昨日、酒々井町の親類の家に行く途中、宗吾霊堂に寄って行きました。春は、ソメイヨシン、ヤマザクラ、ぼたん桜などが咲き、桜の名所にもなっています。
宗吾霊堂 大本堂
仁王門
木内惣五郎さん親子が処刑された場所に、お墓があります。
わが国の義民の代表者として佐倉宗吾さん(本名:木内惣五郎)の記念館(宗吾御一代記館)が、境内の中にあり、カイドさんに案内してもらいました。
館内は、宗吾様の生涯を偲び、甚平渡し、妻子の別れ、直訴から処刑に至るまでの様子を人形66体、13場面が展示されています。
今から350年余年前、佐倉藩国家老による暴政と極度の重税が行われ、領民の苦しみは一通りではなく、餓死するものも現れ、割元名主の宗吾様が何度も減税を願いでても取り合ってもらえず、死を覚悟で承応元年12月20日に将軍徳川家綱公に直訴、佐倉領民はようやく塗炭の苦しみから救われることが事ができましたそうです。しかし、直訴の罪に問われた宗吾様は、佐倉藩に引き渡され翌年、宗吾様ははりつけ、お子さん4人は打ち首の惨刑の処せられてしまいました。 ・・・・・案内パンフレットより一部抜粋
妻子との別れの場面の説明は、感情のこもった涙声での説明、私も涙が出そうになってしまいました。 とてもいい説明でした。 ボタンを押すと音声説明も流れますが、やはり直接ガイドさんからの説明の方がいいですね。
京成電鉄、宗吾参道駅から徒歩10分です。 宗吾霊堂に行かれた時は是非、宗吾御一代記館のガイドさんの説明を聞いてみてくださいね。