毎年嬉しいこの季節!
今年もこの時期がやってまいりました!
ん?何が?
そうです!
サラリーマン待望の年末年始休暇です!!
オレは昨日が仕事納め。
今日から1月5日までの9日間の休暇となります。
今年は暦の関係からこの期間が休みってところも多いんじゃないかな?
でも、昨日は朝の通勤電車が結構空いてた(体感的に前日比2割減)からもう昨日から休みって会社も結構あったのかな?
それはそれで羨ましい限りだわ…。
9日間も会社に行かなくて良い。
そんなウキウキ気分の初日、ブログにどんなネタを書こうかななんて思いながらネット見てたら目に留まったこの記事。
女性専用車両「乗らない女性」に男性読者が苦言 「あなたのせいで座れない男がいる」
…。
…。
何だか世知辛いっつーか、嫌な世の中になったもんだわ。
言いたいことも言えないそんな世の中じゃポイズンやけど、何でもかんでも言うたもん勝ちみたいなのもいかがなものかと思う。
最近テレビでやってたらしいけど、最近じゃ除夜の鐘を「うるさい!」とクレーム付けるやつが居て、鐘を打つ時間を変えたり回数を減らしたり、そもそも鐘を打つのを辞めたりもしてるお寺があるとか。
何なんでしょうね。
この「ザ・自分勝手」の言動。
話を戻して女性専用車両に乗らない女性への苦言。
要約すれば、女性専用車両がガラガラなのにそこに乗らず他の車両に乗る女性のせいで、座れない男性が居るとの苦情。
確かにそうかも知れない。
が、別にどこの車両に乗ろうが女性の勝手でしょ?
大体女性専用車両なんて出来たのは、痴漢などと言う下劣で卑劣なことをする輩が居るからでしょうよ。
女性専用車両はそんな卑劣な輩から女性を守るための鉄道会社の苦肉の策でしょうよ。
もし痴漢なんて無ければ男性もガラガラである女性専用車両の分に乗れることになるからもっと大勢男性も座れるはず。1人座れない男性がいる!なんてセコイ話も無いワケやん。
だからオレは本当に非難されるべきは痴漢であって、女性専用車両に乗らない女性ではないと思うんだな。
物事には要因と原因があるんだよ。
違い分かる?
要因とは複数あるんだよ。
でも原因はたった1つ。
今回のケースだと、男性が一人座れない要因は女性が女性専用車両に乗らないから。
でも、女性専用車両が出来たのは痴漢なる卑劣な行為があるから。
それが無ければそもそもこういう女性専用車両が空いているのに云々の問題は無い。
すなわち、男性が座れない原因は女性専用車両を作らざるを得なくさせた痴漢。
こういう理屈を考えずして、目先の女性にだけ文句を言うのはただのクレーマーです。
もしも女性専用車両に乗らない女性に「そんなに座りたいなら通勤時間帯より確実に空いている始発電車に乗れば良い」と言われたらどうする?
もしくは「通勤に電車に乗らなくても良い職場近くに住めば良い」と言われたらどうする?
男性は「どの時間に乗ろうが、どこに住もうがオレの自由だ」と言うだろう。
だったら女性専用車両に乗らないのも女性の自由。
男性に文句を言う筋合いはない。
日本では(法の下での)いろいろな自由がある。
逆に、他人の自由を尊重もしなければならない。それが公共の場での思いやり、モラルってもんです。
(ただ、この苦情を言った男性が例えば身体障がい者であったりしてどうしても混んだ時間帯の電車に乗らざるを得ないところに住まなければいならなかったり座らざるを得ない事情があるのなら話は別やで。)
電車で文句ならオレも女性専用車両に乗らない女性よりももっと文句を言いたい相手がいるぞ。
・ガニ股で座って一人で二人分の座席スペースを陣取ってるおっさん。
・荷物を自分の両脇の席において三人分の座席スペースを陣取ってるクソババア。
・でかいリュックを背負って他人の背中をグイグイ押してることに気づかないクソ学生。
・でかいスーツケースを持って出入り口付近にたむろして乗降の邪魔になっててもお構い無しな中国・韓国人旅行客。
一人の女性が一人分の席に座ってるくらい何の文句がある?
それよりもいわゆる「迷惑行為」になってる連中に対して苦情を言えよ。
自分の価値観のみで他人に苦情。
自分の価値観がすべて正しい。
そういう思考の連中が声を大にしているから大勢の普通の人たちが迷惑する。
しかも、言いやすい相手のみに言う。
本当に世知辛い世の中です…。
(年末年始休暇初日だから何か楽しい記事を書きたかったのにただの嘆きのブログになってしまった…。)
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