ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

性分

2022-08-31 22:03:50 | 日記
うまく行っていると思うときほど、慎重になる。

しかし最近はそんな自分を見ている人もいる可能性も考える。
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GRIT

2022-08-29 21:45:31 | Human
気になったので、GRITについて調べています。

直訳すれば、「度胸」。

諦めないでやりきること。

普段自分がやっていることですが。


なにかすごいことを成す素質は、天賦の才能とか、天才ではない。

地道に、諦めずに、基本的なことをコツコツと積み重ねた結果がすごいことになる。

天才とか才能とかに結びつけるのは、そこに至るまでのプロセスを諦めるための人の心理。

とんでもなく様々な技術を、ひたすら極めて行った末の成果なので。


自分に足りないなぁと思っていることの情報は手に入れた。

最終目標を決めて、やらないことを決める。

やりたいことをするためには、時間も費用も限られる。

現在の細々とした多くの中目標に共通する大目標を定めて、直結しない目標は思い切って捨てる。

集中と選択ですね。

切り捨てたけれど、またやれるときが来ればそのときにやればいいレベルに落とす。

そうしないとコツコツと集中して行うこともできない。

諦めるのではなく、集中するために一度手放す。


日本は、物事に集中するためには素晴らしい文化だと思います。

他文化の侵略を受けにくい。

そういった意味では集中ができる。

しかし、物事を極めることは難しい。

異端を認めづらい文化でもあるため。


共通文化集合の突破力は強いけれど、広い視野を持った多角性は低い。

盲目的な集中とも言える。

オタクや引きこもりであったほうが、物事を極めやすい。


ついでに他の件で興味があったので、人類の進化を改めて調べたのだけれど、ヒトの脳の大きさは退化しているとのこと。

納得はできる。

人類文化で理論化単純化することにより、複雑怪奇な事柄を直感で処理するより、計算科学で処理できるようになった。

ヒトの五感や直感や肉体を鍛え上げなくても、生き延びることが可能になった。

道具に機能を分散した結果、ヒト個人の処理能力は退化しても良くなった。


だからヒトの脳は退化した。


養老孟司さんも言っていたかしら?


ウェルズの小説「タイム・マシン」での未来人は、完全に退化してしまう。

私達自身も、信じたくないかもしれないけれど、昔の人達に比べて退化している可能性を持たないとならないと思う。


便利になって、IQが高いことが進化だと思わないこと。

それは退化でもありうることを、思考の片隅に持ち続けることは重要。
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角栓

2022-08-28 00:55:18 | 日記
角栓を取り除く映像を永遠と観ています。

なんですかね。無駄に観てしまう。

コメダにお茶しに行って、そのまま2時間ぐらい角栓を抜く映像を見ているとか。

エステとかの部類に入るのだろうけれど。

皮膚以外の内蔵でこういった汚れが溜まったら、手術で取り除くしかないんだろうなとか。

どの領域から医師免許が必要になるのかとか。

そもそも医師免許が必要な医療行為に当たるのかとか。

脱毛に医師免許は必要なのか?

皮脂汚れとなっていたモノを分析したら何になるのか?

執刀医が取り除くのと、どちらが術後表面がキレイなのかとか。

除去後の生理食塩水洗浄をしっかりやったほうがいいのだろうなとか。

取り除いているときの匂いはどうなのだろうとか。

そうすると手術時の匂いも、病気によって違うんだろうなとか。

キレイに皮脂汚れが取れる事例ばかりでなく、失敗するときもあるのだろうな。その時はどうするのかとか。

客や患者の性別や身体状況によって色々変わるよなとか。

メインの問題を取り除いて、やっと見つかる問題もあるよなとか。


色々と考えます。


人は他人を利用しようとします。

自分はやっていないつもりでも、何らかの形で、他の人に頼っていたりします。

他人が自分を利用しようとしたときに、受けることと断ることを考えることも必要です。

重大な問題は他人との意思共有ですが、言葉と状況が一致しない場合もある。

頼まれてやる内容の確認検討はしないとなとか。


今日はしんどいので、そんなに結果を出せなかったけれど、考えることはあるんだよな。

ブレイン・ストーミングして整理して明確化したり、他の人と話したりして、客観的に見るとか。

色々考えることはありましたが。

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自害

2022-08-19 22:35:59 | Human
新型コロナ禍で自殺者数が増えているとのこと。

数字で見ると、

自殺者数|警察庁Webサイト

警察庁


微増はしている。

しかし、平成10(1998)年の増大は著しい。

統計の問題か?

私が大学院を卒業したのが1997年で、就職氷河期がバブル崩壊後の1993〜2005年と言われている。

1990年頃は、「24時間戦えますか?」のCMもあったし、2001年に「パワハラ」の言葉が生まれた。

活気もあったけれど、問題もあったのか?
このあたりの分析は主題ではないので後にするけれど。


精神科救急医師の記事を読んでいて、腑が落ちたのが、「日本はそもそも自殺を美化する文化」だということ。

以前もそんなことを考えたのかもしれない。

武士のハラキリも美徳だったし、特攻も集団自殺のようなもの。

生きていて幸せも喜びも感じない、将来に希望も持てなければ、自らの幕引きも考える。

気分転換すればいい?

そんな余裕がなくなるほど、思考がスパイラルに負に落ちていくし、考えられない。体に不調が多くて何も気持ちいいとも幸せとも感じられない。

風呂に入る気力さえも消える。

24時間一分一秒を苦痛の中にいれば、生きることを諦めるのを責めたくはない。


それでも自死を美化するのは違うと思う。

きれいな死に方なんてないんですよ。
基本的には。

窒息すれば、肛門括約筋が緩むので糞尿垂れ流しになる。

溺死は肺を水で浸す必要がある。

失血死のためには全血液4〜5Lの1Lを失う必要がある。1Lペットボトルを想像してみる。

放置すれば腐敗する。
腸内のガスは生成され続ける。

高所から飛び降りても生き残る可能性がある。

轢死は路上に稀に見る小動物を想像してみる。


自分はそれを想像して諦めた臆病者です。


死は美ではない。死は醜い。


葬式で見るキレイな仏様は、死化粧やドライアイスやらの人の手がさんざん加わって成し得ている成形品です。

一度は腐った肉の臭いぐらい嗅いだことがあるだろう。
油断していればカラスが生ゴミを撒き散らしてくれるあれ。

人はそれをおそれるようにインプットされているんです。


美しい死なんてない。

死んで復讐もできない。


それでも、最低にまで堕ちれば、あとは上がるしかない。

薬もある。

トレーニングもある。


最低に堕ちた経験があれば、あとは大抵のことに耐えられるし、復帰する方法もわかる。

絶望を知るから強くもなれる。


自分は幸いにして経験していないけれど、戦争こそ地獄だとは思う。

そんなものはやらないほうがいい。

人の命が秒や瞬間で消費される無駄すぎる行為だ。


そんなことを経て、自分が後悔しない生き方は何かを考えるようになった。

他人の顔を見て、空気を読みながら生きる?

そんなことで人生の判断を誤りたくない。

他人は自分の人生の責任は取ってくれない。

だったら自己責任だ。

でも他人のマネをしないで生きるということは、自分ですべてを考えて決めるということでもある。

勉強も必要だ。

他人もコントロールする必要が出てくる。

必要であれば怒るが、必要ないところで怒っても、社会的損失が大きい。

自分の笑い方や喋り方もコントロールし始める。

ズルくなると見るか、それも成長と見るか。

答えなんかないのだけれど。
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理論

2022-08-16 11:09:41 | Culture
理論は現象をよく説明して、再現性がある。

どのような状況でも比較的再現性がある。

そのような理論は非常によくできた理論。


最新理論でも、俗世間的理論でも、間違った理論はある。

間違った理論は、間違った理論として受け止める必要があるけれど、受け手にその知識や思考能力がなければ、そのまま引用してしまう。

ワイドショーやネットネタとかもちろんそうだし、知り合いからの伝聞でさえも間違った情報であることも少なくない。

憶測とか想像の産物ではないとも言えない。

結局のところ、自分でそのような情報を取捨選択できるぐらいの技能や知識をつける必要がある。

複雑な状況の整理や解決も普段からしていないとできない。

話がうまいとか、まぁそういった差でもある。
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