与えてみなさい

ルカの福音書6:38

『与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからです。」』

 

悪いことも人に与える影響が強いです。 

しかし良いことも人に与える影響は強いです。

 

今はSNS時代です。 

ネットを通してすぐに拡散されていきます。

 

困った人の事情を知って、それをSNSに載せた時に多くの人々が反応して募金で助ける例がとても多いです。

 

一人の善意が多くの人の心を動かして困った人たちを助けます。

 

神はその人が与えたものを覚えておられます。

 

そしていつかその人が困った時に、神はその人が蒔いたものを思い出し、その人を祝福して下さいます。

 

【祈り】

主よ。惜しまず与える心は素晴らしいですね。そして主の報いも素晴らしいですね。

【聖句をノートに書きましょう】

－与えなさい－

• ルツ記2:9
• ローマ12:13
• 第2コリント8:2

 

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あなたなら行きますか

ヨナ書3:2

『「立って、あの大きな町ニネベに行き、わたしがあなたに告げることばを伝えよ。」』

 

ヨナは預言者でした。 

神の声を聞く者でした。

 

そして言われたことを加減せずに伝えるのが預言者の務めでした。

 

しかしヨナは神から聞いたことばを伝えることを嫌がって、ニネベに行かず、逃げるために別のところに向かって行きました。

 

ニネベの人々が滅びてほしい思いが彼の中にありました。 

自分の国と仲が悪かったので、神の裁きで滅ぼされてほしかったです。

 

それなのに神がわざわざ自分を遣わして、神のことばを伝えさせることは、ニネベの人たちに対する神のあわれみがあることを知り、

もしかしたら神のことばを聞いて彼らが悔い改めるかも知れないと思っていました。

 

ヨナはそれが嫌でした。

 

彼らが助かることが嫌でした。

消えてほしかったです。

 

このように他人や他の民族に対して嫌な思いを持っている人もいます。

 

平気にヘイトスピーチをする人が多くなりました。 

匿名で繰り返してやる人が増えました。

 

相手が悪くなることだけを願って暴言を言うのを聞くとゾッとする時があります。

 

そのような心があるならば、絶対に神から命令されても従わないと思います。 

死んでもやめないと思う人間もいるでしょう。

 

しかしその不従順によって苦い杯を飲むのは本人ですね。

 

【祈り】

主よ。主のことばに聞き従う者になれるように助けて下さい。

【聖句をノートに書きましょう】

－従う－

• マタイの福音書4:22
• マタイの福音書9:19
• ヨハネの福音書21:6

 

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罪人を悔い改めさせるために

ルカの福音書5:32

『わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるために来たのです。」』

 

罪人にとって主のこのメッセージは一番素晴らしいメッセージです。

 

なぜなら罪人たちにとってこれは福音だからです。

 

聖徒たちは自分の罪の姿を見て、絶望する必要はありません。

 

罪が赦されることはないと思う必要もありません。

 

イエス様は罪人を招いて悔い改めさせるために来られたと言われたので、もし罪があるならば、主の前に出て悔い改めれば主はその人の罪を赦して下さいます。

 

イザヤ書1:18

『さあ、来たれ。論じ合おう」と主は仰せられる。「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる。』

 

【祈り】

主よ。自分を正しいと思うならば、主とは関係ないですね。

【聖句をノートに書きましょう】

－悔い改め－

• 詩篇32:5
• マタイの福音書3:5-6
• 使徒の働き2:38

 

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矛盾だらけの姿

ローマ7:19

『私は、自分でしたいと思う善を行わないで、かえって、したくない悪を行っています。』

 

救われた聖徒であっても、この世に生きている限り、絶えず肉の誘惑を受けます。 

私たちの肉体は弱いです。

 

肉体の中にある罪の性質はなかなか消えないです。

 

肉の中にある罪の性質と私たちはいつも戦わないといけないです。 

十字架につけなければなりません。

 

そうしないと心では神のみこころに従いたいと思いながらも、それとは反対のことをしてしまいます。

 

パウロは自分の中にある矛盾を知っていたので、日々このように戦っていることを話しました。

 

第1コリント9:27

『私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。』

 

【祈り】

主よ。共感出来ることばです。私も同じく矛盾だらけの者です。

【聖句をノートに書きましょう】

－矛盾した態度－

• マタイの福音書3:7-8
• マタイの福音書27:40
• ルカの福音書18:23

 

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福音にある神の力

ローマ1:16

『私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。』

 

福音が何かを正確に知っている人はどれくらいいるでしょうか。 

救われたクリスチャンも正確に知っている人は少ないと思います。

 

福音は神からの啓示であり、救いを与える神の力であり、真理です。 

そして変わらず永遠に続くものです。

 

福音によって私たちが得る有益は色々あります。

 

福音の中には救い、神との平安、信仰、いのち、希望があります。

 

ですからこの素晴らしい福音を全世界に伝えるようにと主から命令されました。

 

使徒の働き16:10

『パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出かけることにした。神が私たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。』

 

【祈り】

主よ。福音の中心は神なので、福音の中にはすべてがありますね。

【聖句をノートに書きましょう】

－福音－

• マタイの福音書4:23
• マルコの福音書8:35
• マルコの福音書10:29

 

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