「令和のダラさん」が面白い。
前半が過去のシュール。
後半が現在のコメディ。
石黒正数さんの「それでも町は廻っている」「天国大魔境」でもある過去に起こった出来事が現在にリンクしている巧妙さが面白い。
石黒正数さんの絵も上手いのですが、ともつか治臣さんの絵は、劇画調、コメディ調共にさらに輪をかけて凄いレベルとも言えます。
服のデザインに凝る辺り似ているとも思えます。
アングル、構成、展開など、目をみはるものがあります。
なにはともあれ、読んでみることをお勧めします。
現実には存在しないフィクションですが、大量に溢れる異世界転生モノとは一線を分かちます。
最近Audibleで移動中に本を読んでいるのですが、特にとても厚い本で、持ち歩くのが大変な本ほど、Audibleのありがたみを感じます。
難解な本を聴きながら読む。
背中や肩も凝るのでね。