マタイの福音書16:20
『そのとき、イエスは、ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、と弟子たちを戒められた。』
毎日、不治の病を癒した主は、弟子たちに自分がキリストであることをだれにも言ってはならないと命じました。
その理由は何でしょうか?
人々が思っているキリスト、すなわちメシヤに対する思いにずれがありました。
癒しの奇跡を聞いた人たちは、主を単に病気を癒す奇跡の人としか思わないです。
全国各地から毎日大勢の人が癒しを求めて集まって来るので、主が弟子たちを選んで彼らを訓練することが出来なくなるからでした。
朝から晩まで病人相手の働きしか出来ないからです。
また、ある者たちは力が現れるのを見て、自分たちの王にしようとしました。
王として自分たちを守って欲しいと思っていました。
それは本来メシヤとして来られた主の目的とずれていました。
イエス様の関心は、たましいの救いにありました。
罪の中で死んで地獄に行く人々を救うためにこの世に来られました。
限られた時間の中で救いのために働きをしなければなりませんでした。
ですから、ただ人々の欲を満足させるためだけの働きはしたくなかったのです。
救い主としてのメシヤを見てほしかったです。
【祈り】
主よ。人間は主の深い心が分からず、自分たちが欲しいものだけを主に求めます。たましいの救いが一番であることに気付きますように。
【聖句をノ-トに書きましょう】
-沈黙-
- ヨブ記13:5
- 詩篇94:17
- 箴言11:12
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