阪神11R 難波ステークス（芝1800ｍ）

愛馬シャトーブランシュが出走である。

【出走情報】
藤岡康太騎手「角馬場では少しテンションが上がっていたので、調教師と相談して追い切りは終い重点でサッとやることにしました。いざ走り出すと折り合いも付いてくれましたし、多少内にもたれて走る所は見せていましたが、こちらが修正してあげれば問題ない程度でした。動きは良かったですし、落ち着いて競馬に向かえれば力は出してくれると思うので、当日の入れ込み具合が鍵になりそうですね」

【調教】
藤岡康　15栗Ｐ良　68.6- 53.5- 39.4- 12.1　馬なり余力


前走の中山牝馬ステークス。
いろんな面で条件的に恵まれた。
競馬ファンも同じように思ったのか、最終的には1番人気に支持された。
でも、5着だった…。
やっぱり重賞を勝つのって簡単じゃ無いのな。
気持ちを切り替えて自己条件をしっかり勝ってもらいましょ。

つーわけで、自己条件戦の今回、当然期待度はマックスですよ！

阪神の1,800ｍは3歳時にローズSでデニムアンドルビーと差の無い競馬で2着だった。
4歳時には夕月特別（1000万条件）で1番人気に応えてアッサリ勝っております。
これは得意の条件と言っても良いだろう。

不安な面を挙げるとすればまずはハンデ。
重賞での実績があるとは言え、牝馬で55kgはちと見込まれたか。
このクラスで実績のある牡馬と同じやもんね。
でも、それだけハンデキャッパーが評価してくれいていると言うことや。
このハンデはプラスに考えることにしよう。

もう一つは12日の出来事。
クラブの情報によりますと、12日に坂路入りを嫌がって、立ち上がって転倒したとか。
今回出走するということは大きな影響は無かったと言うことなんだろうけども、ちょっと心配ですな。
若かりし頃にも気性面で難しいところを見せていた記憶がある。
最近はそうでもなく、成績も伴っていたので安心していたが、ここに来てまた悪さが出てきたか！？

落ち着きさえしていれば力はある馬なので結果は伴うと思う。
何とかレース前に無駄な消耗だけは避けてもらいたい。

ここを勝てばいよいよ重賞戦線が待っている。
個人的目標でもあったマーメイドS制覇に向けて視界が大きく広がってくる。
当然夏にはクイーンSもあるし、秋にはエリザベス女王杯も待っている。
バラ色の人生を歩めるかどうかはすべては今日の結果にかかっていると言っても過言では無い！

頑張れ！シャトー！
頼んだぞ！藤岡弟！
特に藤岡弟！関西のレースではジョッキー固定と言うことで、恐らく今後の主戦はお前になるんやで。
絶対に今日結果を出してや！！


（レース回顧）
15頭立て2番人気で3着でした。

パドックで見る限り、心配されたイレ込みはどうやら無さそう。
そしてレース。
スタートも決めてそのまま中団で競馬を進める。
特に不利も無く、手ごたえも十分なまま最後の直線へ。

ジリジリ伸びる。
でも、前も止まらない。
結局最速の上がりを繰り出すも3着止まりだった…。

うーん…。
決して悪く無いんやけども、いつも「相手なりに」って感じやな。
今日の最後の伸びがイマイチだったのはハンデのせいだと思いたいが…。

次の目標は続戦なら5月17日に牝馬限定戦で1,800ｍのパールSがあるからこのあたりになるんだろう。
何とか次こそ決めて欲しいね。


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