鈴木さん(昭和3年生まれ)のお話です
私が小学校3年生頃だったと思います。日高神社の近くの長屋に住んでいた時の冬、父と兄と私で山からソリで木を運んだ記憶が残っています。
冬に薪を切っていましたね。切るとき薪が動かないように、押さえる手伝いをしていて、手の指先が冷たく痛くなってしまって、父に冷たくて痛いと言えず泣いてしまったことがありました。
現在のくるみちゃんハウスの場所に引越してからも薪を炊いていましたが、途中からは薪ストーブの上に大きなドラムカンみたいなのを付けたぬかストーブでした。そのぬかに石炭のくずを混ぜていたりしていたような・・・
昔の木造の家は隙間風が入り、ストーブの周りだけ暖かかった。ストーブの上で煮炊きをしたり餅を焼いたり、懐かしいですね。