少なくとも私が学生だった20年前には、
「カルテは10年保存しなくてはいけない」
という決まり(法律?)があった。
今はどうやら5年と決まっているらしい。
夜間救急病院の受付アルバイトをしていたのだが、
「一度も来たことがない」
という患者でも、住所氏名生年月日を調べると、既往歴がある。
たかが10年、されど10年。
既往歴の内容によって、診断内容も変わる。
アレルギーがあるかどうかで、投薬内容が変わるように。
カルテというのは医者にとって個人情報の塊であり、それを対外的に公表することは即ち患者は医者を信じられなくなるため、当たり前だが禁じられている。
そこで、私は仕事で人間関係上の問題やストレスがあれば、医者あるいは看護師に報告するようにしている。
自分の頭の中を整理して建設的な結論に持っていくためのプロセスでもあるが、カルテに社内で起きた問題の事実関係を記し残しておくためでもある。
医療関係者としては、患者の相談は、医療費に加算するかしないかはともかく、重要な患者の情報であり、カルテに残しておくべき事項だからである。
後に裁判になるかどうかはともかくとして、絶対に改ざんすることのできない記録として、カルテは重要な事実関係の証拠になるということ。
それは、医療、司法にも有利であるとともに、自分にとっても悪いことではない。
ここで間違えてはいけないのは、法の場と同じく「嘘偽りのない自分」を報告すること。
ここで嘘の報告をしても、後ほど辻褄が合わなくなり苦労するのは自分自身になるから。
「カルテは10年保存しなくてはいけない」
という決まり(法律?)があった。
今はどうやら5年と決まっているらしい。
夜間救急病院の受付アルバイトをしていたのだが、
「一度も来たことがない」
という患者でも、住所氏名生年月日を調べると、既往歴がある。
たかが10年、されど10年。
既往歴の内容によって、診断内容も変わる。
アレルギーがあるかどうかで、投薬内容が変わるように。
カルテというのは医者にとって個人情報の塊であり、それを対外的に公表することは即ち患者は医者を信じられなくなるため、当たり前だが禁じられている。
そこで、私は仕事で人間関係上の問題やストレスがあれば、医者あるいは看護師に報告するようにしている。
自分の頭の中を整理して建設的な結論に持っていくためのプロセスでもあるが、カルテに社内で起きた問題の事実関係を記し残しておくためでもある。
医療関係者としては、患者の相談は、医療費に加算するかしないかはともかく、重要な患者の情報であり、カルテに残しておくべき事項だからである。
後に裁判になるかどうかはともかくとして、絶対に改ざんすることのできない記録として、カルテは重要な事実関係の証拠になるということ。
それは、医療、司法にも有利であるとともに、自分にとっても悪いことではない。
ここで間違えてはいけないのは、法の場と同じく「嘘偽りのない自分」を報告すること。
ここで嘘の報告をしても、後ほど辻褄が合わなくなり苦労するのは自分自身になるから。