またまた一つ、灯が消える…

月日が経つのは本当に早いものでございます。
来月の今頃はもうお正月ですよ、お正月。
おせち食って初詣して餅食ってこたつで屁こいて寝てる頃ですよ。

でも、そんなお正月の優雅な気分になれないであろう人がいる。
そう…。
この関係者たち…。

福山競馬:今年度限りで廃止　累積赤字１８億６９００万円（毎日.jp）

とうとう決まってしまったみたいですな。
福山競馬の廃止が…。

昨年8月に熊本の荒尾競馬が廃止のネタを書いた。
その時にはもうこれ以上廃止の競馬場が出て欲しく無いと願いましたが…あれから1年ちょっとでまた一つ、競馬場が消えることが決まりました。
うーん…厳しい現実

レジャーの多様化なんて言われてるけど、オレはそうは思わないね。
じゃあ競馬以外のレジャーに競馬人口が流れたのかと言ったらそんな感じもしないしね。
要するに不景気で財布の紐が固くなっただけやと思うぞ。
この毎日.jpのリンク記事にも書いてるやん。
93年ごろから経営が悪化したって。
93年と言えば、91年にバブルが崩壊しその後のバブルの余波も無くなり日本の景気が急降下し始めた時期とちょうど一致するもん。

それから間もなく20年。
給料は上がらん、ボーナスは減る一方。
おまけになんやかんやと理由をつけて増税される。
可処分所得が減少する中で、節約の優先順位を考えたら競馬なんて下位グループに入れざるを得ないもんね。
収入が減った分食うモノ減らしてでも競馬への投資を維持するか！？って聞かれたら、普通はしないもん。

ま、福山競馬と言えば日本でも数少ない（というか、唯一か？）市営の競馬。
財政基盤の弱い市営競馬でありながら、逆に言えばよくここまで持ちこたえたと思うよ。
関係者はきっとかなりの努力をされたことだろうと思う。
残念なのはそんな努力もとうとう限界となってしまったコト。

3月で廃止の後は別競馬場で働く人、まったく別の仕事に就く人、いろいろ道はあるだろう。
でも、どんな道に進むにしても幸多き事を願わずにはおれないね！

…とオレは思うんやけど、別の某新聞では記事をこんな風に締めくくっていた。

「今回の福山競馬廃止の決断は、存廃を巡る議論が起きている名古屋や金沢はじめ各地の地方競馬事業に何らかの影響を与えることになりそうだ。」

は？
何らかの影響を与えることになりそう！？
何でそんなコトが言い切れる！？
つか、なぜそんなマイナスな発想しかできない？

こういう公営ギャンブルの廃止をギャーギャー言うような連中、いわゆる市民団体などと呼ばれる連中は日本をダメにすることしか考えていない左翼しかおらん！
そんなごく一部の左寄りな意見をあたかも全体の傾向のような報じ方は止めてもらいたいね！
さてはこの新聞も左翼の一味か！？（ま、マスコミっつーのは各社差はあれど、だいたい左寄りの思考ではあるわな）

とにかくね。
もう福山競馬の廃止は避けられへん。
そんな状況でオレに何かできないか！？

荒尾競馬廃止の時は何もできなかったけど、今は出来る事があるんです
それは…馬券を買うこと。
そう、今はJRAのIPATで地方の馬券が買えるんです！
幸い福山競馬は日曜開催。
JRAのIPATの中でも、JRAの開催日と特定の月曜しか買えないA-PAT会員のオレでも福山競馬の馬券が買えるんです！

ただ…ゴメン。
オレも貧乏サラリーマン。
そんなに頻繁には買えないだろう。
それにオレはJRA派でもあるから…。

そんな中から僅かでも福山競馬の馬券を買える時には買って廃止の日まで応援したいと思うね。
オレが投じる馬券代なんて雀の涙ほどでも無いやろ。
でも、それでも関係者の退職金に1円でも上乗せされるとしたら、それはそれで嬉しいやん

追伸。
JRAのIPAT効果（つか、恩恵）は福山競馬には無かったのかな…。
そうだとしたらちょっと寂しいね。

◆◇◆ランキング参加中です◆◇◆
←サラリーマンブログに参加中。
←日記・エッセイ（独身男性）ブログに参加中。
←日記・雑談（働くヒト）ブログに参加中。

↓↓↓便利でお得な法人ETCカードの情報はコチラ↓↓↓