ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

良い雨だけど

2023-05-08 00:48:22 | Social
風のない、ひたすらに降る雨。

特に外出しない一日だったので、いい雨といった感想だけですみますが。

大雨は、震災後の土壌に大影響を与えます。

ちょっとした丘でも、土砂崩れを引き起こす引き金になります。

災害の重複は甚大な被害をもたらしますが、地震はまさに災害の重複をもたらします。

東日本大震災では、震災だけでなく、津波、原発事故、電力供給不足、ガソリン供給不足、交通遮断など、複数のトラブルが重複して起こりました。

ただの雨なら良いけれど。

備えよ常に。
ボーイスカウトの言葉ですが、最悪の事態を想定しながら、最善手を考えて生きたほうが良いです。

本当の災害時に、頼りになるのは、自分自身です。
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バカらしいこと

2023-04-02 02:52:19 | Social
バカに本気になっても仕方ない。

バカに本気で説教をしたところで、まともに取り合いません。

そもそも知らないし、知ろうとしないから。


しかし、その行為によって人が死ぬなどの実害があるのであれば、止める必要があります。

日本では、そのバカな判断による行為が有力者の決定である場合、誰も意見を言わず、長いものに巻かれろでそのまま続行します。

過去の大戦に学んでいないのですが、国外の革命などは、それらの権力者の間違いによる社会的歪みの歴史を食い止めるために必要な行動であったのです。

だから、個人の自由が尊重されるし、多様性の必要性も一般教養として理解されるのですが。


バカになってしまった環境は憂う必要はあります。

自分たちや、自分が正しいとしている社会を疑う必要もある。

社会の歪みを産んでいるのは誰なのか?


巷では選挙をやっているんですけれどね。

政治家が真っ当な議論をするためには、一般人がそれなりの政治論をできないと無理なんです。

日本は表面上単一民族国家であって、異文化が侵略しない社会なので、異質に弱い。

内部の異質を徹底的にやっつける。

それが和の文化であって、いじめの根源でもある。

気づいている人は気づいているけれど、気づこうとしない人も多いのですよ。


流行している文化芸術は政治に大きな変化を与えられる。
ジャパニーズカルチャーのアニメーションは大きな影響力を持ちますね。
ただし、低位なテーゼに固執してしまわないようにはする必要がある。
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多数派

2022-03-05 07:31:04 | Social
1973年(昭和48年)生まれ。

第二次ベビーブームと言われる人口最大化年齢。

今で言うと、50歳前あたり。


によると、70〜74歳が第一次ベビーブームで、現在二番目に日本人口を占める。

つまり、ここをターゲットにすれば、ものは売れる。

それ以外の年齢をターゲットにしても、当然売れない。

マスメディアも、この年齢層をターゲットにした情報発信をする。

広告の費用対効果が高い。


つまり、世の中が多数派に対して有利に働く。

少数派はないがしろにされがち。

そんな多数派が世の中を動かしてしまう。

どんなに馬鹿で愚かであっても。
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世界的戦略のイメージ

2022-01-22 23:42:54 | Social
アメリカが例えば50手先を見ているとする。 

イギリスは80手先を読んでいる。

世界中に植民地を持っていても、統率できるのはその戦略があるためで。

全く違う文化なのにコントロールできる。

先を読んでいなくてもアメリカのほうが強いのは、体力と経済力があるから。


日本はイメージで15手先を読んでいるぐらい。

全く知らない文化に対して、50年先を見越せるほどの結論を得られない。

経験がなさすぎる。

イギリスが100年先を見越して計画を立てているというイメージ。

トヨタ自動車が12手先を読んでいるぐらいか。

経済では日本より経験があるかもしれない。


何が言いたいかというと、世界的な戦略において、日本と日本人はまだ何も知らないのですよ。

そのくらい異文化と対峙していない。

戦争で公用語が変わるなんてありえないのだから。

「明日からヘブライ文字が公文書に必須」とはならないでしょう?

じわじわと変わっていく。

拉致なんか世界では当たり前に起きている。

島国の、人類文化のガラパゴスなんですよ。
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常識

2021-12-04 19:39:57 | Social

私にとっては、100%正解というものは、この世の中には存在しないと認識しているのだけれど、それは一般の人には常識ではないのだろうな。

数学とかある一定の理論の中では、100%の正解は存在する。

Q.

A地点とB地点は10km離れている。

時速5kmで移動したらどのくらいかかるか?

A.

10÷5=2時間

実際は、全く静止した状態から時速5kmに加速するまでに時間がかかる。

初期速度が0km/hか5km/hか10km/hであるかによっても、時間が変わる。

寸分たがわず時速5kmで移動することも不可能。

これは人でも車でも変わらない。

A地点とB地点は直線距離で10kmか?

途中に山があったり、川があったりすれば非常に遠回りしなければならない。

1961年から1989年まで、ブランデンブルク門の東西では、自由な往来ができなかった。

ベルリンの壁が存在したため。

かわいそうな政権広報担当者の失言によりベルリンの壁が崩壊するまで、民間でも政治でも非常に問題が起きていた。

地球上でA地点が地上であったとして、B地点が空に向かって10kmか、地下に向かって10kmかによって、全く話が変わる。

海上であれば、10kmの深海になる。

人は生きていられない。

物事をごまかして、のらりくらりと屁理屈を言うんじゃない?

しかしね、実際に社会で起きている問題は、こんな無理難題で、それをどうやって解決するかが仕事になっているんですよ?

先々有望な学生さんには気の毒だけれど。

それを知らない親から、「勉強しろ」と言われて勉強している人は、もっと気の毒だけど。

限られた条件の中におけるペーパーテストで100点を取ることはできても、現実に存在する様々な条件すべてを満たす100%の回答なんてないんですよ。

そうでなければ、毎年ノーベル賞なんか選ばれません。

人類は過去も現在も未来も無知だし、正解なんか持ち合わせていないんです。

教科書に載っていることは、まぁ大抵はその通りになるでしょうという理論や経験からの知識の体系化で、その通りにならない物事を一生懸命何とかするのが、いわゆる「仕事」になっているんです。

という持論を持っているのだけれど、一般的に一生懸命働いている人にとって、そんな回答は求められていないよなぁ、とも思う。

感情で物事を進めると短絡的になってしまい、広い視野や長期的展望ができなくなるため、失敗が多くなる。

したがって、理性的に考えて行動することが重要なのだけれど。

人が物事を推し進めるエネルギーの源泉は、感情でもある。

もっとも短絡的には、良い食事がしたい、良い暮らしがしたい、良い生活がしたい、人より有利になりたいから、お金が欲しいというのが、労働のモチベーションでもある。

そうでなかったとしても、例えば宇宙に行きたいとか、ヒマラヤ登頂したいとかは、なんでそんなわざわざ危険を冒してまでそんなところに行きたいんだ?と思う人もいるのだけれど、なぜするかは、

行きたいから行く。

そんなのは理性的に考えて合理的な理由なんかないんですよ。

自分の欲求に従って行動している。

しかしながら、そういった奇特な人が世の中を変えるのも事実で。

感情は重要ですよね。

そんなわけで、答えなんかないんですよ。

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