ウクライナに“日本人義勇兵”か 20代男性取材に「難民ら助けたい」
義勇兵とは。
ハーグ陸戦条約などの戦時国際法によって一定条件を満たせば交戦者の資格を認められ、捕虜になった場合などに正規兵と同様の保護を受ける事が出来る。
正規軍に属する志願兵や政府の関与で組織される補助的な軍事組織としての民兵や金銭的な見返りを求める傭兵とは区別されるが、これらもしばしば士気を鼓舞する目的などで「義勇兵」と称される場合がある。(wikipediaより)
ロシアからの攻撃が続くウクライナ。
そんなウクライナには世界から支援が続く。
そしてもちろん日本からも。
支援の形はいろいろあるとは思う。
ただ、義勇兵という形はかなり考えさせられる。
記事の男性は「軍事訓練を受けていて専門的知識がある」とのことなのでただ単にサバイバルゲームの延長みたいに考えてるバカでは無さそうだ。
そして「困っている人を助けたい。ウクライナの避難民を救いたい」という思いは否定してはいけないと思う。
むしろ、縁もゆかりも無い地域、すなわち本人には何のメリットも無いであろう行いであるはず。
なのにこういう行動を起こすというのは尊敬にすら値すると思う。
「今のところ現地では医療訓練を主にした戦闘訓練を行っております。」とのことなので、最前線で銃を持って戦うような感じでは無さそうだ。
まあ戦地では銃を持ってドンバチするだけではなく、医療という命を救う仕事も大事なことではあるしな。
ただ。
これを個人の自由とか、自己責任で片づけるのもまた難しい。
それはロシアに「おい、日本としてはどういうつもりやねん?」て話になった時。
ウクライナ側からしてみたら「日本ありがとう」やし、ロシアからしたら「日本はロシアの敵国ということでよろしいな?」となる。
日本政府としてはウクライナへの渡航をやめるよう言ってるし、ウクライナにいる邦人にも退避を要請してる立場や。
だからと言って「国としてはこういう勧告を出してますんで知りまへんで」とはいかない。
もしも義勇兵が捕虜になった時の場合を考えないといけないから。
救出にあたり、日本政府としてロシアと話合わなければならないからな。
そうなるとまた左の方の人が大好きな「憲法9条」の解釈がややこしくなる。
「日本国として他国の戦闘に参加したってことになるんじゃないのか!憲法違反!」とかね。
だって、防弾チョッキを送るだけでも「武器を送るんか!」なんて発狂した某政治家もおったくらいやしね。
個人的には他国の困っている人を救いたいと思う気持ちに敬意は表す。
ただ、この行動が正しいかと言われたら即答は出来ない。
間違っている!とも言えない非常に難しくデリケートな問題だから。
そして難しくさせているのが間違いなく憲法9条。
やっぱり憲法9条を見直すことは必要なのかな?って、このニュースを見て思った。
…あ、勘違いするなよ。
左側の人がよく言う「憲法変えて日本を戦争できる国にする」って意味ではないぞ。
今回みたいな事態に、焼け出された一般人に食料や衣料品がキッチリ届くような後方支援とかを自衛隊が行えるような臨機応変に対応できるような憲法にするべきだって意味での憲法見直しやからな。
普通の市民が、隣人に刃物やピストルで「命を奪うぞ!」と脅されているとします。
その時に隣人にではなく、普通の市民に「戦うな!」「他人の命を奪うな!」との言っているのが、今の左翼です。
また、今の自衛隊はいざという時に、自らの判断で反撃できないように法律で「がんじがらめ」にされているといいます。その他、北朝鮮による日本国民の拉致の遠因も私は「9条」にあると思っています。9条がある限り、侵略してきた国に何も対抗することが出来ない。日本はまさに「丸裸」です。
私は62歳。あと20年生きられるかどうか?でも私の子供の世代はどうなるんでしょうか?今のウクライナのようにならないか?物凄く不安です。
「憲法9条がある限り、どんな国も攻めてこない。」
「軍備を備えていくことは隣国を刺激するから、やめた方が良い。」とかいう論理は全て破綻しました。攻めてくる方は、そんなこと関係なく、「弱い国」「攻め取る価値がある国」とみれば、何の躊躇もなく攻めてくる。その時に、日本以外の国の軍事的な援助は期待していてはダメだと思います。
とにかく、憲法9条はとんでもない「悪法」です。それは中国・朝鮮半島の国々にとっては願っても無い「良い法律」なのではないでしょうか?
改正しないと、未来はかなり危ういと思います。
橋下徹とテリー伊藤が、盛んにウクライナに「抵抗するな!」「降伏しろ!」「どうせ負ける。」とか言っています。
左翼の憲法9条論者の主張そのものです。被害者に
「戦争するな!」「さっさと死ね!」と言っているようなものです。こんな人たちが地上波で大きな声をあげて主張するもんだから、ウクライナの件は「他人事」になってしまう。憲法9条が無いウクライナでもあれだけの被害が出ています。9条のある日本ならば、もっと大きい被害が出るのではないでしょうか?なにせ先制攻撃が出来ないのですから。また、反撃するたびに許可が要るそうなので。
威嚇射撃してから、反撃しなくてはならないらしいですよ。9条を無くしてくれる政党に投票したいけど、あるかな?
日本人の義勇兵3人は元自衛隊員とのことです。
まずは無事に3人が帰ってくることですし
いったからには、頑張ってほしいものです。
捕虜になり、身代金要求とかされたらたまったものじゃないですからね・・・。
憲法9条は見直しに入る時期にきてる気がしますね・・・
どうすればよいのか議論をきっちりしてもらいたいものです。
憲法9条は単なる平和理念みたいなものです。
いわば神社の交通安全のお守りみたいなものです。
持ってるからと言って安心ではありません。ただの気休めです。
それを左側思考のお花畑は人たちは理解せずに「9条変えたら戦争になるぞ!」と。
なりませんて。
そんな神社のお守りが絶対なら家内安全無病息災のお守りあれば一生安泰ですよねって話。
それの憲法版が9条ですよね。
本当に他国との戦争には関わらない!と言うのならスイス方式しか無いと思います。
永世中立国のスイスは世界の紛争には関わらないですが、その分徴兵制度もあって軍隊もある。自国が有事の際は国民が動員されて徹底的に抗戦する準備をしています。
それもいやなら9条を変えて、世界に協力する(戦闘地域で戦闘以外の協力なら出来るはず!)反面日本が有事の際助けてもらえる体制にしないといけないと思います。
元々は自国を有事の際に守る自衛隊員。
そういう志があったからこそ、今回義勇兵として参加した方々は「もしこれが日本だったら」と置き換えたら居ても立っても居られないって心境になったんでしょうかね。
確かに、生まれ育った街が破壊され、家族や仲間が死んでいくことを想像すると、他国のことでもそういう心境になるのは十分理解できます。
ただ、今回の件は正しいかどうかはワタクシには判断できません。
しかし、憲法9条という規制があるから知らぬ存ぜぬ…ではこの先万が一日本が同じようなことになった時、世界は「日本は世界の有事には一切協力しませんでしたよね?なのに自分たちは助けを乞う。都合よすぎじゃないですか?」って言われたら何と答えるのでしょう。
ワタクシも戦争に参加しろとは言いません。
でも、戦争の被害にあってる一般市民を救う活動はやっていいと思います。
そういう意味で憲法9条は見直すべきです。