続・死ぬまで働け？絶対イヤどす。

「70歳定年法」導入へ　企業が社員の起業など支援

 

思い起こせば1週間前。

そう、1月5日。

最高に憂鬱な気分で過ごしていた。

なぜなら、この日は天国のような日々であった「年末年始休暇」にサヨウナラを告げる日だったから。

あれからちょうど1週間。

この1週間はとてつも無く長かった。

気が遠くなるほど長く感じた。

たった1週間前まで休みだったなんて信じられません。

もう1ヶ月以上も前だったような気すらします。

そして年末年始休暇と同じ1週間という長さだっとはとても思えません。

 

何でそんなに長く感じるのだろう？

まあ答えは分かりきっている。

仕事が大嫌いだから。

でも最低限食うて行くためには何らかの仕事をしてないと。

だから仕方なく働いている。

もし生きて行くのに十分なお金があればもう速攻仕事なんて辞めている。

誰だってそうだとは思うけど。

（世の中には仕事が趣味だ！なんて奇特な方もいるようですがね）

 

で、だ。

1月6日の仕事初めの日。

朝礼で「今年年男の人は前に出て」と部長が。

何？何や？何て思いながら前に出たら「じゃあ今年の抱負を述べて」と。

おいマジふざけんな

そんなん聞いてないぞ

オレが年末に聞いてたのはオレが担当する営業所の中で抱負を発表って話や。

30人近く居る社員の前でそんなクソつまらん宣言せなアカンねん！

 

…とは思ったものの、抱負ボイコットなんて出来ないのがサラリーマンと言う職業、そして会社という組織。

仕方なくしゃべったさ。（心にも無いことを）

で、しゃべりながら思ったのよ。

あと干支がもう一回りし、次のねずみ年の時はオレもとうとう定年か…。

前のねずみ年からもう12年経った。

すなわち定年まであと12年と言いつつもすぐに来ちゃうんだろうな、と。

そう思ったらもう嬉しくて

あと12年辛抱したら労働地獄からの解放。

オレは再雇用なんぞする気はさらさら無い。

60歳以降の人生はゆっくりのんびりマイペースで生きる！

そう決めているんだ。

 

…と思っているのにこの法案。

企業に70歳までの就業機会確保への努力義務を課す「高年齢者雇用安定法」の改正案が通常国会に提出される。60代の働き手を増やし、少子高齢化で増え続ける社会保障費の支え手を広げる狙いがある。定年延長だけでなく、再就職の実現や起業支援などのメニューも加わるのが特徴だ。

 

もうマジ勘弁してよ。

この時にも書いたけど、日本国は国民に死ぬまで働けとでも言うんですかい！？

そりゃね、少子高齢化待ったなしの日本。

このままいけば公的福祉破綻の可能性のある。

なので元気な年寄りにはしっかり働かせて少しでも財政を何とかせねばならんと言うのは理解する。

でもね、せめて60歳以降も働くかどうかは選択制にしろよ。

間違っても定年延長なんてことを「法的に義務化」するんじゃねーよ。

 

昔は…と言ってもオレからしたらつい最近である1998年から定年は60歳になった。

それまでは大体が55歳で60歳定年は「企業の努力義務」だった。

それがやね、今国会で議論される「高年齢者雇用安定法」の1994年時の改正（1998年施行）で60歳未満で定年禁止！となった。

これの2020年版が今回の国会で検討される70歳定年制やろ？

1994年と同じく「70歳未満定年禁止！」なんてなった日にゃあと12年で労働地獄からの解放だと思っているのがあと22年にもなるって話。

 

マジ勘弁。

マジ無理。

 

つーか今でもわが社は60歳で一旦定年するも再雇用で居残るジジイが結構多いのに。

再雇用されたジジイは元はどんなにエライさんでも再雇用時は平社員。

なのに！

昔のまんまの偉そうな態度。

今の時代に合わない古臭いやり方を現場に押し付けてご満悦。

そんなジジイのやり方におかしいと思いつつもペコペコ（忖度）する社畜ども。

そして陰で悪口を言う。

こんなので会社が良くなると思うのか？

まさに老害ですよ、老害。

百害あって一利なし。

会社を良くするためにはジジイをいつまでの会社に居残らせるのは良く無いとオレは思うんだな。

 

「老兵は死なず、単に消え去るのみ」

 

もうサラリーマンという一兵卒はこの名文句どおりでいいじゃない。

誰が何と言おうと、国がどんな法律を定めようとも、オレは60歳で仕事を辞めるぞジョジョ～！（←ジョジョは関係無い）

そんなに仕事が嫌なのかって？

嫌ですが何か？

70歳定年、すなわちほぼ死ぬまで働けなんてオレは絶対にイヤどす。

 

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