みんながやっていて流行っているから、正しいわけではない。
赤信号を100人で渡れば車も止まるだろうけれど。
正しいわけではない。
轢かれてもおかしくはない。
日本人はこの良くない「和」が大好きで。
特定個人を多数で卑下している最中に、
「やめとけ」
と言えない状況になる。
典型的ないじめの構造。
最近吉田沙保里さんはキレイになったと思います。
boketeでネタにされるのを見ると違和感を感じますが。
トップアスリートであってもそうなのだけれど、単独首位で突っ走り続けるのは和を乱すので足を引っ張りたがります。
一般大衆的に。
何らかの才能が抜きん出ていても、認めないとか、間違えさせるとか、悪い和の維持が働きます。
才能のエントロピー増大とでも言えるでしょうね。
そんなものを振り切らないと、ヒーローやヒロインは生まれないのですけれど。
私にとって落書きレベルのお絵かきが、
「本職のイラストレーターの仕事を奪う」
なんてことを言われます。
取るに足らないエントロピー増大レベルの足の引っ張りなのですが。
世の中にはもっとうまい絵を一瞬で描く人が山ほどいるのに。
そんなやっかみなんかを振り払わないと、最前線で高い質を維持できないということですよ。
大多数が賛成している状態が正しいというのが民主主義でもあるわけですが、隣国の大統領など民衆の意見に同調するがゆえ、無策化しております。
大多数の賛成より、原理原則を貫き通せるかの方が重要なのだと思っています。
基本的に個人的な思考整理のこのブログですが、すべてが正当だとも思っていなくて。
上記原則から考えると、同調者が増えすぎても間違っていると言える。
物事をわかりやすくしようとはしていつつも、一般大衆化する気がないスタンスを維持しようと。
ソリストは慣れているので。