夏季休暇11連休10日目です。
とは言っても実質夏季休暇は昨日で終わっております。
今日は毎週必ずやって来るただの土曜日、そして明日はただの日曜日。
気分的にはもう夏季休暇は終了しており、かなり憂鬱な気分になっております。。。
さて、皆様はマイナンバーカード持ってる?
オレは持ってません。
今のところ作る気すらありません。
何で?
いや、逆にこっちが教えて欲しい。
作るメリットある?
マイナンバーカード総合サイトで何に使えるのか見てみた。
マイナンバーカード6つのメリット
マイナンバーの提示が必要な様々な場面で、マイナンバーを証明する書類として利用できます。
⇒それ、番号通知カードでええやん。
マイナポータルへのログインをはじめ、各種の行政手続のオンライン申請等に利用できます。
⇒行政手続きなんてここ何年も必要な場面無かったし
マイナンバーの提示と本人確認が同時に必要な場面では、これ1枚で済む唯一のカードです。
⇒通知カードと免許証を出す手間とほぼ変わらんと思うけど?オレふるさと納税やっててワンストップ特例の申請でこれが必要やけど、別に手間とは感じてません。
オンラインバンキングをはじめ、各種の民間のオンライン取引等に利用できるようになる見込みです。
⇒見込みです言われても、実際まだ利用できないワケだし
市区町村や国等が提供する様々なサービス毎に必要だった複数のカードがマイナンバーカードと一体化できます。
⇒複数のカード必要な市区町村のサービスて何?想像すらできない。てことはそんな場面ほぼ無いって事やろ?
コンビニなどで住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書を取得できます。
⇒これくらいか?ギリメリットだと言えるの。
この6つのメリットを読んで、必要だなと思えば作ればいいし、必要と思えない人は作る必要なし。
ただそれだけの話だとオレは思ったのだが、何で総務省は今年度中に全国民に普及させようと思っているんだ?
意図がまったく分からない。
役所で手続き以外で言うなら、身分証明書は今のところ運転免許証で間に合ってるし、オレ個人的にはそれ以外に使い道が見当たらないわ。
他の人はどうなん?
マイナンバーカードが無ければスーパーで買い物すらできない!ってんなら話は別やけど、本当にそんなことになればそれはそれで問題ありそうやしね。
そもそもマイナポイント付与しますなんて、そんなことしなけりゃ普及しないこと自体がそもそもニーズが無いって事なんじゃない?
マイナンバーって制度が出来て何年も経っててまだ普及率50%にも達して無いようなカードやから世間のニーズ無しは証明されてるやん。
マイナンバーカードはスーパーなんかのポイントカード的なものとは全く役割が違うんだから安易にポイント付与なんて発想、お役所仕事の典型だわ。
ましてや自治体に補助金出しますって、そこまでしないとアカンカードなんて今後も普及するワケ無いやん。
普及しないもっと大きい理由はデメリットも大きいことやと思う。
一番は個人情報の塊であること。すなわち、漏洩リスク(=第三者に悪用)が怖すぎる。
手続きがオンラインで出来ますなんてメリットで挙げてるけど、それが逆にデメリット。
マイナンバーカードには一応顔写真も付いてて本人確認できるようになってるけど、そもそもオンラインで何かする場合は顔なんて確認できんやん。
本人では無い人がカード使ってても(=悪用されても)知る術が無いやん。
暗証番号も数字4桁とかやろ?
どうせ電話番号とか誕生日とか、何かしら本人に関係ある番号を使ってることが多いから安易に想像されてしまう。
暗証番号が簡単に見破られる個人情報の塊カード、恐ろしくて持ち歩きなんて出来ませんて。
本当はそうでは無い番号を使えばええんやけど、今の時代4桁暗証番号を使わねばならんものは結構ある。
それらと同じの使うのもリスクやけど、別に考えるのも手間。
そんなにいくつも番号覚えてられん!って話やし、
通知カードで間に合っている。
必要性が無い。(使う場面が無い)
個人情報漏洩が怖い。
この3つを解消しない限り、今年度中どころか永遠に普及しませんて。
マイナポイントあげますとかそんなんで釣られる人今時おらんて。
あ、ポイント欲しくてカード作る人をオレは否定しないけど、カードだけ作ってその後使わないのなら本来の総務省の意図とは違うよね?
補助金やらポイント出す前にもう少し知恵も出したら?総務省さん。
私は作りました!
何故なら2年前の山口県への引っ越しがあったから。
他県へ引っ越して、ちょっとやそっと帰れる距離でもないし、仕事辞めてアレヤコレヤと失業保険もらったり、もしかして扶養に入る可能性も…そしたら戸籍謄本やらなんやらと色々書類が必要になるかも…
もしもの時はコンビニで出力出来るよね?と予測して。
そんなこともあり、作ってから山口県に引っ越しました。
んで、案の定戸籍謄本必要になる事になり助かりました〜!
あと、もう一つ作った理由が、タイミング的に旧姓を入れたマイナンバーカードを作れたこと。
結婚して直ぐは免許証の裏書きに記入があるので、膨大な書類関係(旧姓、新姓、住所)は免許証でサクッといけますが免許更新後は旧姓、旧住所が確認出来るものがないので、問題が…
友達の話ですが、田舎の銀行に眠ってた昔の通帳(旧姓)の物があり実家に銀行から使わないなら解約手続きしてほしいときた。娘は都会に嫁に行ったのでお母さんが…と行ったら現時点での旧姓と新姓がわかるものと委任状が必要って言われ…。
そんなものはない!といったら本人が来てくれれば大丈夫です。って言われて
いや、田舎の銀行の融通の無さが悪いっちゃ〜悪いんですがw 昨今、変な犯罪は沢山あるから……
とはいえ、たった数千円しか入ってない通帳解約のために新幹線に乗って田舎まで解約しに来なくてはならなくなった友人は怒り心頭だったんですよね。
あれ見てたら、旧姓を証明できるものって必要なんだなーって。
え〜さんは男性だし、実家にお住まいなので心配ないと思いますが。
都会は免許証持ってない方も多いし、必要に応じて作れば良いんじゃないかな〜とは思いますね。
あ、因みにお役所務めだった目線で言うと、マイナンバーカード作って欲しいかな。
何故ならお役所の方の作業が本当に減るから。住所とか振込先とかもデータ管理して簡単にしたいのに、マイナンバー進まないから未だに手書きで振込先書いてるはず。
んで、書き間違えると銀行や郵便局で止まって数百円の手数料(税金)かかって………
私、会計課にいたので、各課に「間違えてますよ」って連絡する人だったので、マジシンドかった。
ま、それは役所の言い分なのでちゃんと仕事しろって話ですが……
やえちさんのお話、体験談からもやっぱり「必要な人だけ作ればいい」って感じですね。
なぜに全国民に持って欲しい!になるのか分かりません。
あと、もし全国民が実際に持った場合、幼少期の子どもなんて1年単位くらいで顔変わるから、何回も写真撮りに行かないとアカンようなことになりますよね。
子どもなんて大人以上にカード使わないのに毎年のように顔写真のためだけに更新なんて、これはなかなか面倒だ。
もしもお役所目線(管理面)でのお話なら、このカードを作ることで手間が減って残業減ってこれくらいの経費削減効果あります!って言うべきだと思います。
今は働き方改革の時代。お役所も例外では無いでしょうし、そういう理由なら賛同するかも?ですが、今のところ「とにかくポイントあげるから作って!」だけでなんか理由も分からんし使い道も無いしでちょっと作る気は湧かないですね。