七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

和食の力

2011-05-21 15:06:29 | 日記



昨日の朝日。
今更のアップですみません。
昨日はブログの書き込みができなかったんですぅ。
今は日の出が早いのね。
4時45分頃の朝日です。


   

5時過ぎるとこの辺まで昇ってきますね。


   

これも昨日の早朝のチィたんです。
柿の木の上で絶好調。


   

うふふふ


   


楽しいなぁ~♪


   

ペロペロン


   

あ・・・!


   


   


タビにいちゃん、めっけ~♪


   

コソコソと降りていって


   


今度は葉っぱの陰からタビくんを狙っています。


   

あ~、よっこらしょっと。

なんてのん気なことをしている場合じゃないよ。


   

お尻がプリプリプリ


   

とわぁ~!!
うわぁ~!!


   

なんてことしつつ、朝から仲良く遊ぶチィたんとタビくんでした。



   

これ、可愛いでしょ。
蓋もこのように、使いやすい開閉タイプ。


   


木曜日、久しぶりにむぎ&はるブラザーズのママことSさんが
この可愛いお菓子持参で我が家にやってきました。
食べてよし、見てよし。
そして残った缶は今娘がおやつ入れに使っています。

来週早々、いよいよブラザーズの去勢手術が決行されるので
でも、猫キャリーが一個しかないので、我が家のボロキャリーを
貸し出す事になりました。
ちょっと前まで、一個に2匹が入れたのですがね~。
もう大きくなっちゃったもんね~。

うちのニモ&タビブラザーズの手術の時も、友人からキャリーケースを
借りて、一度に手術をしたものです。
一緒にやった方が寂しくないような気がして。

問題は外に出かけないように、当日はちゃんと身柄を確保しておかなくちゃ
いけないこと。
特にSさん宅は、玄関に猫ドアがあるので、よっぽど気をつけないと
逃げられちゃう。(一度、ガムテープでがっつり封印したことがあった
のに、あえなくぶち破られたことがあったしね)

早い事手術も済ませて安心したいわよね。

ところで、そのSさんから貴重なお話を伺いました。
今話題の放射能。
その排出にとても役に立つ食材があるそうです。
これはデマでもなく、本当の話。
その食材とは・・・・なんとお味噌ですって。
身体を緩めないことが大切らしく、味噌はその辛さで
キュッと身体を締めてくれる。
大豆製品だからよい、というのもあるとのことで
豆腐もよし、玄米ゴハンもよし、特に糠漬けなどもよし。
梅干も身体を締めてくれるのでよい、とのこと。

つまり、昔ながらの食生活が一番いい、ということです。
やっぱり日本の食生活はいい!
毎日それでとは言わないけど、週に3回くらいは完全和食の
日があってもいいかな、と思案中。
・・・あ、でも今日は鶏の唐揚げなんですけどね。

自慢の糠みそ漬けは、本日はニンジンとアスパラです。
我が家の畑にワラワラとアスパラが出ているもので。
皮がとても柔らかいので、漬物にも向いているんです。
案外美味しいアスパラの糠漬け。
これを機に、皆さんもぜひ糠床作りにチャレンジしてみませんか


依存するということ

2011-05-21 14:03:11 | 日記
深夜何気にテレビをつけたら「青春リアル」という番組をやっていた。
これって、以前やっていた「しゃべり場」の最新版かな?と、
何となく観ていたら、今回のメインテーマになっている青年が
いわゆるニートで、母は離婚していないけど、父にべったり依存して
好きな絵を描いて好きなように家で過ごしているという現状で。

その生き方について、あれこれメンバーがネットで意見交換して
いる、というパターンでした。
そのニート青年は、完全なる依存症。
そんな自分を変える気も全然なし。

今はお父さんがいるからいいけど、老後とか考えているの?
と、メンバーの一人に問われて「今は父親に依存して、父親が
死んだら、こんどは生活保護とかもらって、とことん何かに
依存して生きる」ときっぱり宣言していました。

彼にとって、働くことに何も意味はない。
税金を払う気もない。でも、皆が払っているその税金が自分の為に使われる
ことにも何の罪の意識もない。
普通はこんな意見を聞くと、なんてヤツ!と腹が立つでしょう。
メンバー達も、いろいろ言うのですが、当の彼にはピンとこない。
いつも自分のことばかり考えているので、人の話がちゃんと入って
こないんですよね。

これはりっぱな依存症ですね。
かくいう私も依存シンドロームの一人。
油断すると、すぐ依存にはまる。
だから、このニート青年の心のウチも少しわかるんです。
彼の生き方を肯定するという訳ではないですよ、もちろん。

何かに依存している時は、その内面には沼が広がっているんです。
新しい水路もなく、排水のシステムもなく、年数が経てば経つほど
沼はドロドロになり、ただ淀んでいくばかり。
だから、そのまま歳を取っていくと、もう自分でもどうにもならない
深い闇のような沼が形成されてしまう。

こうなると、本当にやっかいなんです。
だから、早ければ早いほどいい。
新しい水が入ってくればいいんだけど・・・本人が水門を閉ざして
いるから、それは難しい。

今は彼はまだ20代だから、コトの深刻さがピンときていないんです。
だから無邪気でいられるんだろうなぁ。
40代になり、50代になり、親も亡くなって、うまいこといって生活保護を
もらって生き延びていても・・・そんな人生でいいの?
依存するのが生活費だけでいいの?

ものすごい孤独がやってきますよ。
歳を取って弱ってからの孤独は本当に堪えますよ。
でもその内面はただの深い沼だから、自分では打破できない。
助けてくれる人もいない。
だって、自分も誰も助けてこなかったから。
人生のご褒美も期待できない。

こんな風に自分のことだけ、という生き方を選択してしまうのは
どうしてなんだろう?
楽に見えるかもしれないけど、その先の苦労の貯金をしているようにも
見える。
達成感のない人生って、やはり虚しくなってくるような気がします。

人はなぜ生まれ、なぜ生きていくのか。
考えなくても生きていければ幸せなのかなぁ。
でも、やはり意味はあります。
無意味に誕生して、無意味に生きて死ぬ、ということは絶対ない。

気づきがないまま人生を終えてしまう、ということはあるかも
しれないけど、どうせ生まれてきたのなら、その意味が知りたい。
自分の存在が、誰かの幸せに繋がっているという幸せ。
シンプルだけど、やはりこれは一番の生きる意味かもしれない。

人は一人では幸せにはなれないんだなぁ、と歳を重ねてしみじみ
思うようになりました。
誰かと関わって、苦しんで、でも解決して、また成長して
これの繰り返しで、自分の魂を磨いていくんだな、と今は実感しています。

多少嫌な思いをしても、これも一人では経験できないこと。
ありがたいなぁ、と思います。
腹が立つのは、自分の思惑にこだわり過ぎているから。
こうでなければならない、は一度捨ててみるといいかも、ですよ。
楽になるからね~。


   

んん?この後姿は・・・


   

チィたんがいつもの場所で熱心に外を見ています。
でも、その格好・・・変じゃね?


   

その背中・・・ぐわしっと掴んでワシワシした~い
フワフワのモコモコなんだもん