サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

斉藤もも ランチタイムコンサート@宗次ホール

2022年08月17日 | イヴェント
斉藤ももランチタイムコンサートに行ってきました。
お客の入りは70%くらいだったでしょうか。

ロシアの”とき”を巡って、、のはずでしたが最初はおなじみのショパンの
幻想即興曲Op.66からコンサートが始まりました。
これは斉藤さんが宗次ホールの方にこれまでのお客さんに人気のあった
曲をリサーチされて、選ばれた曲だそうです。

11時半から始まったコンサートは1時間ほどのものでしたがチャイコフ
スキーの「四季」から 「1月 炉端にて」「6月 舟歌」「11月
トロイカ」が演奏されました。一曲ごとに曲や作曲家や時代の背景などの
丁寧な説明がありました。この「四季」は作曲家と詩人の「コラボレー
ション」だったそうで、それぞれテーマになった詩も日本語で紹介して
いただきました。

その他にラフマニノフとメトネルの素敵な曲の演奏がありました。メトネル
はチャイコフスキーやラフマニノフに比べて知名度が低いのですが 斉藤
さんのお話ではこの三人はほぼ同時代に活躍した仲間で いずれもピアノ
の名手でもあったとのことです。

ロシアに留学され ロシアの四季を体験された斉藤さんならではの説明も
あり、楽しいコンサートでした。

コロナウイルスの感染者が多くなっていますので コンサート後に楽屋を
訪ねたり、ご本人がロビーで挨拶したりすることは禁止とのことで、
アンコールの前に写真撮影の時間が設けられたので写真を撮ってきました。

不鮮明ですみません。会場のリクエストに応えて別のポーズを取る
斉藤さん。


アンコールはなんと!「エリーゼのために」でした!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿