右派左派

保守派が右派、革新派が左派だとすれば、自分は左派なのだろう。

何を保守すればいいかわからない。

例えなにかを維持して守り続けたとしても、必ず変化する。

家族や学校、会社も組織としては10年を超えて長く続くとしても、ずっと同じではない。

構成する中の人は成長したり、病気になったり、生まれたり抜けたり死んだりして、変わっていく。

全く同じであり続けることはできない。

今まで足りなくて求めていたものが満たされれば、次の欲求が生まれる。

行うことも、学んで修練して精度が上がれば次の次元の精度欲求に進む。

それを無理に旧来のまま維持しようとすれば、歪が生じる。

しかし、文化が培ってきた理論や原理などの文化的道具は有効活用した方がいい。

旧来以前の手法で保守的ではあるが、かなり色んな分野へ応用が効く。

右派でも左派でもない、中道になるのか？

そこを目指すと、多くの人に理解されない行動原理になる。

疲れますね。

世の中の仕組み

世の中の仕組みがわかると、バカらしいこともわかってしまいます。

ダメなこととか。

真面目にやれよという気持ちと、脱力が起こります。

怒って解決することはあんまりないけれど、計算して怒るとかは必要。

自分の生命や生活の危機に怒らないのは、かなり問題です。

他人のために怒ると効果はあるんですけれどね。

それで怒っても、最近あんまり響かないんだ。

別の価値

現在の資本主義を疑うのは必要だと考えています。

それは社会主義と呼ばれるものだったりしたわけですが、社会主義国家と呼ばれる国がいまいちなのは、社会主義ではないから。

かつての奴隷制度や帝国主義がやはりいまいちだったのはなぜか？をしっかり考える。

資本主義が正義でもないんですよ。

もちろん会社優先も、労働権利を無視した社畜労働も違う。

日本にいるとその感覚がイマイチ分かりづらいと思っている。

猫カフェ

猫カフェに、日中、人の手の届かないところで、餌やりにも集まらず、人が触っても無反応な猫がいる。

スタッフは、「不思議ちゃんですね～」などというが、なんのことはない。

その猫カフェで生きるために、エネルギーを最小限にする生き方で最適化しただけ。

しかし、その猫カフェ内では良いけれど、一歩外に出たら確実に生存競争で死ぬ。

我々人はどうだろう？

小さな会社組織内で生きるためだけに最適化してしまっていないか？

他で全く通用しないようになっていないか？

世の中はもっと複雑怪奇だし。

人も学ぶ。

ゼロからの資本論

ゼロからの資本論を読んでいます。

資本論は、社会主義の理論ではなくて、自由経済主義でもない。

勉強しないと。