斉藤ももランチタイムコンサートに行ってきました。
お客の入りは70%くらいだったでしょうか。
ロシアの”とき”を巡って、、のはずでしたが最初はおなじみのショパンの
幻想即興曲Op.66からコンサートが始まりました。
これは斉藤さんが宗次ホールの方にこれまでのお客さんに人気のあった
曲をリサーチされて、選ばれた曲だそうです。
11時半から始まったコンサートは1時間ほどのものでしたがチャイコフ
スキーの「四季」から 「1月 炉端にて」「6月 舟歌」「11月
トロイカ」が演奏されました。一曲ごとに曲や作曲家や時代の背景などの
丁寧な説明がありました。この「四季」は作曲家と詩人の「コラボレー
ション」だったそうで、それぞれテーマになった詩も日本語で紹介して
いただきました。
その他にラフマニノフとメトネルの素敵な曲の演奏がありました。メトネル
はチャイコフスキーやラフマニノフに比べて知名度が低いのですが 斉藤
さんのお話ではこの三人はほぼ同時代に活躍した仲間で いずれもピアノ
の名手でもあったとのことです。
ロシアに留学され ロシアの四季を体験された斉藤さんならではの説明も
あり、楽しいコンサートでした。
コロナウイルスの感染者が多くなっていますので コンサート後に楽屋を
訪ねたり、ご本人がロビーで挨拶したりすることは禁止とのことで、
アンコールの前に写真撮影の時間が設けられたので写真を撮ってきました。
不鮮明ですみません。会場のリクエストに応えて別のポーズを取る
斉藤さん。
アンコールはなんと!「エリーゼのために」でした!
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