一日24時間は、地球上のすべての生物に平等に与えられている機会です。
生まれや健康、財産など、自分以外から与えられる環境に対して、不公平だと文句や言い訳はできるけれど、一日24時間は、物理的に言い訳できないレベルの平等さで存在します。
今の自分の、平日の一日に費やす時間を考えると、
生活必需時間:12時間
睡眠:8時間
食事&休憩:3時間
風呂&着替:1時間
拘束時間:9時間
労働:8時間
通勤:1時間
自由時間=24−12−9=3時間
自分に自由に与えられている時間は、一日たったの3時間と考えると、非常に短いと思います。
一年平日が約200日として、自由時間が、
3×200=600時間
労働時間が、
8×200=1600時間
ぐらい。
マーケティングとしては、この3時間を何に消費させるかが重要で、
・テレビ
・YouTube
・スマホゲーム
・テレビゲーム
・パチンコなどの遊興
・飲み屋などの外食産業
どこの時間に大衆を誘導するかが、最終的な売上に繋がってくるわけです。
時間をかけた領域にユーザーはお金を消費するので。
と考えたときに、そもそも9時間を労働として他人の目的と目標のために費やしているのに、さらに自由に使えるはずの3時間さえ、他人の目的と目標のために消費するなんて、それこそ社畜であり国畜であるでしょうよと思うわけです。
うまく畜産されてしまっているなぁと感じます。
自由に使うべき時間を、残業時間として他人のために提供するのも違うと思います。
残り時間すべてを家事育児に費やすという選択肢を放棄したので、私の自由時間は確保されていますが、それさえもなくなったら現在の自分は成り立ちません。
本来的には労働時間も自分の目的と目標にするべきですが、せめて自由時間を自分の時間として取り戻す作業をしています。
作業としては、
1 とりあえず取り掛かる
2 長期目標を短期目標に分解する
3 長期目標を誘導できる課題を選ぶ
4 無駄は無駄として大事にする
1は始めない限り始まらないので、初めてやることでもとにかく取り掛かることが重要だと思っています。
2で難しい課題を簡単な課題に分解します。
よくできたゲームは、少し頑張れば簡単に結果が出るように調整されています。
スマホゲームはそのあたり非常によくチューニングされていると感じます。
パチンコなどもそのあたりうまく演出しているでしょう。
どんなに難しい作業でも、細かく分解していけば、誰にでもできるような単純作業になります。
とにかくやれば成果が出るぐらいまで作業を細分化して、その成果が実感できるような仕組みを自分で作ってしまいます。
自分でハマるシステムを作るのです。
3は、限られた時間で、全く違うことをやって、散財していつまで経っても成果が出ないことを防ぎます。
これと決めた最終目標に一致するような課題や目標を意識して選びます。
気をつけないと、最終目標に対して全く無意味であったり、逆効果な作業に没頭してしまうことがあります。
中間目標が最終目標に一致しているかを見直して、必要であれば最終目標を修正します。
4で、とはいえ、全く違うことや無駄なことをやって得られる視点は重要です。
失敗経験をしないと、成功はありえません。
間違いを知ることで、修正方法を知り、直すことができます。
「一年の計は元旦にあり」とも言い、それは今年1年だけに留まらないのですが、これから先やり遂げたいことはたくさんあるので、そんなことを考えながらやっていきたいなぁと思っています。