方式の方がよっぽど環境に良かったじゃね?なんて思ってしまうのはオレだけか?
単純に損得勘定だけで言っても、エコバッグ?マイバッグ?なるものを買うことを思えばレジ袋を有料でも買う方がよほど安いのでは?と思う。
レジ袋有料化なんて言うてもたかが3円5円の話。
エコバッグをアマゾンで調べたら売れ筋のもので2000円前後だった。
レジ袋を5円としても400回ほど使ってやっと元を取れる程度。
400回の買い物のうち、買うものにもよるんだろうけど魚とか肉とかこれまで種類毎にレジ袋に分けて入れてたものをまとめてエコバッグに入れるもんだから液状のものがこぼれてミックスされて臭くなったり、バッグそのものが劣化で破れたりでそうなると400回使わずしてエコバッグがゴミになる。
で、使えなくなったエコバッグ捨てる時どうするの?
ハイ。有料で買ったプラ製ゴミ袋に入れて捨てます。
…ですよね。
だったら最初からレジ袋を使った方が良くね?
エコバッグに何の意味あるん?
意味わからん。
オレがそうだからってのもあるけれど、結局は今回のアンケートで「レジ袋を辞退しています」と回答した人のうちほとんどの人が…
「買い物ではマイバック(エコバッグ)を使っていますが、ゴミ袋用に必要だから別でプラ製袋を買っています。」
じゃないのかな?
もしもアンケートに「有料ゴミ袋を購入していますか?」って設問があって、85.5%以上の人が「買っている」と答えたのならプラマイゼロ、すなわち結局は本来の目的である「プラスチックごみを減らす」ということにはまったく効果が無かったってことですよ。
政策の効果を測るならそこまで聞かないと。
結論。
オレは別にアンチ環境問題派では無いけれど、国が「環境のためです!」と言ってることはまったく環境のためになって無いんじゃね?と思うのよ。
こういう部分的なところだけ切り取ってあたかも「効果ありました!」的な印象を与える効果を狙ったセコイ真似は辞めろて。
本当に減ったかどうか、一般人へのアンケートなんかじゃなく実際に海に漂うプラスチックごみの量を調査して結果を報告してください!!
何のために「エコ」なんてやっているか?というとエコ業者の利権の為じゃないでしょうかね。私は、常にエコバックを持ち歩いて「ビニール袋拒否」の人間です。(3円もったいない。え~さんとは違う意見。エコバック10年は使い倒す。衛生的じゃないです。)
しかし、不便になりましたね。コンビニにいって弁当買っても、熱々のやけどしそうな状態で、「ほら、持って帰って!」と言われても、、、。なわけで、有料化後はコンビニで弁当買うのは皆無になりました。コンビニも最も売り上げに貢献してくれる弁当の売り上げが減ったと聞きます。
ほんと、愚策ですよね。日本はどうなっちゃうんでしょう?二酸化炭素を敵視して、、、何なんでしょうね。成果は気体ですので、サッパリ見えない。
地球温暖化なんて全くの嘘だと思うんですけどね。
もういい加減にして欲しいです。
プラスチックごみ、減ったかどうか?
お隣のヤバい3つの国からバンバン流れついてくるし、どうでもいいことに税金使わないで欲しいです。それよりも、国防予算をもっともっと増やさないと。
ちなみに、木のスプーン、紙ストロー、どうも使う気がしません。スプーンとストローはやっぱりプラスチックです。
世の中にはきっと「エコ」で儲かってる人や会社があるはずです。
そういうところと政治が繋がっているんでこうもエコエコと言われ続けるんです。
結局減りもしないプラごみのためにレジ袋を買わされる。
「エコのため」と言えば反論できないですから。
本当は不法投棄をしっかり取り締まった方がプラごみは減るはずなんですけどね。
一時期割りばしが森林破壊の悪玉にされたことがありましたが、今はその役目がレジ袋になってるのだと思います。
あ、二酸化炭素もね。
エコは大事だとは思いますが「ウソのエコ」には騙されてはいけませんね。