昨日は大井競馬場で今年最後のGⅠレース、東京大賞典が行われました。
オメガパフュームが前人未到(前馬未到?)の同一GⅠ4連覇達成という偉業を成し遂げた。
馬券は買ってないけど、今年最後のGⅠに相応しいすばらしいレースだったね!
つーわけで、今日は2020年3月以来となる「競馬ネタ」カテゴリーの記事を書く。
昨日の東京大賞典はオメガパフュームは見事1番人気に応えて優勝したワケだが、これは正直穴党にとっては馬券的には面白くない。
1番人気=配当が安い
だから。
競馬の配当は基本配当に回すお金を当たった人で山分けだから、当然1番人気=大勢買ってる=一人当たりの分け前少ないってコトだからこれ当たり前の話。
競馬で大穴当てて大儲けしたい!
100円玉を諭吉先生にしたい!
…って考えるオレみたいなボンビーサラリーマンにとって、1番人気を含む上位人気馬には出来れば勝って欲しくないものです。
人気馬に勝って欲しくないと言いつつも、じゃあ実際人気馬ってどれくらいの率で勝ってるの?って思った事無い?
オレみたいな穴党は人気薄の馬が勝って好配当になったレースは比較的記憶に残ってるので、案外人気馬が馬券に絡んでいないことも多いイメージがあるんだけども、実際はどうなのよって話。
で、そんな疑問を解決すべく、昨日データを取ってみました。(←この年の瀬に相当暇やろ)
【前提条件】
2021年に行われた計288日間開催されたJRAの各競馬場の平地のメインレースのみで集計
【クラス別】
GⅠ(計24レース)
1番人気優勝回数…7回(勝率.292)
2番人気優勝回数…6回(勝率.250)
3番人気優勝回数…6回(勝率.250)
4番人気優勝回数…3回(勝率.125)
5番人気優勝回数…0回(勝率.000)
6番人気以下優勝回数…2回(勝率.083)
GⅡ(計37レース)
1番人気優勝回数…13回(勝率.351)
2番人気優勝回数…6回(勝率.162)
3番人気優勝回数…5回(勝率.135)
4番人気優勝回数…4回(勝率.108)
5番人気優勝回数…1回(勝率.027)
6番人気以下優勝回数…8回(勝率.216)
GⅢ(計68レース)※グレード格付けされていない「重賞」はここに含む
1番人気優勝回数…12回(勝率.176)
2番人気優勝回数…9回(勝率.132)
3番人気優勝回数…12回(勝率.176)
4番人気優勝回数…9回(勝率.132)
5番人気優勝回数…7回(勝率.103)
6番人気以下優勝回数…19回(勝率.279)
オープン(計82レース)※リステッド競走含む
1番人気優勝回数…18回(勝率.220)
2番人気優勝回数…18回(勝率.220)
3番人気優勝回数…12回(勝率.146)
4番人気優勝回数…7回(勝率.085)
5番人気優勝回数…9回(勝率.110)
6番人気以下優勝回数…18回(勝率.220)
3勝クラス(計59レース)
1番人気優勝回数…14回(勝率.237)
2番人気優勝回数…6回(勝率.102)
3番人気優勝回数…8回(勝率.136)
4番人気優勝回数…4回(勝率.068)
5番人気優勝回数…8回(勝率.136)
6番人気以下優勝回数…19回(勝率.322)
2勝クラス(計18レース)
1番人気優勝回数…4回(勝率.222)
2番人気優勝回数…2回(勝率.111)
3番人気優勝回数…3回(勝率.167)
4番人気優勝回数…4回(勝率.122)
5番人気優勝回数…2回(勝率.111)
6番人気以下優勝回数…3回(勝率.167)
【結論】
GⅠやGⅡと言った格の高いレースでは、勝ち馬が3番人気以内の馬で決まる確率が非常に高い。
特にGⅠでは24レース中19レースが3番人気以内の馬が勝っている。
GⅠ、GⅡで穴馬を軸(1着)で狙うのはハズレ馬券を買っているようなもの!
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